手で何かつくることへの情熱
夫のリクエストで、ベストを編んでいます🧶
三日で、ここまで編めました!
だんだん形になってくると、編みながら、ニットがお腹や膝の上に被さってきますよね。そのあったかさが、なんとも言えず心地よいです。
完成を楽しみに、あともう少しがんばりたいと思います。
さて、編み物について語らせてください。
編み物のよいところは、何回でもやり直しがきくところです。
わたしは子どもの頃からお裁縫好き(編み物経験はなし)な女子でしたが、よくあったのは、布の切り方を大胆に間違えて、取り返しがつかなくなってしまうことでした。
でも、編み物ならば。そういう大きな失敗はないです。間違えたときは、何回でも解いてやり直せばいいのです。それって、なんてやさしいのでしょう!
編み物のやさしさに感動して、いつのまにか七年。
「ぼく・わたしも編み物やってみようかな」
そう思える方がここから一人でも増えるのなら、こんなにうれしいことはないですね〜。
さて、ここからは授業実践のお話です。
シュタイナー学校の手仕事の授業では、お裁縫よりもまず編み物から習うことになっていますが、こうしてひたすらに手を動かしていると、うんうん、それがいいよね〜と納得感が深まってきました。
というのも、今、高学年クラスでは針仕事を教えているのですが、
針仕事には、いろんな意味で毛糸(編み物)のようなやわらかさがなくて、一つ上の器用さや細やかさが求められてきます。まるで、クレヨンで絵を描いていたのが色鉛筆に変わっていくみたいに。
あとは単純に、縫い物って手順が多いな〜!と教えていて思うのです。
自分が小学生だった頃、図書館で手芸本を借りてきてはいろいろなものをつくり、うまくいかなくて挫折していましたが・・・あの時、今の自分のように細やかに付き添ってくれる先生がいたらどんなに助かったか!(自画自賛😆)なんて思いますね。
とにもかくにも、「まず編み物から」である理由が、身体の芯から納得できてよかったです。
あのころ〜の未来に〜僕らは立っているのかな〜♪的なBGMで、この記事をしめくくりたいと思います👍
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