市川忍

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市川忍

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  • 女性がスポーツ業界で生きること

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お仕事実績まとめ

お仕事実績をお知らせするページですが、今後、わかりやすいうよう時系列で新しいものが上に来るよう追加していこうと思います。 3月29日発売←NEW! 「2024 埼玉西武ライオンズファンブック」(スポーツマガジン4月号)ベースボールマガジン社 編集、執筆を担当しました。 3月29日更新←NEW! 「Sports Navi」 NEW 「Yahoo!エキスパート個人ニュース」3月4日更新 NEW 「Rijing ! JAPAN 日本男子バレーボールのKISEKI」 (東京

    • News Picksの記事まとめ

      News Picksの記事の場所がわかりづらいことに気づき、まとめページを作りました。 楽しい企画ばかりでした。またお仕事させていただきたいなぁ。 2015年~ 日本代表女子バレーボールチームの、データバレー活用 データを活用する方法については他のソフトを使うチームも増えてきたり、バレー界全体がアップデートされている印象です。その後を取材してみたいと常々考えています。 TBS系ドラマ「オールドルーキー」への取材協力でも知られるスポーツバックス澤井芳信さんの記事連載

      • 堺ブレイザーズ、クラブ化以降の記事一覧

        堺ブレイザーズのクラブ化以降の記事をまとめました。 ふと気づくと2000年(新日鐵休部からブレイザーズスポーツクラブが誕生した年)以降に生まれた選手が、そろそろVリーグ入りしてくるんですね。感慨深いです。 同じようにファン、サポーターも入れ替わるわけで…… 過去にとらわれる必要はないと思いますが、こういうことがあったという事実は知っておいてほしいと思い、これらの記事をまとめました。 2010年、Vプレミアリーグ準優勝時の今村駿選手の記事 選手が参加した営業企画の話と

        • 新年のご挨拶と…

          皆様、あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 年始のご挨拶が遅くなって申し訳ありませんでした。 年末年始に書いていた原稿は近日中にアップされる予定です。 さて、プロ野球選手やバレーボール選手には何百回、何千回と「今年の目標はなんですか?」「今シーズンの目標を教えてください」と聞くくせに、自分はあまり目標を立てないほうなのですが…… 昨年、一年間で改めて気づいたことがあります。 それは「心が動かないと筆が動かない」ということ。 2

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        • 女性がスポーツ業界で生きること
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          ファンの皆様おかえりなさい

          いよいよ本日から制限付き観戦が可能になります。 まずはファンの皆様、おかえりなさい。 球場からの帰り道、わざと混雑した電車やバスに乗り、試合帰りのファンの皆さんの会話を聞くのが好きです。 「この球場(メットライフドーム)、東京ドームより座席が広くて見やすいね。また来年来ようね」 そんな風に話していた巨人ファンの男性。 今年は交流戦がないので、その願いはかないませんでしたね。 また機会があったらぜひ来てください。 「試合には負けちゃったけど山川のホームランが見

          ファンの皆様おかえりなさい

          書いたもの、作ったもの、2019年振り返り

          今年は新しい出会いに恵まれた年でもありました。 新しく発注していただけたお仕事をご紹介させていただきます。 白夜書房「大好き♡プロ野球」 こちらは写真がメインのグラビア誌でしたが、普段、Numberのコラムでは埼玉西武ライオンズの取材がメインなので、ほかの球団の選手にお話を伺えたのは新鮮な喜びでした! 特にオリックスの山岡泰輔選手、山本由伸選手は取材対応も素晴らしく、かつシーズン中、大活躍し、山岡選手は最優秀勝率投手、山本選手は最優秀防御率投手となりました。その素顔と

          書いたもの、作ったもの、2019年振り返り

          わたしがダルビッシュ有投手の取材で学んだこと

          すごく真面目な感じのタイトルになってしまいました。本当なら 「わたしがダルビッシュ投手の取材で泣いたこと」とか「わたしがダルビッシュ投手の取材後、新千歳空港で泣いた理由」などのほうが内容はストレートに伝わるかと思ったのですが、「泣いた」というネガティブワードが入っているために、何の落ち度もないダルビッシュ投手に迷惑をかけてしまってはいけないと思い、とりあえずあまり波風が立たなそうなタイトルにしてみました。 さて前置きはこれくらいで本題に入ります。 もう何年前のことかも覚

          わたしがダルビッシュ有投手の取材で学んだこと

          メディアに取り上げられることのメリットとは

          こんにちは。 10月15日、バレーボールのワールドカップが閉幕しました。女子は残念な結果でしたが、男子は8勝(なんとワールドカップ史上最高)3敗、4位(なんと実に28年ぶり)という好成績を収めました。 でも、あまり話題になっていなかったんですよね。 もちろんわたしのツイッターのフォロワーさんらは、バレーボールの関係者やバレーボールに興味を持つ人が多いため、大会期間中はワールドカップの結果についてつぶやく人も大勢いました。 では一般的に、いわゆる「世間」ではどう見られて

          メディアに取り上げられることのメリットとは

          noteでつながったご縁

          先日、このようなお仕事をさせていただきました。 取材と執筆はもちろん、写真選び、デザイナーさんとのやりとりも含めて、自分が取材をした選手のページ構成を担当しました。 今まであまりお仕事をご一緒したことのなうような違うジャンルの編集者さん、デザイナーさん、フォトグラファーさんと一緒に作業をしたため、いろいろと失礼なこともあったかもしれません。 この場を借りてお詫びいたします。 ただ、わたし的には本当に刺激が多く、今まで眠っていた細胞が音を立てて目覚めるような体験の連続で

          noteでつながったご縁

          フリーライターを利用せよ

          また更新が滞ってしまいました。 今回のテーマは「フリーライターを利用せよ」。 これは編集者、もしくは取材される側の方に向けた記事です。 前回の記事でフリーの営業方法について書きました。 この記事でわたしは最初のうちは「フリーに依頼しているお仕事はありませんか?」と電話をかけまくっていたと書きました。ただし徐々に実績ができるうちに、「企画を見ていただけませんか?」と自分が書きたいことを提案するようになりました。 たとえば今までそうやっていただいたお仕事のひとつにスポー

          フリーライターを利用せよ

          2019年に挑戦したい仕事とフリーの営業方法

          しばらく更新が滞りました。 ありがたいことにお仕事をたくさん任せていただけているおかげで、こちらのネタを考える時間がとれませんでした。 更新しなきゃ、でも忙しい……と、ぐるぐると頭の中でネタを考えているうちに、いつもジレンマを感じている案件があることに気づき、今回はそれをもとに記事を書いてみます。 フリーライターの営業についてです。 フリーになったきっかけについては以前、こちらに書きました。 では実際にわたしはどうやって営業をしたかと言いますと超古典的な方法でした。

          2019年に挑戦したい仕事とフリーの営業方法

          「伝えたいことがある人」と「伝える手段を持つ人」をつなぐには

          前回の記事でわたしがフリーライターになった(ならざるを得なかった?)理由を書きました。 そして、同時に昨今、編集者としてお仕事をするたびに感じているのは、若手のスポーツライターが少ないなということです。 「お仕事を依頼したい」と思って、お付き合いのある方の顔を思い浮かべても、最も年齢が下の人で30代だったりします。 前回の記事に書きましたが、フリーでライター業を営んでいる人の多くは、もともと出版の世界で働いていて、何らかの理由でフリーになったのではないかと思っています。

          「伝えたいことがある人」と「伝える手段を持つ人」をつなぐには

          フリーライターになった理由とライター不足を憂う昨今

          Yahoo!個人の記事にもちょっとだけ書きましたが、わたしがフリーライターになったのにはいくつか理由があります。 ・スポーツ系の媒体で書きたかった。 ・新聞ではなく、ある程度、長い文章を書きたかった。 ・でもそうすると、就職先がなかった。 ・会社に通いながら(後半は会社を辞めていたが)ライター養成学校に通っていたため、年齢のこともあり、あまりのんびりと就職先を探している場合ではなかった。 ……という経緯から、半ば仕方なくフリーになったのですが。 もちろんライターだ

          フリーライターになった理由とライター不足を憂う昨今

          顔ファンはなぜ嫌がられるのか

          ……というタイトルをつけてみたものの、本当に嫌がられているのか、わたしには実感がありません。なので、その件についてつらつらと考えたことを書き出してみたいと思います。 先日、ツイッターで 『駅伝では選手の顔の良さだけを語るのはよしとされていなかった』というつぶやきを見つけ、「え?そうなんだ?!」「なんで?」と驚いたことがありました。 そして考えました。 以前、女性が読者の大半をしめる「プロ野球ai」という雑誌で記者をしていたのですが、そのときも嫌がられているという印象は

          顔ファンはなぜ嫌がられるのか

          そろそろやめませんか?「ノーバン始球式」

          つい最近、巨人から横浜DeNAに移籍した中井選手の記事の見出しに、実際の発言とはニュアンスが異なる表記があったそうで、中井選手が個人のSNSで問題提議をされたという記事を見かけました。 インターネット媒体が増え、PV数を稼ぐこと(広告費のアップ)が目的となってしまっている昨今、刺激的な見出しをつけることで多くの人にクリックしてもらおうという作為的な見出しを目にする機会も多くなりました。 そして、以前から見るたびに「なんだかなぁ」と思っていたのが、女性が始球式に参加したとき

          そろそろやめませんか?「ノーバン始球式」

          女性が選んだ写真、男性が選んだ写真

          まず、これまで出版界、それもスポーツという男性スタッフが大多数を占める世界で働いてきた中で、いつも感じていたのが 「女性が選んだ写真と男性が選んだ写真は違う」 ということでした。 とあるチームのコンテンツを作るお仕事で、男性カメラマンが自信を持ってお勧めしてくるのが「えっ? なんでこの表情?」という写真だった経験も多く、その視点の違いを常々、不思議に思っていました。 もちろんカメラマンさんには落ち度はありません。熱心に撮影し、しっかりと選んでくれた結果、そういう「感覚

          女性が選んだ写真、男性が選んだ写真