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女性がスポーツ業界で生きること

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記事一覧

書いたもの、作ったもの、2019年振り返り

今年は新しい出会いに恵まれた年でもありました。

新しく発注していただけたお仕事をご紹介させていただきます。

白夜書房「大好き♡プロ野球」

こちらは写真がメインのグラビア誌でしたが、普段、Numberのコラムでは埼玉西武ライオンズの取材がメインなので、ほかの球団の選手にお話を伺えたのは新鮮な喜びでした!

特にオリックスの山岡泰輔選手、山本由伸選手は取材対応も素晴らしく、かつシーズン中、大活躍

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noteでつながったご縁

先日、このようなお仕事をさせていただきました。

取材と執筆はもちろん、写真選び、デザイナーさんとのやりとりも含めて、自分が取材をした選手のページ構成を担当しました。

今まであまりお仕事をご一緒したことのなうような違うジャンルの編集者さん、デザイナーさん、フォトグラファーさんと一緒に作業をしたため、いろいろと失礼なこともあったかもしれません。

この場を借りてお詫びいたします。

ただ、わたし的

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お仕事実績まとめ

10月更新←NEW!
Sports Graphic Number 1106号(文藝春秋)

専修大・甲斐優斗選手
早稲田大・麻野堅人選手
記事を担当させていただきました。

8月更新
Web Sportiva(集英社)
埼玉西武ライオンズ・西川愛也選手の記事を書かせていただきました。

Web Sportiva(集英社)
パリオリンピック男子バレーボール、予選総括の記事を書かせていただきました。

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フリーライターになった理由とライター不足を憂う昨今

Yahoo!個人の記事にもちょっとだけ書きましたが、わたしがフリーライターになったのにはいくつか理由があります。

・スポーツ系の媒体で書きたかった。

・新聞ではなく、ある程度、長い文章を書きたかった。

・でもそうすると、就職先がなかった。

・会社に通いながら(後半は会社を辞めていたが)ライター養成学校に通っていたため、年齢のこともあり、あまりのんびりと就職先を探している場合ではなかった。

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顔ファンはなぜ嫌がられるのか

……というタイトルをつけてみたものの、本当に嫌がられているのか、わたしには実感がありません。なので、その件についてつらつらと考えたことを書き出してみたいと思います。

先日、ツイッターで

『駅伝では選手の顔の良さだけを語るのはよしとされていなかった』というつぶやきを見つけ、「え?そうなんだ?!」「なんで?」と驚いたことがありました。

そして考えました。

以前、女性が読者の大半をしめる「プロ野

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そろそろやめませんか?「ノーバン始球式」

つい最近、巨人から横浜DeNAに移籍した中井選手の記事の見出しに、実際の発言とはニュアンスが異なる表記があったそうで、中井選手が個人のSNSで問題提議をされたという記事を見かけました。

インターネット媒体が増え、PV数を稼ぐこと(広告費のアップ)が目的となってしまっている昨今、刺激的な見出しをつけることで多くの人にクリックしてもらおうという作為的な見出しを目にする機会も多くなりました。

そして

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女性が選んだ写真、男性が選んだ写真

まず、これまで出版界、それもスポーツという男性スタッフが大多数を占める世界で働いてきた中で、いつも感じていたのが

「女性が選んだ写真と男性が選んだ写真は違う」

ということでした。

とあるチームのコンテンツを作るお仕事で、男性カメラマンが自信を持ってお勧めしてくるのが「えっ? なんでこの表情?」という写真だった経験も多く、その視点の違いを常々、不思議に思っていました。

もちろんカメラマンさん

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女性向けイベントの運営に女性を登用してほしい理由

初投稿ということで、まずは自己紹介をさせてください。25年くらい前からプロ野球、高校野球、バレーボールなどの記事を書いています。以前は女性読者が大多数を占める「プロ野球ai」という隔月刊のグラビア誌でお仕事をしていました。

先日、ふとツイッターとフェイスブックで「女性向けのスポーツイベントに、なぜ女性ゲストを呼んでしまうのか、ずっとモヤモヤしていた」とつぶやいたところ、意外と反応が多かったのでそ

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