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読書会「小さく逃げる日」を開催します。
書店「火星が出ている」として、はじめてのイベントとして読書会を開催することにしました。
読書会としてはちょっとわかりづらい形式でやることにしたので、ここで企画の概要を説明します。
企画概要イベント名
小さく逃げる日
一言でいうと
参加者が好きな本を持ってきて黙々と読書をする、サイレント・ブッククラブ形式の読書会
参加資格
なし。逃げたい人、逃げる経験を積みたい人、誰でもカモン。
実
今井は最近何をやっているのか?
初対面の人に自分の仕事について説明するのが難しい。「なんかいろいろやってます。ははは」といつも気まずい感じで説明している状態がずいぶん長く続いています。
僕から説明する必要もないし、知りたいという需要もなさそうなので、特に困っていません。でも、わかりづらいことで何らかの機会を逃している気もするなあと思ったので、気まぐれに今やっていることを書いてみることにしました。
個人向け生活支援事業生活を楽
ホームスクーリングに関する私的見解
日本の不登校の児童数は29万人を超えた。公教育のシステムが現代社会と合わなくなってきているということなのだろう。さまざまな人がさまざまな形で課題を設定し、その解決に向けて動いているが、大きなシステムの変更に至るようなものにはなっていない(ように見える)。しばらくは増え続けていくのだろう。
不登校児童の中には、学校に行きたいのに行けない子もいれば、学校に行かないことを自発的に選んだ子もいる。我が家
孤独に生きて、地獄に落ちる
相手が何を考えているかがわからない。何を望んでいるのかがわからない。ずっとわからないままで不惑になった。惑わないようにはなったが、わかることはできないままだ。他者のことが理解できないようにできているのか、理解しようとする意図がないのか。
僕は後者だろう。「あなたは本質的には他人に興味がない。自分への興味が強すぎる。」と言われたことがある。「確かにそうだな」と思った。「そうかもしれない」と思いたか
「やりたいことをやる」のは教育か。
こどもの意志を尊重する、という言葉について日々考える。
こどもがやりたいと思うことをやるのが一番大事、というのはよく言われている気がするが、その言葉の裏には「ただし、親がやっていいと思えるものに限る」というシールがうっすらと貼られている気がして、なんとも気持ち悪い。
うちの子どもたち二人に「やりたいことをやっていいよ」と言ったら、「イエーイ!」と言って、毎日家で好きなだけゲームをやって、You
2023年に読んでよかった本
プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン 実績・省察・評価・総括「エヴァを完結させる」という巨大なプロジェクトをどうやって動かしていたかが詳細に記録されている。
プロジェクトの記録としてクオリティが異常に高い(執筆者が元NASA職員というのも異色)。ここまで精度高いものは世界中どこを探しても出回っていないのでは?
この本を読むと、庵野さんはクリエイターとしての能力だけでなく、リーダー、経営者としても能
フローレンスを退職して兼業主夫になることになりました。
22年9月から5ヶ月ほど休職をして、自身の健康の回復と生活の立て直しを進めていたのですが、諸般の理由により、7年間在籍した認定NPO法人フローレンスを退職することになりました。残念!
これまでの経緯21年
9月
長男が学校にいかなくなる
家で仕事しながら勉強を見る生活が始まる
10月
部署異動になる
22年
4月
妻が不調で休職する
8月
妻が復職する
自分がうつ病になる
9月
以下の3つの条
今井家の家庭学習の実践について(何を考えてどんな風にやっているか?)
長男レイ(7)が学校に行くのをやめてから1年半弱になる。
この期間「どうやったらレイが家で十分な学びを得ることができるか?」という問いに向き合い、彼と僕とで家で学ぶための環境を作るために試行錯誤を重ねてきた(ちなみに、「どうやったらレイが学校に戻れるか?」という問いはかなり早い段階で捨てている)。
結果として、教える側と教わる側でこんな感じでやるのがいいんじゃない?という型というか、過ごし方の
マネジメントという仕事の楽しみ方、あるいは、パクチーと豚バラ肉の餃子のおいしさについて
今、所属している組織でマネージャー/管理職を拝命して3年くらいたった気がするのですが(時間間隔が曖昧でうろ覚え)、その間に幾多の試行錯誤を重ねた結果(これもうろ覚え)、マネジメントという仕事をけっこう自分は楽しめているのかも、と感じる機会が増えました。
「一体これはどういう意義のある仕事なのだろうか?」「何が楽しくてこの仕事をやっているのだろうか?」と思っていた当初からするとずいぶん遠くにきた
【自問自答②】炎上は人格によって引き起こされるわけじゃないのでは問題
「火事と喧嘩は江戸の花」という言葉があるように、江戸は本当に火事が多かったらしい。
関ヶ原の戦い翌年の慶長6年(1601年)から、大政奉還の行なわれた慶応3年(1867年)に至る267年間に、江戸では49回もの大火が発生した。江戸以外の大都市では、同じ267年間で京都が9回、大阪が6回、金沢が3回などであり、比較して江戸の多さが突出しているといえる。
大火以外の火事も含めれば267年間で17