鈴木貫太郎(フリーランス記者)

1981年生まれ。東京の下町育ち。東京電力退社後、米国オハイオ州の大学を卒業。早稲田ジ…

鈴木貫太郎(フリーランス記者)

1981年生まれ。東京の下町育ち。東京電力退社後、米国オハイオ州の大学を卒業。早稲田ジャーナリズム大学院修了。ニューヨーク・タイムズ東京支局、フィリピンの日刊まにら新聞を経て、現在フリー記者。お問い合わせ先は https://forms.gle/NhPvEYW9XigKpC3MA

記事一覧

先日、上智大学で開かれたインドネシア元ジャカルタ特別州知事アニス・バスウェダン氏の講演会に参加した。若者を惹きつける有力なリーダーとして注目されている。その魅力を体感できた集会だった。今抱えている原稿が落ち着いたら、学んだことをnoteで書く予定。まずは原稿頑張ります。

原稿書き、ようやく五合目まで到達。頂上が少しづつ見えてきた。この勢いで頑張るぞ。

先日の米大統領選テレビ討論会でトランプ氏が「移民がオハイオ州スプリングフィールドで住民のペットを盗んだり、公園の野生動物を捕まえ食料にしている」と主張し、司会者に訂正される場面があった。私はオハイオ州スプリングフィールドにある大学の卒業生。記事を書きたかったが時間がなく今日は断念

中津川浩章さんの個展「描くことの根源へ」でアートを感じてきました

画家・中津川浩章さんの作品に対峙すると毎回、心の奥底を刺激されるような感覚に陥る。 中津川さん本人が手書きで住所を書いてくれた案内ハガキを片手に、東京・台東区上…

原稿を書き進められず、暗闇で悩む時間がしばらく続いていたが、トンネルの出口が小さく見え始めた。あとは前進するのみ。

noteを書く期間がだいぶ空いてしまって、久しぶりに記事を書くことに二の足を踏んでいる。note用に取材をしたネタもいくつかあるんだけど。勢いで書かないとダメな時もあると実感。近々勢いで再開しようと思う。

【映画感想】私たちは「光」になれるのか 米アカデミー賞受賞作「関心領域」を鑑賞

今年の米アカデミー賞で、国際長編映画賞と音響賞を受賞したイギリス映画「関心領域(原題: The Zone of Interest)」を鑑賞した。 日本公開から約一ヶ月経った6月末。よ…

Philippine Economic Briefing Tokyoを取材

日本からフィリピンへの投資を呼びかける経済会議「Philippine Economic Briefing Tokyo」が6月21日に開催された。フィリピン大使館から取材の機会をいただいたので、会場…

宗教ジャーナリズム誌『宗教問題』最新号に記事が掲載されました

宗教の視点から社会をえぐるジャーナリズム雑誌『宗教問題』の最新号がアマゾンで予約開始となりました。 私も執筆の機会を頂戴しました。題名は「セクハラ裁判後に残った…

英語学習で大切にしてきた道標

英語を学ぶ理由は、人それぞれだと思います。 テストで高得点を得るため、入試や昇進のため、映画を字幕なしで楽しむため。世界で広く話されている言語なので、多国籍の方…

パラオ政府を狙ったサイバー攻撃 犯行の動機は? ウィップス大統領の会見を取材

日本外国特派員協会(東京都千代田区)で6月5日、パラオ共和国・スランゲル・ウィップス大統領の記者会見が開かれた。複数の記者が繰り返し質問したトピックは、3月にパラ…

本日は日本外国特派員協会で開かれたパラオ共和国のウィップス大統領の会見を取材した。すでにノーカット動画が特派員協会のYouTubeにアップされていますが、後日私もnoteに記事を書きます。

在日カンボジア人がデモ行進で訴えたこと

日本に暮らすカンボジア人が2024年6月2日、祖国で拘束される野党幹部や政治犯の解放を求めてデモ行進した。小雨が降る中、関東各地から集まった約250人が、日比谷公園(東…

初めてのnote  自己紹介

簡単な自己紹介 初めまして。フリーランス記者の鈴木貫太郎と申します。ペンネームではありません。本名です。 第二次世界大戦で、私の祖父・鈴木利治は震洋特攻隊員とし…

先日、上智大学で開かれたインドネシア元ジャカルタ特別州知事アニス・バスウェダン氏の講演会に参加した。若者を惹きつける有力なリーダーとして注目されている。その魅力を体感できた集会だった。今抱えている原稿が落ち着いたら、学んだことをnoteで書く予定。まずは原稿頑張ります。

原稿書き、ようやく五合目まで到達。頂上が少しづつ見えてきた。この勢いで頑張るぞ。

先日の米大統領選テレビ討論会でトランプ氏が「移民がオハイオ州スプリングフィールドで住民のペットを盗んだり、公園の野生動物を捕まえ食料にしている」と主張し、司会者に訂正される場面があった。私はオハイオ州スプリングフィールドにある大学の卒業生。記事を書きたかったが時間がなく今日は断念

中津川浩章さんの個展「描くことの根源へ」でアートを感じてきました

中津川浩章さんの個展「描くことの根源へ」でアートを感じてきました

画家・中津川浩章さんの作品に対峙すると毎回、心の奥底を刺激されるような感覚に陥る。

中津川さん本人が手書きで住所を書いてくれた案内ハガキを片手に、東京・台東区上野桜木にある櫻木画廊へ向かった。

今回のテーマは「描くことの根源へ(To the roots of drawing)」。

案内の葉書には中津川さんの言葉が印字されている。

この言葉を事前に読んでいったからだろうか。今回の展示では、中

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原稿を書き進められず、暗闇で悩む時間がしばらく続いていたが、トンネルの出口が小さく見え始めた。あとは前進するのみ。

noteを書く期間がだいぶ空いてしまって、久しぶりに記事を書くことに二の足を踏んでいる。note用に取材をしたネタもいくつかあるんだけど。勢いで書かないとダメな時もあると実感。近々勢いで再開しようと思う。

【映画感想】私たちは「光」になれるのか 米アカデミー賞受賞作「関心領域」を鑑賞

【映画感想】私たちは「光」になれるのか 米アカデミー賞受賞作「関心領域」を鑑賞

今年の米アカデミー賞で、国際長編映画賞と音響賞を受賞したイギリス映画「関心領域(原題: The Zone of Interest)」を鑑賞した。

日本公開から約一ヶ月経った6月末。ようやく映画館に足を運べた。

さすが音響賞を受賞しただけある。「映画館で見た甲斐があった」と感じる作品だった。

以下、個人的な感想です。

これ以降の文章には、ネタバレが含まれますので、ご注意ください。

「音響」

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Philippine Economic Briefing Tokyoを取材

Philippine Economic Briefing Tokyoを取材

日本からフィリピンへの投資を呼びかける経済会議「Philippine Economic Briefing Tokyo」が6月21日に開催された。フィリピン大使館から取材の機会をいただいたので、会場に足を運んでみた。

フィリピン政府の経済閣僚が勢揃い

会場は、三井住友銀行東館(東京千代田区)内にあるSMBCホール。

三井住友フィナンシャルグループの中島達(なかしま・とおる)社長が、フレデリック

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宗教ジャーナリズム誌『宗教問題』最新号に記事が掲載されました

宗教ジャーナリズム誌『宗教問題』最新号に記事が掲載されました

宗教の視点から社会をえぐるジャーナリズム雑誌『宗教問題』の最新号がアマゾンで予約開始となりました。

私も執筆の機会を頂戴しました。題名は「セクハラ裁判後に残った長崎くんちの後味の悪さ」。前宮司のセクハラ問題で揺れた長崎県のお祭り「長崎くんち」の関係者を取材しました。

発売日は6月21日です。今号の特集は「宗教界ハラスメント事件簿」。セクハラ・パワハラ事件が発覚した宗教団体を現地取材した骨太記事

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英語学習で大切にしてきた道標

英語学習で大切にしてきた道標

英語を学ぶ理由は、人それぞれだと思います。

テストで高得点を得るため、入試や昇進のため、映画を字幕なしで楽しむため。世界で広く話されている言語なので、多国籍の方との交流を目標にしている人もいると思います。

しかし、言語学習には、「簡単には上達しない」という難しさがあります。

第二言語として語学を勉強する場合、信じられないほどのスピードで習熟度が上がるということは、ほぼあり得ません。

芸術や

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パラオ政府を狙ったサイバー攻撃 犯行の動機は? ウィップス大統領の会見を取材

パラオ政府を狙ったサイバー攻撃 犯行の動機は? ウィップス大統領の会見を取材

日本外国特派員協会(東京都千代田区)で6月5日、パラオ共和国・スランゲル・ウィップス大統領の記者会見が開かれた。複数の記者が繰り返し質問したトピックは、3月にパラオ政府を狙って発生したサーバー攻撃についてだった。

ウィップス大統領によると、サイバー攻撃があったのは今年3月14日。ちょうど資金協力に関する米国との協議と時期が重なっていた。パラオ政府のサーバーがハックされ、政府文書2万点以上が盗まれ

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本日は日本外国特派員協会で開かれたパラオ共和国のウィップス大統領の会見を取材した。すでにノーカット動画が特派員協会のYouTubeにアップされていますが、後日私もnoteに記事を書きます。

在日カンボジア人がデモ行進で訴えたこと

在日カンボジア人がデモ行進で訴えたこと

日本に暮らすカンボジア人が2024年6月2日、祖国で拘束される野党幹部や政治犯の解放を求めてデモ行進した。小雨が降る中、関東各地から集まった約250人が、日比谷公園(東京都千代田区)から約3キロの道のりを1時間かけて練り歩いた。

行進の先頭列が掲げる横断幕には、野党政治家2人の顔写真が特に大きく印刷されていた。

キャンドルライト党のタッチ・セター副党首と、国民の力党のスン・チャンティ党首。

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初めてのnote  自己紹介

初めてのnote  自己紹介

簡単な自己紹介

初めまして。フリーランス記者の鈴木貫太郎と申します。ペンネームではありません。本名です。

第二次世界大戦で、私の祖父・鈴木利治は震洋特攻隊員として台湾へ出兵し、そのまま現地で終戦を迎えました。日本に帰国できた祖父は、終戦に導いた鈴木貫太郎首相を敬愛していたそうです。自分の子供(私の父)が生まれたとき、役所に息子の名前を「鈴木貫太郎」と一度届け出たそうです。ですが、まだまだ権威主

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