記事一覧
きっとまた、今日のこともこんな風に思い出すだろう
28歳で地元の本屋を退職して、何度も面接に落ちたのち、私を拾ってくれた喫茶店チェーンで3年ほどアルバイトで働いた。飲食店のスタッフの仕事は初めてでなにもかもが新鮮だった。
仕事を始めてから最初は、フロアの掃除や片付けや洗い物を担当し、慣れてくるとドリンクを作ったり、サンドイッチを作れるようになったり、最後はその喫茶店でメインの売り物であるパンを焼く係になれた。
時間がある時は、店の外に出て、
相談するけど解決されたくない
以下には占い鑑定の経験談が含まれますが、個人を特定しないためと、職務規定から、
内容は濁して書いている。
50代の経営者の男性を占いで鑑定したときのこと。
「○○の件について、どういう方向になっていきますか?」
という相談だった。
「鑑定では〜と出ておりまして、そこから考えると〜で、こういうことが起こる可能性はありえます。」
と私が回答すると、
「いや、行政ではこういうことはこういう流
本音 リスクマネジメント 孫悟空
不安は人間に備わったリスクマネジメントのための能力らしい。
辛辣な言葉や行動には常に意識を向けるのに、
温かい言葉や振る舞いのことは華麗にスルーしてしまうのはなぜか。
自己啓発などでは真逆のことが推奨されていると思う。私の認識が間違っていなければ。
良かったことにフォーカスすることがよいこととされているはずだ。
嫌なことは華麗にスルーして、良いことを探すことがいいことだと。
温かい言葉や振る
属性と偏見にまつわる小話
私が大卒だということをどこかで知った女性が
「学歴なんて関係ないですよね」
と、私に笑顔を向ける時、その目に宿る強いエネルギーは鋭い。
大卒への根深い敵意だと感じる。
私がFラン大卒だということを知っている友人(当時)が
自身は国公立大卒で、私と一緒に本屋で散策しているときに言った。
「あなたのレベルだとこの手は読めないと思うけど」と。
Fラン大卒への侮蔑のエネルギーはどす黒かった。
仕事中に
読書日記:『「私」を生きるための言葉–日本語と個人主義』泉谷閑示著
精神科医をされている著者が、ご自身の臨床経験から得られた知見を入れて、患者たちが回復していく中で「自分の言葉」を得ていく過程で起こる煩悶について夏目漱石の思想を辿って書いておられた。
夏目漱石は苦悩した人であったようだが、彼の論じた「自己本位」「個人主義」「則天去私」のお話がふんだんに紹介されておりとてもおもしろい。
世間に流され、自分で考えるということをしない人間のことを0人称の人間と
日記:叱らない、拗ねない
心理系の資格講座で印象に残っているのは、特に交流分析の中の心理ゲームのタームだ。
習いたてであり、まだ深めていないので仮にはなるが記しておく。
人間には三つの自我があるとされている。
一つは 親(P)、もう一つは 大人(A)、三つ目は 子供(C)
2人の人間がいて、同じ自我状態、親同士、大人同士、子供同士のコミュニケーションはスムーズにいくとされている。一方が同じ自我同士の交流を求めているに
愛するのは長所だけか
自分の愛情のコップを満タンにして、
コップからこぼれ落ちた愛情を
相手に差し出したらいい。
シャンパンタワーは1番上のグラスにシャンパンが溢れなければ、
下のグラスにシャンパンが注がれない。
まずは自分のグラスを満たさないと相手を満たせない。
こういう例え話を何度か聞いたことがある。
私たちは小さい頃から「相手の立場に立って考えなさい」と言われてきた。
苦しんでいる人や、弱っている人の立場
癒しを仕事にすること
占いを受けるのも、鑑定するのも好きだ。正確には、まだ占い鑑定をする側の時は緊張しているので、手放しに好きだとは言えないかもしれない。けれど、占い師のお仕事自体は好きだ。
占いを受ける時は占い師さんに身を任せてアドバイスやタロットカードからの読み解きを聞くのを楽しむ。
鑑定する時は、相手の気持ちを想像して気配りしながらも、鑑定後に少しでも前向きな気持ちになれるような言葉選びをするようにする。