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#私の仕事
ときめきリストの「小さな世界」
なんとも説明のむずかしい、それがどうした?というような「気持ちのあかるみ」について書きます。
*わたしが担任している低学年クラスには、特別支援の必要な八年生の女の子が一人います。わたしの担任デビューと共に入学してきた子で、はじめて出会った頃とくらべると、ずいぶんいろんなことができるようになりました。
明るくて天真爛漫。人の名前を覚えるのが得意。小さい子たちのクラスに入っているけれど「自分はお姉
教えたとは言えないけれど。
昨日心配していた「手仕事の授業 for 七年生」、平和に・まったりと終えられました〜。
少人数なので、ゆるゆると手を動かしながら、夢の話(将来のじゃない方)や好きな季節の話などに花を咲かせました。
本当は静かに黙々と手を動かす方がいいのだろうけれど、専科教員としては、子どもらが普段どんなことを考えていて何に興味があるとかの情報が少なかったりするので、多少はおしゃべりもさせていただけたらなという
教育に興味がなくても
オルタナティブスクールで担任をはじめて、もうすぐ3年になります。
noteやInstagramで仕事の事を書くようにしたら、ここ数年で教育関係者、(元)学校教員の方、子育て中の方との出会いがグッと増えました。
わたしも一応「教育関係者」なのでしょうが、教員免許は持っていないし、学校の先生になろうと思ったこともないし、教師という自覚が・・・
あんまりありません🙇♂️
最近も、地方で小さな
一番変わったのは、物に「いのち」を覚える感覚
昔は恥ずかしかったんですよね〜。自分でつくった服を着るのが。つくることそのものは好きでも、自分でつくったとなると、どうしても粗が気になってしまいます。
手作り感=技術のなさ、センスのなさ、貧乏臭さ
みたいに感じてしまって、なかなか実用するには至れませんでした。
でも、今は全然違います。週5で自作の服を着ちゃってます!!
手作りの粗、一点ものの感じが大好きです。生きてるな〜って感じがします。
「守る」の奥では、見守っている
自分の傷つきやすさ・敏感さと向き合って「大切な子ども時代を守りたい」というミッションが見つかった話を書きました。
いつになくたくさんの方に読んでいただけて、うれしい限りです。ありがとうございます◎
さて、
“体力・気力のないわたしでも、子どもが「傷つかないために」なら不思議と力が湧いてきます。”
いまの仕事がしっくりくる理由としてこんなことを書きましたが、「傷つかないため」に「守る」という
形は動きから生まれる
いつも、通勤にかかる1時間でせっせと「昔話を語る」練習をしているのですが、「どうすれば子どもたちにきちんと伝わるかな〜」というつながりで、授業の進行をイメトレすることもあります。
この間は、「詩に合わせた動き」をイメトレしながら、みんなが習得しやすくなる見せ方を考えていました。
そんな時、ふと込み上がってきたのが
形は動きから生まれる
という考え。
以前、授業でお手玉を使ったアクティビテ
かけがえのなさの結晶。詩を贈るお仕事。
大学生の頃、知り合いの男の子が詩をつくってメールしてくれたことがありました。音楽をやっている人で、友達の友達という関係性。別に恋仲でもなんでもなかったですが、お誕生日のメッセージに添えて、さくっと送ってくれました。(外国だとよくある光景でしょうか)
わざわざというわけでもなく、ごくごくライトにつくられたもの。それでも、他のおめでとうメールにはない〈かけがえのなさ〉がこもっていて、とてもうれしかっ
お話を覚えるための筋肉 | ストーリーテリング
オルタナティブスクールで低学年クラスの担任をしています。
わたしは読み書きや計算を教える中心的な授業(約90分)を担当しているのですが、毎回、授業のしめくくりに10〜20分程度の素話(ストーリーテリング)をすることになっています。
これは、記憶力の土台となる「思い描く力」を育み、子どもたちの気分や呼吸を整えてあげるためのもので、わたしがかなり力を注いでいる仕事の一つです。
限られた時間でいか
子どもが子どもでいられる時間
オルタナティブスクールで教師をしています。少し前のことになりますが、先日、勤務先の学校でお祭りがありました。
わたしは子どもたちの作品展示コーナーで案内係をつとめたのですが、担任としての仕事を見つめ直すのに、とても良い機会となりました。
というのも、子どもたちのエポックノート(自分でつくる教科書のようなもの)や水彩画を観た多くの方々が、こう尋ねてきたのです。
これは子ども自身が考えたものです