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売れるマーケティング戦略

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2024年4月の記事一覧

【繁盛戦略読本】『ビジネスゴールドラッシュ 稼げる金脈地図』

【繁盛戦略読本】『ビジネスゴールドラッシュ 稼げる金脈地図』

どこを掘っても金が埋まっていた時代は、終わりました。

いま、ビジネスの金脈を探すことは、非常に困難です。

ビジネスセンスに優れている大企業でさえ、
打つ手が無い状況です。

しかし、遠くを望遠鏡で見ているだけでは、
足下の金脈に気づかないこともあります。

すぐ近くにあるのです。

まずは、足の下を掘ってください。

じっくり探せば、見落としていた金脈を
探り当てることもできます。

あなたの

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【売れるマーケ】個人商店のネットワーク化で、売れ筋をつかめ!

【売れるマーケ】個人商店のネットワーク化で、売れ筋をつかめ!

ある子ども服メーカー&ショップでは、
季節商品の売れ残りが少なく、
非常に効率の良い、生産・販売を実現させています。

つねに商品企画が当たっている、
というわけではありません。

当然、まったく売れない商品もあります。

しかし、
失敗を最小限に抑える手立てを持っているのです。

全国に店舗を持っているからこそ、
できることでもありますが。

このお店は、北海道から沖縄までありますが、
そこに秘

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商人魂(繁盛事例):母娘が受け継ぐ、亡き主人から病床で聞き書きした、洋食レシピ。

商人魂(繁盛事例):母娘が受け継ぐ、亡き主人から病床で聞き書きした、洋食レシピ。

ハンバーグ、ビーフシチュー、
ポークソテー、ロールキャベツ……。

東京都板橋区に、正統派の洋食が食べられるお店
「AIDA(あいだ)」があります。

テーブル席には、
ギンガムチェックの赤いテーブルクロスが掛かっている、
これぞ洋食屋という雰囲気。

老舗洋食店「つばめグリル」から独立した
店主が営んでいました。

そう、過去形なのです。

4年前、店主の間宮透さんが亡くなってしまったのです。

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【繁盛戦略読本】もう、あなたは悩まない!『パクッて使えるキャッチフレーズ集』

【繁盛戦略読本】もう、あなたは悩まない!『パクッて使えるキャッチフレーズ集』

キャッチフレーズのパクリ方

●コピーに著作権はありませんので、そのまま使用しても問題はありません。でも、やはり、あなたのお店の個性を入れてください。ほんの少しで良いのです。

●商品・サービスの特徴は、もちろんあなたの商品・サービスの特徴に変えてください。そのままですと、嘘になります。

●扱っている商品がまったく違う場合でも、使えるものは使っちゃいましょう。頭をやわらかく。

●1つの文字、1

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【売れるマーケ】深夜、動き出す人たち。

【売れるマーケ】深夜、動き出す人たち。

天ぷら屋、うなぎ屋、トレーニングジム、
昆虫ショップ、動物病院。

これらの共通点は、“深夜営業”です。

夜中に人が集まるのか、と思うかもしれませんが、
結構賑わっています。

夜遅くまで働いている人や早朝から仕事の人など、
深夜でなければ動けない人がいるのです。

そんな人たちに、非常に喜ばれています。

コンビニの24時間営業をマネして、
スーパーさえも24時間営業をしています。

それだけ

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商人魂(繁盛事例):大手に勝つ!地域密着型スーパーの「高くても売れる!」戦略とは?

商人魂(繁盛事例):大手に勝つ!地域密着型スーパーの「高くても売れる!」戦略とは?

いま、「イオン」や「セブンイレブン」が、
日本の隅々まで、勢力を拡大しています。

失礼ながら、“ド田舎”と言われる場所にまで、
お店が存在します。

地方の人間にとっては、夢のような出来事。
テレビや雑誌で紹介されたものが手に入るのですから。

そこで困るのが、地方のスーパー。

同じようなものを売っていても、
大手の方が安くなっています。

しかも、地方のスーパーには無いものも
たくさん売られ

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【繁盛戦略読本】『バーモントカレーをガンガン売る!方法』

【繁盛戦略読本】『バーモントカレーをガンガン売る!方法』

はじめに。

商店街にある八百屋さんが、どんどん姿を消しています。

「安いっすよ、安いっすよ。シャキシャキ甘い大根が、入ったよぉ〜。そこのおねえさん、買っていかないか〜い!」

そんな威勢のいい声もあまり聞かなくなりました。大型スーパーが増え、個人商店は勝てなくなったのです。確かに、品揃え・安さでは、勝ち目はありません。お客さまにしてみれば、同じ商品が安く売っているなら、スーパーへ流れるのは、当

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【売れるマーケ】“あなただけに!”という、究極の個客戦略。

【売れるマーケ】“あなただけに!”という、究極の個客戦略。

暖冬になると、冬物衣料や暖房器具が売れません。

アパレルショップや家電店では、
「寒くならないかなぁ。
でも、自然相手だから、無理かもな」
と、諦めてしまいます。

そんな中、あるアパレルメーカーは、
厳冬だったシーズンより、
女性コートの売り上げを5割増させているようです。

暖冬になるという予想に、
早くから対応したのが成功の理由です。

軽量に見える素材を使い、ジャケット代わりにもなる

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商人魂(繁盛事例):妻を亡くしたパン屋さんを奮起させたのは、お客さまからの寄せ書きだった。

商人魂(繁盛事例):妻を亡くしたパン屋さんを奮起させたのは、お客さまからの寄せ書きだった。

東京都のとある場所に、
52年に渡って、
お客さまに愛され続けているパン屋さんがあります。

87歳のおじいちゃん店主と
その娘さんが切り盛りしています。

クリームパンと
コッペパンを使った9種類の惣菜パンがメインで、
全20種類の商品を販売しています。

コッペパンは、「焼きそばパン」「カツサンド」
「たまごサンド」「サラダサンド」
「ピリカラチキンサンド」など。

お店は、昔ながらの下町庶民

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【繁盛戦略読本】『心がぽっかぽか<サービスアイデア集>』

【繁盛戦略読本】『心がぽっかぽか<サービスアイデア集>』

小さな心遣いが、お客さまを感動させます。時には、商品・サービスを超えて、お客さまに喜んでいただけます。すると、お客さまはお店のファンになります。いつもご利用いただけます。ずっとおつきあいできるようになります。そこに、ぽっかぽかのサービスがある限り……。あなたのお店の“ぽっかぽか”創りのヒントにしてください。

サービスアイデア集をお読みになる前に。

あなたは、「サービス」という言葉の意味を深く考

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【売れるマーケ】関連商品をさりげなく見せろ!

【売れるマーケ】関連商品をさりげなく見せろ!

ロサンゼルスのメンズファッション店。

このお店でスーツを選んだお客さまの前には、
必ず、ネクタイを売り場に運ぶワゴンが通ります。

お客さまは、ネクタイに眼が止まり、手に取り、
“自分の買ったスーツにピッタリだ”と思い、
レジに向かいます。

これは、このお店の販促手法のひとつなのです。

お客さまが買われた、
新しいスーツに合いそうなネクタイを選んで、
ワゴンに積み、
さりげなくお客さまの前を

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商人魂(繁盛事例):衰退する農業を復活させるのは、「支援」ではなく「自立」。

商人魂(繁盛事例):衰退する農業を復活させるのは、「支援」ではなく「自立」。

農業人口が毎年減少し続けています。

従事者の高齢化及び後継者不足により、
耕作放棄地も増えています。

農家の平均年齢は67歳。
その中で、10〜20代の人はわずか1%。

このままでは、
日本の農業は危機的状況に陥ってしまいます。

政府や地方自治体も取り組んではいるものの、
就農支援など、あくまでサポートのみで、
積極的に改革する策は持ち合わせていません。

この先、農業国ではなくなり、

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