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ラナンキュラスとギリシャ神話

大好きなお花のひとつ
バラのようなポピーのような
高級感あふれてるけど可愛いラナンキュラス

美しい青年の名前から付けられたラナンキュラス。
ちょっと悲しくて切ないけれど
ギリシャ神話からの美しい由来をご紹介します。


『美青年ラナンキュラスとピグマリオンは、山で道に迷った時に山で暮らす少女コリンヌに出会います。
青年たちはコリンヌの家に一晩泊めてもらうことになりました。
美しい娘だったそのコリンヌに少年たちは、恋をしてしまいます。
ラナンキュラスの想いに気付かないピグマリオンとコリンヌはやがて結婚します。
お互いの恋を知ったラナンキュラスは、2人の結婚をまじかで見守ります。
自分の想いをふたりに見せないままラナンキュラスは2人の前から姿を消し
シシリー島へと渡ります。
ラナンキュラスの身を案じたピグマリオンはシシリー島でラナンキュラスを見つけたのですが・・・
それはラナンキュラスのお墓でした・・・。
そしてそのお墓のそばには黄色いラナンキュラスが咲いていたといわれています。』

失恋の悲しみから生まれた花、ラナンキュラス。
失恋の悲しさから青年ラナンキュラスは一輪の花となって消えてしまう。
そのお花から名づけられたラナンキュラス。

黄色いラナンキュラスの花言葉は
「優しい心遣い」
ギリシャ神話を知ってしまうと複雑な気持ちになりますが・・・
ラナンキュラスの二人を想う優しさなんですね。

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ちなみに
私が買った真っ白なラナンキュラスの花言葉は
「純潔」
花嫁さんのブーケなどに使用されるのに納得。

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