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2022年6月の記事一覧

【気になる】子育ては、夫婦の役割。

【気になる】子育ては、夫婦の役割。

ハンバーガー屋さんでのひとコマ。

若いお父さん、若いお母さん、1歳ぐらいの子ども。

お母さんは、ぐずる子どもを一所懸命あやしており、
ゆっくりハンバーガーを食べることができません。

お父さんは、話もせず、
一所懸命にハンバーガーを食べています。

食べ終わると、スマホを取り出し、
画面をずっと見ています。

そこで、お母さんはキレました。

「食べ終わったんやったら、子どもの面倒を見てよ。

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カニかまの“赤色”は「コチニールカイガラムシ」。

カニかまの“赤色”は「コチニールカイガラムシ」。

以前、スターバックスが、フローズンドリンクや菓子類に虫から抽出した着色料を使っていたとして問題になった。現在は使用中止を宣言し、他の着色料を使っているようだが。たまたまスターバックスが公にしたことで注目を集めたのだが、食品業界でこの“虫”を使うことは常識である。

“赤色”の着色料として、もっとも使用されているのがこの虫で、サボテンに寄生する「コチニールカイガラムシ」と言う。ネットでその画像を探し

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すねかじりには、マナーがある。

すねかじりには、マナーがある。

住宅購入の際に「親から援助してもらう」という人が、4割もいるという。

「いい大人が親のすねかじりか!」
「情けないと思わないのか!」
「夢は自分たちで叶えろ!」

そんな厳しい声が聞こえてきそうだ。ならば、批判する人たちに問いたい。もし、親が亡くなったら、遺産は貰わずに放棄するのか?

そんな人は、まずいないだろう。“貰えるものは貰う”ではないのか。生前に貰うか、亡くなってから貰うか。その違いだ

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【気になる】相撲の土俵は低くすべき。

【気になる】相撲の土俵は低くすべき。

国技として幅広い層のファンを持つ相撲。

大きな身体がぶつかり合う姿は勇壮で、
勝敗の決まる瞬間は迫力があります。

でも、相撲を観ている人なら、
誰もが感じているであろうことがあります。

土俵から外に転げ落ちる時、
凄まじさではなく、
「危ない」と思った人は多いと思います。

力士の怪我が多いことから、
土俵の高さは度々問題となっています。

しかし、いまだ対応策を取っていません。

力士の身

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“ぼったくり商売”に風穴を開ける新葬儀屋。

“ぼったくり商売”に風穴を開ける新葬儀屋。

終活ブームである。人生の最期を理想的なものとするための、事前に行う準備のこと。

自分らしい最後を迎えたい。家族に迷惑を掛けたくない。そんな思いから、生きているうちに、葬儀やお墓の準備をしておく人が増えている。実に意義のあることだと思う。

そんな終活の中で、もっとも大きな問題となるのが、葬儀である。金が掛かり過ぎる。

自分の葬儀のために、やりたいこともやらず、コツコツ金を貯めなければならない、

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【気になる】教育は、「人」の改革から。

【気になる】教育は、「人」の改革から。

いじめを隠す教師。
子どもをいじめる教師。
教師をいじめる教師。
いじめの訴えを放置する教育委員会。
虐待を知らぬフリする児童相談所。

子どもに関わる人間のクズっぷりに、
驚きを超え、怒りしか湧いてきません。

こんなやつらは、社会の害でしかなく、
不要な存在です。

教育改革、学校改革という上っ面で、
解決できる問題ではありません。

人間のクズが、子どもたちに関わっているのです。

すべてを

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若者の夢を砕く、「蛙の子は蛙」社会。

世界的に事業を展開する、ある大会社の会長兼社長が、現在グループ執行役員を務める息子2人について、「会長や副会長みたいなことをしてもらったらと考えている」と述べたことがあった。

社長職を世襲させるとの見方を否定するために、「本当に能力がある人が社長になるべきだ」と言ってはいるものの、子どもを優遇していることに変わりはない。社長は継がせないと言いながらも、会長か副会長である。

従業員は、子どもが入

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