市川忍

スポーツライター&編集者 お仕事のご相談はこちらまで ishino317@o…

市川忍

スポーツライター&編集者 お仕事のご相談はこちらまで ishino317@outlook.jp

マガジン

  • 女性がスポーツ業界で生きること

記事一覧

固定された記事

お仕事実績まとめ

お仕事実績をお知らせするページですが、今後、わかりやすいうよう時系列で新しいものが上に来るよう追加していこうと思います。 3月29日発売←NEW! 「2024 埼玉西武ラ…

市川忍
5年前
17

News Picksの記事まとめ

News Picksの記事の場所がわかりづらいことに気づき、まとめページを作りました。 楽しい企画ばかりでした。またお仕事させていただきたいなぁ。 2015年~ 日本代表女子…

市川忍
1年前

堺ブレイザーズ、クラブ化以降の記事一覧

堺ブレイザーズのクラブ化以降の記事をまとめました。 ふと気づくと2000年(新日鐵休部からブレイザーズスポーツクラブが誕生した年)以降に生まれた選手が、そろそろVリ…

市川忍
2年前
8

新年のご挨拶と…

皆様、あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 年始のご挨拶が遅くなって申し訳ありませんでした。 年末年始に書いていた原稿は近日…

市川忍
2年前
10

ファンの皆様おかえりなさい

いよいよ本日から制限付き観戦が可能になります。 まずはファンの皆様、おかえりなさい。 球場からの帰り道、わざと混雑した電車やバスに乗り、試合帰りのファンの皆さ…

市川忍
3年前
13

書いたもの、作ったもの、2019年振り返り

今年は新しい出会いに恵まれた年でもありました。 新しく発注していただけたお仕事をご紹介させていただきます。 白夜書房「大好き♡プロ野球」 こちらは写真がメインの…

市川忍
4年前
4

わたしがダルビッシュ有投手の取材で学んだこと

すごく真面目な感じのタイトルになってしまいました。本当なら 「わたしがダルビッシュ投手の取材で泣いたこと」とか「わたしがダルビッシュ投手の取材後、新千歳空港で泣…

市川忍
4年前
12

メディアに取り上げられることのメリットとは

こんにちは。 10月15日、バレーボールのワールドカップが閉幕しました。女子は残念な結果でしたが、男子は8勝(なんとワールドカップ史上最高)3敗、4位(なんと実に28…

市川忍
4年前
15

noteでつながったご縁

先日、このようなお仕事をさせていただきました。 取材と執筆はもちろん、写真選び、デザイナーさんとのやりとりも含めて、自分が取材をした選手のページ構成を担当しまし…

市川忍
5年前
8

フリーライターを利用せよ

また更新が滞ってしまいました。 今回のテーマは「フリーライターを利用せよ」。 これは編集者、もしくは取材される側の方に向けた記事です。 前回の記事でフリーの営業…

市川忍
5年前
20

2019年に挑戦したい仕事とフリーの営業方法

しばらく更新が滞りました。 ありがたいことにお仕事をたくさん任せていただけているおかげで、こちらのネタを考える時間がとれませんでした。 更新しなきゃ、でも忙しい…

市川忍
5年前
11

「伝えたいことがある人」と「伝える手段を持つ人」をつなぐには

前回の記事でわたしがフリーライターになった(ならざるを得なかった?)理由を書きました。 そして、同時に昨今、編集者としてお仕事をするたびに感じているのは、若手の…

市川忍
5年前
11

フリーライターになった理由とライター不足を憂う昨今

Yahoo!個人の記事にもちょっとだけ書きましたが、わたしがフリーライターになったのにはいくつか理由があります。 ・スポーツ系の媒体で書きたかった。 ・新聞ではなく、…

市川忍
5年前
16

顔ファンはなぜ嫌がられるのか

……というタイトルをつけてみたものの、本当に嫌がられているのか、わたしには実感がありません。なので、その件についてつらつらと考えたことを書き出してみたいと思いま…

市川忍
5年前
12

そろそろやめませんか?「ノーバン始球式」

つい最近、巨人から横浜DeNAに移籍した中井選手の記事の見出しに、実際の発言とはニュアンスが異なる表記があったそうで、中井選手が個人のSNSで問題提議をされたという記…

市川忍
5年前
16

女性が選んだ写真、男性が選んだ写真

まず、これまで出版界、それもスポーツという男性スタッフが大多数を占める世界で働いてきた中で、いつも感じていたのが 「女性が選んだ写真と男性が選んだ写真は違う」 …

市川忍
5年前
34

お仕事実績まとめ

お仕事実績をお知らせするページですが、今後、わかりやすいうよう時系列で新しいものが上に来るよう追加していこうと思います。

3月29日発売←NEW!
「2024 埼玉西武ライオンズファンブック」(スポーツマガジン4月号)ベースボールマガジン社

編集、執筆を担当しました。

3月29日更新←NEW!
「Sports Navi」

NEW
「Yahoo!エキスパート個人ニュース」3月4日更新

NE

もっとみる

News Picksの記事まとめ

News Picksの記事の場所がわかりづらいことに気づき、まとめページを作りました。
楽しい企画ばかりでした。またお仕事させていただきたいなぁ。

2015年~

日本代表女子バレーボールチームの、データバレー活用

データを活用する方法については他のソフトを使うチームも増えてきたり、バレー界全体がアップデートされている印象です。その後を取材してみたいと常々考えています。

TBS系ドラマ「オー

もっとみる
堺ブレイザーズ、クラブ化以降の記事一覧

堺ブレイザーズ、クラブ化以降の記事一覧

堺ブレイザーズのクラブ化以降の記事をまとめました。

ふと気づくと2000年(新日鐵休部からブレイザーズスポーツクラブが誕生した年)以降に生まれた選手が、そろそろVリーグ入りしてくるんですね。感慨深いです。

同じようにファン、サポーターも入れ替わるわけで……

過去にとらわれる必要はないと思いますが、こういうことがあったという事実は知っておいてほしいと思い、これらの記事をまとめました。

201

もっとみる

新年のご挨拶と…

皆様、あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

年始のご挨拶が遅くなって申し訳ありませんでした。

年末年始に書いていた原稿は近日中にアップされる予定です。

さて、プロ野球選手やバレーボール選手には何百回、何千回と「今年の目標はなんですか?」「今シーズンの目標を教えてください」と聞くくせに、自分はあまり目標を立てないほうなのですが……

昨年、一年間で改めて気

もっとみる

ファンの皆様おかえりなさい



いよいよ本日から制限付き観戦が可能になります。

まずはファンの皆様、おかえりなさい。

球場からの帰り道、わざと混雑した電車やバスに乗り、試合帰りのファンの皆さんの会話を聞くのが好きです。

「この球場(メットライフドーム)、東京ドームより座席が広くて見やすいね。また来年来ようね」

そんな風に話していた巨人ファンの男性。

今年は交流戦がないので、その願いはかないませんでしたね。

また機

もっとみる

書いたもの、作ったもの、2019年振り返り

今年は新しい出会いに恵まれた年でもありました。

新しく発注していただけたお仕事をご紹介させていただきます。

白夜書房「大好き♡プロ野球」

こちらは写真がメインのグラビア誌でしたが、普段、Numberのコラムでは埼玉西武ライオンズの取材がメインなので、ほかの球団の選手にお話を伺えたのは新鮮な喜びでした!

特にオリックスの山岡泰輔選手、山本由伸選手は取材対応も素晴らしく、かつシーズン中、大活躍

もっとみる

わたしがダルビッシュ有投手の取材で学んだこと

すごく真面目な感じのタイトルになってしまいました。本当なら

「わたしがダルビッシュ投手の取材で泣いたこと」とか「わたしがダルビッシュ投手の取材後、新千歳空港で泣いた理由」などのほうが内容はストレートに伝わるかと思ったのですが、「泣いた」というネガティブワードが入っているために、何の落ち度もないダルビッシュ投手に迷惑をかけてしまってはいけないと思い、とりあえずあまり波風が立たなそうなタイトルにして

もっとみる

メディアに取り上げられることのメリットとは

こんにちは。

10月15日、バレーボールのワールドカップが閉幕しました。女子は残念な結果でしたが、男子は8勝(なんとワールドカップ史上最高)3敗、4位(なんと実に28年ぶり)という好成績を収めました。

でも、あまり話題になっていなかったんですよね。

もちろんわたしのツイッターのフォロワーさんらは、バレーボールの関係者やバレーボールに興味を持つ人が多いため、大会期間中はワールドカップの結果につ

もっとみる

noteでつながったご縁

先日、このようなお仕事をさせていただきました。

取材と執筆はもちろん、写真選び、デザイナーさんとのやりとりも含めて、自分が取材をした選手のページ構成を担当しました。

今まであまりお仕事をご一緒したことのなうような違うジャンルの編集者さん、デザイナーさん、フォトグラファーさんと一緒に作業をしたため、いろいろと失礼なこともあったかもしれません。

この場を借りてお詫びいたします。

ただ、わたし的

もっとみる

フリーライターを利用せよ

また更新が滞ってしまいました。

今回のテーマは「フリーライターを利用せよ」。

これは編集者、もしくは取材される側の方に向けた記事です。

前回の記事でフリーの営業方法について書きました。

この記事でわたしは最初のうちは「フリーに依頼しているお仕事はありませんか?」と電話をかけまくっていたと書きました。ただし徐々に実績ができるうちに、「企画を見ていただけませんか?」と自分が書きたいことを提案す

もっとみる

2019年に挑戦したい仕事とフリーの営業方法

しばらく更新が滞りました。

ありがたいことにお仕事をたくさん任せていただけているおかげで、こちらのネタを考える時間がとれませんでした。

更新しなきゃ、でも忙しい……と、ぐるぐると頭の中でネタを考えているうちに、いつもジレンマを感じている案件があることに気づき、今回はそれをもとに記事を書いてみます。

フリーライターの営業についてです。

フリーになったきっかけについては以前、こちらに書きました

もっとみる

「伝えたいことがある人」と「伝える手段を持つ人」をつなぐには

前回の記事でわたしがフリーライターになった(ならざるを得なかった?)理由を書きました。

そして、同時に昨今、編集者としてお仕事をするたびに感じているのは、若手のスポーツライターが少ないなということです。

「お仕事を依頼したい」と思って、お付き合いのある方の顔を思い浮かべても、最も年齢が下の人で30代だったりします。

前回の記事に書きましたが、フリーでライター業を営んでいる人の多くは、もともと

もっとみる

フリーライターになった理由とライター不足を憂う昨今

Yahoo!個人の記事にもちょっとだけ書きましたが、わたしがフリーライターになったのにはいくつか理由があります。

・スポーツ系の媒体で書きたかった。

・新聞ではなく、ある程度、長い文章を書きたかった。

・でもそうすると、就職先がなかった。

・会社に通いながら(後半は会社を辞めていたが)ライター養成学校に通っていたため、年齢のこともあり、あまりのんびりと就職先を探している場合ではなかった。

もっとみる

顔ファンはなぜ嫌がられるのか

……というタイトルをつけてみたものの、本当に嫌がられているのか、わたしには実感がありません。なので、その件についてつらつらと考えたことを書き出してみたいと思います。

先日、ツイッターで

『駅伝では選手の顔の良さだけを語るのはよしとされていなかった』というつぶやきを見つけ、「え?そうなんだ?!」「なんで?」と驚いたことがありました。

そして考えました。

以前、女性が読者の大半をしめる「プロ野

もっとみる

そろそろやめませんか?「ノーバン始球式」

つい最近、巨人から横浜DeNAに移籍した中井選手の記事の見出しに、実際の発言とはニュアンスが異なる表記があったそうで、中井選手が個人のSNSで問題提議をされたという記事を見かけました。

インターネット媒体が増え、PV数を稼ぐこと(広告費のアップ)が目的となってしまっている昨今、刺激的な見出しをつけることで多くの人にクリックしてもらおうという作為的な見出しを目にする機会も多くなりました。

そして

もっとみる

女性が選んだ写真、男性が選んだ写真

まず、これまで出版界、それもスポーツという男性スタッフが大多数を占める世界で働いてきた中で、いつも感じていたのが

「女性が選んだ写真と男性が選んだ写真は違う」

ということでした。

とあるチームのコンテンツを作るお仕事で、男性カメラマンが自信を持ってお勧めしてくるのが「えっ? なんでこの表情?」という写真だった経験も多く、その視点の違いを常々、不思議に思っていました。

もちろんカメラマンさん

もっとみる