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Vol108 移住希望者は必見!「街の住みここちランキング」九州・沖縄版

 実際に住んでいる人々がその街に対して住みここち(住み心地)をどのように感じているのかを調査した「街の住みここちランキング」をご紹介します。
移住先で住まいを選ぶ時に、「実際に住んでいる人たちの評価を聞きたい」というニーズの参考にしては如何でしょうか。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの18年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣ 「街の住みここちランキング」とは


 
大東建託株式会社の賃貸未来研究所が調査を実施しており、2023年は185,549名の回答からランキングしたものです。
調査は「生活利便性」(26項目)、「交通利便性」(5項目)、「行政サービス」(9項目)、「静かさ治安」(6項目)、「親しみやすさ」(5項目)、「物価家賃」(2項目)、「自然観光」(3項目)、「防災」(3項目)の8つのカテゴリー(59項目)で調査が行われたものです。
 

2⃣ 九州・沖縄版ランキング


1位は、4年連続で福岡県福岡市中央区が選ばれました。
2位は沖縄県中頭郡北谷町、3位は沖縄県中頭郡中城村と、沖縄県の自治体がランクインしています。
残念ながら、TOP12までを福岡県と沖縄県の町がランキングを占めています。
その他の自治体で、TOP20にランクインをしたのは、熊本県が3つ、鹿児島県が1つの自治体だけとなり、長崎県、佐賀県、大分県、宮崎県はランクインした自治体がありませんでした。
 
特に、人気移住希望地としていつも上位をしてみている大分県や人気の宮崎県が、この調査ではランキング外となっています。
 
その他では、沖縄県島尻郡南風原町が、昨年19位から大幅に順位を上げて12位となりました。
一方で知名度の高い福岡県福岡市博多区は18位とランキングは比較的下位にあります。
 
ランキング外のTOPICSを見ると、「静かさ治安」と「自然観光」の項目において、鹿児島県熊毛郡屋久島町が1位を獲得しました。
また、「物価家賃」の項目では、宮崎県北諸県郡三股町が1位に選ばれています。
 

3⃣ TOPの画像



九州・沖縄版1位  福岡県福岡市中央区

 
福岡県福岡市中央区はまさに九州北部の政治・経済の中枢にあります。
九州最大規模の繁華街といわれる天神や大濠公園があり、中洲を挟んで博多駅も徒歩で移動が可能です。
そして、海沿いには福岡PayPayドームがあるなど、魅力度の高い町です。
その福岡の魅力と言えば、屋台ですよね。
ちなみに、福岡には長浜・天神・中州の3つの屋台街がありますが、昨年6月に長浜の屋台街が復活をし、7件の屋台が営業をしているそうです。
一方で、福岡の屋台は「現営業者一代限り」とされており、原則、新規参入が出来ません。高齢化もあり毎年10軒ほどが廃業していると言われています。
福岡の屋台に行くのならば、私のおススメは、ラーメンだけでなくおでんや天ぷらですよね。

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移住専門FP「移住プランナー」として活動をしています。これまで18年間2500組以上の移住相談に対応をしてきました。ここでは、私の経験からお役に立てる情報を日常的に綴っていきます。「移住」という夢の実現にお役に立てればうれしいです。大阪出身、北海道と鹿児島の3拠点生活中。