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初めてのnote  自己紹介

簡単な自己紹介

初めまして。フリーランス記者の鈴木貫太郎と申します。ペンネームではありません。本名です。

第二次世界大戦で、私の祖父・鈴木利治は震洋特攻隊員として台湾へ出兵し、そのまま現地で終戦を迎えました。日本に帰国できた祖父は、終戦に導いた鈴木貫太郎首相を敬愛していたそうです。自分の子供(私の父)が生まれたとき、役所に息子の名前を「鈴木貫太郎」と一度届け出たそうです。ですが、まだまだ権威主義的な方が役所にはおられたそうで、「この名前は受理することはできない」と断られたそうです。それでも諦め切れなかった祖父は、「お前の息子が生まれたら、名前は鈴木貫太郎だ」と私の父に伝えていたそうです。

本当か、嘘かどうかは定かではありません。ですが、私の父は、祖父にそう伝えられて育ったようです。

終戦から35年10ヶ月が経とうとしていた1981年6月。私が生まれました。そして、生まれる前から決まっていた「鈴木貫太郎」という名前をつけてもらいました。初めて会った方にたまに聞かれるのですが、「終戦時の総理大臣・鈴木貫太郎」とは親族関係にありません。

今振り返ってみると、偉人の名前を頂戴したおかげで、貴重な出会いに巡り会えました。この名前がなければ、引き寄せられなかった幸運もありました。「一生名前負け確定だ」と内心思っていた時期もありましたが、今ではこの名前をつけてくれた祖父母と両親に深く感謝しています。


noteで目指したい表現

2023年1月、宗教の視点から社会をえぐるドキュメンタリー出版社「宗教問題」から、「ルポ 日本の土葬」という初の単著を上梓しました。フィリピンの新興ネットメディアRapplerやインドネシアの雑誌Tempoなどに署名記事を英語で書いた経験もあります。

無名ながらも取材・執筆で報酬をいただいているフリー記者です。お仕事を頂けているうちは、精一杯フリー記者として、ジャーナリズム業界で生き抜こうと心に決めています。

私が日常的に書いている文章にはタイプが3種類あります。

(1)プロの編集部にアドバイスをもらって有償の仕事として請け負う取材・執筆

(2)取材余話的な要素を含んだFacebookへの投稿

(3)自分以外誰も読まない日記

上記3つに加えて、noteでの投稿を始めます。

最近、Facebookは詐欺広告が多く、うんざりしていました。またFacebookだとアーカイブの機能性が充実していません。できれば、今、Facebookで書いている日本語の投稿をnoteに移したいと考えています。

新しい表現の場所として利用するものの、プロの編集者とタッグを組んだ文章から一切手を引くという意図はありません。noteでのつながりを新しい仕事につなげたり、書き手としての可能性を広げることを長期的な目標としています。

時間をかけながら、徐々に(2)の内容をnoteへ移行、加えて何か新しいコンテンツも見つけられたら、と考えています。


こんなコンテンツを書いていきたい

雑誌社などから頂いた仕事をきちんとこなしながら、空いた時間で描く自己満足の表現とはいえ、やるからには本腰を入れて書いていきたい。

現在、考えているコンテンツは以下。

A 取材で感じた日々の感想など日記

B 英語学習のコツ、英字ニュースの紹介

C 恵贈頂いた本、おすすめの本・映画の紹介

D きちんと取材した記事

F 寄稿

G 節酒の経験談


これまでの記者人生では、こんな個人目標を胸に仕事を続けてきました。


「人に寄った取材で、血の通った文章を書き、心を揺さぶる」


有償の仕事でも、そして、このnoteでも、同じ目標を目指していきます。

それではみなさん、どうぞ、よろしくお願いいたします。


この記事が参加している募集

頂戴した温かいご支援は、取材と執筆に活用させていただきます。ここまでお読みくださり、感謝申し上げます。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします。