ファンの皆様おかえりなさい

いよいよ本日から制限付き観戦が可能になります。

まずはファンの皆様、おかえりなさい。

球場からの帰り道、わざと混雑した電車やバスに乗り、試合帰りのファンの皆さんの会話を聞くのが好きです。

「この球場（メットライフドーム）、東京ドームより座席が広くて見やすいね。また来年来ようね」

そんな風に話していた巨人ファンの男性。

今年は交流戦がないので、その願いはかないませんでしたね。

また機会があったらぜひ来てください。

「試合には負けちゃったけど山川のホームランが見れてよかったね」

そんな風に話していたご家族連れのファン。

この「試合に負けちゃったけど〇〇が見れて」という〇〇にはいろいろなコトが入るのを知りました。

源田選手のファインプレーだったり、髙橋光成選手の好投だったり。

インターネットなどを見ていると、負けた試合の日は、荒れている人が多いのですが、それはその人が目立つだけで。

わたしは帰りの電車やバスでネガティブな言葉を聞いた経験はありません。

みんな試合結果関係なく、買ったばかりのグッズを愛しそうにショッピングバッグから出して眺めていたり、推し選手の話に花が咲いていたりで、一様に笑顔で帰っていかれます。

だから試合後はわざと混んだ車両に乗ることも多いです。

そういう姿が見たいからです。

やっと、やっと待ちわびた開幕を迎え、ファンのかたも待ちわびてたであろう「観客を入れた試合」が開催されます。

目の前で見られる試合をぜひ楽しんでください。

（感染には注意しつつ）

2020年７月10日　歴史的な１日。