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これからの時代は何を売るのか?

これからの時代は何を売るのか?

先日初めてハヤカワ五味ちゃんに会い、色々な話をした。僕が料理人として何を考えどう行動していこうと思っているか。働き方を変える事でしか見えない何かがあると信じて、これからの生き方を変える事。今の時代は情報に溢れすぎていて、本当に重要なものの取捨選択ができにくくなっている事。どんどん増え続ける商品やサービスに僕達は本当に大切なものを見失いかけているかもしれません。

今までの価値観ならレストランは美味

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「新しい価値をつけてマイナスをプラスに」食べ物を無駄にしない、つくり手としての想い|菓酒店jiraオーナー 山田 知佳さん・後編
            【Rename meets】

「新しい価値をつけてマイナスをプラスに」食べ物を無駄にしない、つくり手としての想い|菓酒店jiraオーナー 山田 知佳さん・後編 【Rename meets】

「菓酒店jira」は『甘いものとお酒、時々つまみを楽しむお店』というコンセプトで、2019年7月に名古屋にオープンしました。

前編で、「菓酒店jiraを人が繋がる場にしたい」と話したオーナーの山田さん。そのような空間づくりに対するこだわりがあるため、お客さんに抱く想いがあるようです。

今回の後編では、その想いや山田さんの「ものに対する価値観」、今後のお店の展望について伺いました。

▼前編はこ

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「スマート・プライシング 利益を生み出す新価格戦略」

「スマート・プライシング 利益を生み出す新価格戦略」

「スマート・プライシング 利益を生み出す新価格戦略 」 企業にとってプライシングは極めて重要なマーケティング要素の1つだ。だからプライシングに関して分析した本や、プライシングの理論書などは数多く出ている。

本書は、プライシングの理論や手法を取り上げたものではない。本書で紹介されるのは、ここ最近に登場してきた新たなプライシング方法だ。その新しいプライシングを採用する業界や企業の紹介とともに、そのプ

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ファンを生むブランド体験

ファンを生むブランド体験

中川政七商店主催の合同展示会「大日本市」内のトークイベント「ファンを生むブランド体験」に参加してきました。登壇者はリテール・フューチャリストの最所あさみさん。個人的な研究テーマでもある、これからのブランドのあり方、ファンづくりについて、興味深いお話を聴くことができました。

①ブランド体験=コミュニティ体験まず「ブランドは同じ意思を共有するコミュニティの旗印」と最所さんは定義します。

モノ消費か

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お菓子のスタートアップBAKEのマーケティングトレース

お菓子のスタートアップBAKEのマーケティングトレース

本日は、焼きたてチーズタルトBAKEのマーケティングトレースです。

このトレースのために新宿ルミネにあるBAKEにフィールドワークに行ってきました。

BAKEの特徴を先にお伝えすると、

「1ブランド1プロダクト」×「工房一体型」×「駅ナカ」

の3つです。

※後ほどご説明します。

上記3つの要素は、写真の中に全て含まれています!

左側にあるのがあチーズタルト専門店BAKE
右側にあるの

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”物が売れない時代” これからの店の価値

”物が売れない時代” これからの店の価値

僕が経営している店、en-shoutenは長野の田舎町にある日用雑貨店です。ほうきにタワシ、靴下、石鹸、雑貨屋なので物を売っていますが、それだけを売ってるつもりはないのです。”物が売れない時代”の店の価値って何なんでしょうか。今日はそんな話を。

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ブランド創りとは、想起シーン創り。

ブランド創りとは、想起シーン創り。

ブランド創りとは

ブランド創りにおいて、大前提としてニーズを満たしたり、クオリティが高いプロダクトやサービスをつくることが最も重要であると思います。

いうなればプロダクトやサービスは骨格です。

まず骨格がしっかりとしていないと全体を保つ事すらできません。それがある程度形になっている前提として、ブランド創りにおいて何が大事かを考えてみました。

ブランドは目に見えないものです。

ブランド創り

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