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「自分を愛するには、どうしたらいいですか?」
今となっては笑い話ですが
遠い昔、占師さんに変な質問をしたことあります。
「自分を愛するには、どうしたらいいですか?」
「何か宗教でも、やられてるんですか?」と逆質問されて
あ~バカな質問したなあ…
と恥ずかしくなりました。
でも誰かに聞きたかったんですよね。
その誰かが見つからず、占い好きの私は占師さんに質問したのです。
若い時は、よくわかりませんでした。
私の場合、若いという理由だけで
開華道 Kaikado に対する私の想い
何事においても基本を学ぶことは必要なこと。
華道の基礎を習得することも大切です。
お料理と同じで、習得してくると自分でもアレンジができるようになったり、いろんなアイデアが浮かんできたりするものです。
華道の堅苦しい、難しそう、床の間に飾るイメージ。
私はもっと身近に楽しんでもらい。
自分で生けた作品を眺める心地よさを体感していただきたい。
高度な技術の習得や芸術性の高い作品を創ることよりも
華道は心が表れる_花器に表れる自分の心
私自身、23歳の時に華道と出会った最初から
「道を極めよう」
「人間性を高めよう」
などとは全く考えていませんでした。
「華道は心が表れる」
「花器には自分の心が表れる」
なんとなく感じるようになったのは30歳くらい。
実感できるまで、さらに数年かかりました。
私自身が華道の本質に実感でき
華道からの学びが人生において
様々な影響を与えてくれるものだと確信できたのは40歳くらいでした。
な
人生にも必要な根元の大切さ
生け花は根もとが丸見えになります。
根もとを意識して整えながら
お花を1本1本剣山に挿していきます。
根もとがしっかりしていればしっかり立っていられる。
それは、自分自身にもつながること。
根もとを意識すると生き方まで変わってくる。
見えている根もとを恥ずかしいと思うか
隠したいと思うか
どこから見られても恥ずかしくない生け方は
「どこから見られても恥ずかしくない自分」
「どこから見
ラナンキュラスとギリシャ神話
大好きなお花のひとつ
バラのようなポピーのような
高級感あふれてるけど可愛いラナンキュラス
美しい青年の名前から付けられたラナンキュラス。
ちょっと悲しくて切ないけれど
ギリシャ神話からの美しい由来をご紹介します。
『美青年ラナンキュラスとピグマリオンは、山で道に迷った時に山で暮らす少女コリンヌに出会います。
青年たちはコリンヌの家に一晩泊めてもらうことになりました。
美しい娘だったそのコリン