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敏感な親子のゆっくり生活#22 夏バテをきっかけに生活習慣を見直す
久しぶりに、子供との暮らしについて書こうと思います。
夏に帰省した際、夏バテのせいか体調を崩した小三の娘のことを記事にしましたが、その後も出かけるたびに暑さにやられたらしく、9月末には食欲減衰の状態で学校も何日か休むほどでした。
赤ちゃんの頃から母乳しか受け付けず、飲んでも吐きやすかったり、離乳食もほとんど食べなかったり……と言う娘なので、あまり食べなくても気にはならないのですが、これから大人
敏感な親子のゆっくり生活#21 我が子が敏感さんで救われた、という話
HSC(ひといちばい敏感な子供)というと、そうでない子に比べて刺激を受けやすく、なじめなかったり疲れやすかったり……といったマイナス面が先に思い浮かぶ方もいるかもしれません。しかし、今回はその、敏感さが「プラス」に働いたことでわたし自身が救われた、というお話をしようと思います。
実は昨日、ワクチン接種の副反応で倒れていました。高熱、と言うほどではないにしろ、明らかに不調でしたので子供が学校から帰
敏感な親子のゆっくり生活#20 子どもから学ぶ、色の感覚
子どもの冬休み中は、子供と絵を書いたり、一緒に縄跳びをしたり、おせち料理を作ったりして、親子時間を満喫したいろうたです。
さて、冬休みが終わっても、子どものやることは休みの延長です。今朝も、学校に行く直前にも関わらず、せっせと絵の具でお絵描き。
しかも何してるかと思いきや、スパッタリング!!!
これ、私が使い出したばかりの技法で、それを見て実践したみたいなんです。
(タイトル写真のイラストの
敏感な親子のゆっくり生活#19 子どもから学ぶ、先に感謝を伝えると言うこと(今後の活動についてのお知らせ有り)
もうすぐ、子どもたちが楽しみにしているクリスマスがやってきます。わが家でも、ずいぶん前からツリーを飾り、サンタが来るのを待っています。純粋な子どもたちは、望めば何でもサンタがプレゼントしてくれると思っていますから、その様子は本当に微笑ましい限りです。
そんな子どもたちですが、ある時、ツリーを見ると手紙が置いてありました。
「サンタさん、プレゼントありがとうございます。嬉しいです」
これ、小一
敏感な親子のゆっくり生活#18 先生の言うことを素直に聴く子どもにはならないで欲しい
子どもは日々、学校のことを報告してくれます。授業の内容や友だちと遊んだ話、給食のことなど様々ありますが、なかでも注目しているのは「先生が子どもたちに言ったこと」です。
学校について思うこと正直、今となっては学校の教育方針については言いたいことだらけなのですが、これからの時代を担う子どもたちが長い時間を過ごす学校では、「先生の教え」がかなりの影響力を持つのは事実です。
とかく、先生は真面目な方が
敏感な親子のゆっくり生活#17 おうち時間を整えると、心の余裕が生まれる
昨日、帰宅した娘がこんなことを言いました。
「ママがにっこり笑顔で迎えてくれると、ほっとするんだー!」
小一の娘にそんなことを言われる日が来るとは思ってもみませんでした。ほんの数ヶ月前まで、一緒に登校していたのが嘘のように、今では学校を楽しんでいる娘。ああ、私は子どもたちの心を整える大事な役目を果たしているんだな、と強く感じた瞬間でした。
就学すると、学校のルールに従わなければならなくなり、
敏感な親子のゆっくり生活#16 秘密の図書室
子どもは親の期待を裏切る――。
今回は、良い意味で、です。
主人が幼少の頃、彼の両親がせっせと買いそろえた児童書が半年ほど前に我が家へやってきました。200冊くらいはあるでしょうか。本当は二倍くらい保管されていましたが、親の偏見で半分ほどに減らしてもなお、この量。
3分の1は科学や植物といった図鑑。後は、義母の趣味で海外の作家さんが書いた絵本や民話など。私自身はほとんど興味が湧かず、本棚を増や
敏感な親子のゆっくり生活#15 子どもと一緒に料理を楽しむ上で大切なこと
小一の娘は現在六歳。背も小さく、好き嫌いも激しく、華奢に見えるのに、腕相撲では私より圧倒的パワーを発揮します。
「え、どこにそんな力が?!」
単純に私の腕力の衰えのせいかもしれませんが、そっちだと思うと結構ショックですね……。ちなみに指相撲でも一瞬で負ける……(涙)
さて、そんな娘が最近教科書で「サラダでげんき」という話を読んでいます。角野栄子さんの作品と言うことで、やはり話が面白く、ついつ
敏感な親子のゆっくり生活#13 夏休みの宿題は親子で一緒に取り組む
お子様をお持ちの方は、夏休みの宿題をどのように進めさせているでしょうか。
特にHSCだとメンタル面でのサポートも大変ですよね。我が家はどちらもHSC気質なので、休み中の過ごし方にはHSPの私が留意しています。気をもむ毎日です(σ(^◇^;)
そうでなくても、夏休みの子どもは遊ぶことに夢中。やらなくちゃいけないと分かっていても先延ばしにしたくなるのは大人でも同じ。
ですから我が家では、夏休みの
敏感な親子のゆっくり生活#12 子どもの自立を見守る
さて、子どもにお遣いを頼むのって、何歳くらいからなんでしょうか。
我が家は、今、初めてのお遣いを子どもだけでしに行っています。
何度か、レジに子どもだけ並ばせての買い物は経験していますが、家から子どもだけで……というのは今回が初めて。近所とは家、途中、信号もあるのでちょっぴり心配にも。
親というのは、子どもの自立を促しながらも、やはりいつまでも『子ども』扱いしたくなるものなのだな、と痛感して
敏感な親子のゆっくり生活#11 子供の本領が発揮される時
本日は、母親が動けないときこそ、日頃の子どもとの関わり方が試されると感じた出来事を書いていきます。
実はこの2日間、腹痛で動けない日々を過ごしていました。(おそらくは、刺し身の生エビが原因かと思われますが、昨日ようやく病院で薬をもらい、現在は落ち着いています。)
当日の食材は買ってあったのですが、微熱と頭痛、食用不振に倦怠感と、とても家事をこなす体調ではありませんでした。
帰宅した子供に事情
敏感な親子のゆっくり生活#10 子供の性格を決めつけない
「学校では外遊びをせず、一人きりで休み時間を過ごすこともあるんです。誘ってはいるんですが……」
小一の長女について、担任の先生からこんな相談を受けたのは5月のこと。
近所に同年代の女の子がいないし、自分から関わり合おうという子でもないので、しばらくは様子を見てやってください、と返事をしていました。
それからひと月ほど経った昨日。突然、
「公園で遊んでくる!」
帰宅するなりそう宣言し、飛び
敏感な親子のゆっくり生活#9 心にもバッテリーがある
月曜日のこと。
HSCの我が子が帰宅するなり畳にごろん。
いつもは今日の出来事をしゃべり出したりおやつを食べたりと忙しいのに。
これはもしや。
私の脳裏に過去の出来事がよみがえります。
過去2回、学校の給食後に体調不良を起こし(そのときは嘔吐)、夕方から朝まで寝続けて回復するということがありました。
いろいろ質問してみると、給食は完食したとのこと。
また、学校で何か嫌なことがあったわけではな
敏感な親子のゆっくり生活#8 自立は突然やってくる
毎朝、一緒に登校するのが日課にすらなっていた私。
きょうもそのつもり準備を始めました。
ただ、いつもと違って「旗当番(横断歩道に立ち、横断中の旗を掲げる)」があったので、少し早めに出よう。そして区域の全登校班を見送ったら、その後に続いて子どもと一緒に学校へ、と考えていました。
ところが、
私 「今日は旗当番だから、
終わるまで一緒にいてね。よろしく」
子ども「…………」
私 「あ