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2024/4月トレーニングまとめ
総練習時間 : 51時間
距離 : 1,241km
累積標高 : 15,266m
雪もすっかり溶けたので室内バイクから実走にシフト。親父から譲ってもらったアルミのロードバイクにずっと乗ってきたが色々とガタがきてるのでついに新しいのを購入。っていっても新車は高くて手が出せないので中古の2008年もの。サーヴェロR3。前のアルミに比べたら驚くほど軽くてトレーニングが楽しくて仕方ない!FTPだとかトレ
登りの強さは何で決まるか?
登りの強さは何で決まるのか。マラソンではVo2max、LT、ランニングエコノミーの3つがパフォーマンスを決定すると言われるが登りではどうなのか。持論を展開します。
まずは3要素の簡単な説明。もっと詳しく知りたい人はググるとたくさん出てきます。
・Vo2max:どれだけ多くの酸素を取り込み、使ってエネルギーを生み出すことができるか。肺で取り込んだ空気から酸素をこし取り全身の隅々の細胞まで届ける総合
【2024年2月】トレーニングメモ
合計トレーニング時間:36時間
スイム:41.4km
バイク:60km
トレミウォーク:25km
ジョグ:25km
補強:5時間
人生で一番泳いだ1ヶ月。スイマーズハイ。でも泳ぎまくってるってことは走れてないってこと。怪我後1ヶ月くらいは良い感じかなと思ったけど捻挫による痛みが引いてきた分、距骨がひっかかる痛みがしっかりわかるようになってきた。お医者さんの意見と自分の痛みの感覚がどうも合ってない
有酸素と無酸素のピラミッド
持久系アスリートのパフォーマンスは土台部分にあたる有酸素性能力とその上に乗っかる無酸素性能力の二つで成り立つ。主張したい大事なポイントは①パフォーマンス全体における土台(有酸素能力)の割合が大きいこと、②無酸素性能力は土台の大きさに依存しているということ。
有酸素性能力
低い強度の運動を継続する能力。強度の目安としては会話を無理なく続けられるかどうか。息が上がって会話が難しくなってきたら無酸素
持久系スポーツのトレーニング原則①
トレーニング=刺激と適応
トレーニング、日本語で鍛錬。鍛錬を辞書で引くと「金属を火で熱し、また水に入れて打ちその密度を細かくし強くする」。トレーニングとは刀作りとイメージが似ている。丁度いい強さ、タイミングで継続して刺激を与えることで徐々に強くなっていく。刺激が強すぎると壊れてしまうし、弱すぎると強くならない。刺激とセットで意識をもっと向けないといけないのが適応。トレーニングセッション後に起こる
高地トレーニングや順応ついて
今年は国内でも海外でも高地にたくさんいた。8月にはヨーロッパアルプスでモンブランなど4000m級の山をいくつか登って今まで経験したことのない苦しさを体感できた(単に高山病?w)。山岳競技ではどれだけ標高に身体を順応できるかがパフォーマンスに直結するのでしっかり理解したいと思い本や論文を読んだ。なるほどがたくさんあったので自分なりにまとめてみた。
高地トレーニングの効果
高地、つまり低酸素状態
[トレラン]疲労について①
疲労と言っても種類はそれぞれ。レース中に感じる一時的なものや慢性的なもの、内臓疲労や筋肉疲労など。それぞれの原因を知って対処できるようにする。まずはレースやトレーニング中に感じる急性の疲労について。
疲労の種類
エネルギー、代謝系
筋肉系
特定の物質の蓄積、不足
熱
脱水
慢性疲労
内臓疲労
オーバートレーニング
脳疲労
エネルギー枯渇による疲労
良く言うガス欠状態。マラソ
Chamonix & Zermatt旅行記
8月1日から1ヶ月間、フランスとスイスに登山とトレーニングとレースをしに。その日記。
1日目
前日まで大会とイベントで忙しく、当日の朝に急いでパッキング。80Lザックでもパンパン。スカイランニングユース世界選手権に参加する莞爾とたまたま飛行機が同じだったので長野駅で待ち合わせて羽田へ向かう。最後の日本飯は吉野家の牛丼。
2日目
ドバイで乗り継いでジュネーブに到着。1時間半バスに乗ってChamo
Mont Blanc登山
ヨーロッパアルプス最高峰モンブラン(Mont Blanc)登頂の記録
仕事の夏休みを利用して1ヶ月フランスとスイスに武者修行。まずはシャモニー(Chamonix)。去年の6月はモンブランマラソンに出場するために訪れたが今回は標高4807mヨーロッパアルプス最高峰のモンブランを登りに来た。
今回の滞在はキャンプサイト。
初の4000m峰、しかも海外でソロということで今回ばかりは事前にいろいろ準備
2022年上半期の振り返り
相変わらずどっか痛いこの頃
「今はどこケガしてるん?」挨拶がわりによく言われる。どうやら故障が定番の選手になってしまったようだ。どこかが治ったら別の場所に問題が現れる。まるで転移を繰り返すガン細胞みたいだ。この機会に最近の故障歴を振り返ってみた。
アキレス腱炎 2021年 10月〜2022年4月
背中のヘルニアと圧迫骨折 2022年 4月〜5月
シンスプリントからの疲労骨折 2022年 6
Marathon du Mont Blanc
大会概要
【場所】 Chamonix in France /シャモニー・フランス
【出場レース】
KM Vertical 2022年6月24日 → 悪天候により6月25日に延期
42km du Mount-Blanc 2022年6月26日 → 故障によりDNS
【結果】KM Vertical タイム44分08秒 順位:12位
遠征の集大成
Marathon du Mont-Blan
Zegama Aizkorri 2022
憧れのZegama
Zegama(ゼガマ)はこの競技を始めた時からずっと出場したかった大会でした。Youtubeで大会のハイライト動画をみながらトレッドミルで汗を流してた学生時代を思い出します。出場が決まった時はワクワクが止まりませんでした。
世界最高峰の選手達とどこまで勝負できるか。コンディションを整えて万全の状態で挑みたかったのですが、昨年の秋からの故障続きで調子は上がり切らず大会をむかえる