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片道10分エッセイ

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平日仕事帰りの片道電車の中でサクッと綴るお手軽エッセイ。じみーにゆるーく更新継続挑戦中。
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#エッセイ

美しくあることは、贅沢だと思っていた。

美しくあることは、贅沢だと思っていた。

今日も、帰宅途中のVoicyタイムにて、ハッとしたことを。

美しさ、というワードは、まさに今の私のアンテナが立つ言葉だ。

古谷さんのVoicyの中で紹介されている方のエピソードとしては、

美しさ=他人に媚びるもの、他人によく見せるためのもの

だったのが、

自分のために綺麗になる時期なのかもしれない

と気づいたという。

これはすごくわかるなぁと思っていて、ワーママをやっていると、

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幼児は、シェアハピしたい。

幼児は、シェアハピしたい。

毎朝毎夕の通勤帰宅時間はVoicyタイムにしている。

今日は、いつも聴いているrocoさんの番組の過去放送を聴いてたのだけれど、まさに私も最近「ママ見て!」の嵐を受けていた。

この放送では、ママ見て!というのは、今この時間を共有したいからだと気づいた、という感じの主旨のことを話されていた。

うーん、確かに。心の中で頷いた。

ご飯を食べていたり、テレビを見ていたり、車に乗っていたり、いろんな

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ワーママの昼休み、仕事するか否か問題

ワーママの昼休み、仕事するか否か問題

今までこのnoteで、昼休みの過ごし方について何度か書いてきたが、いつも悩んでいることがある。

それは、時短ワーママ、昼休みにも仕事するか問題。

仕事の締め切りがあまりにも切羽詰まってる時に限るが、時短勤務だと本当に仕事できる時間が貴重で、昼休みすら惜しいと思う時がある。

誤解のないように言っておくが、私は昼休みはちゃんと休みたい派だ。

だから産前、昼休みに声をかけられて対応しなければなら

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最近あった些細なこと3選

最近あった些細なこと3選

いつもランチを食べる店で違うメニューを頼んだアジアンテイストの立ち食い店舗で、いつもはルーロー飯を食べるのだが、ある日思い切ってあんかけ細麺を頼んだ。

普通のあんかけそばかな?と思いきや、エスニックなスパイスっぽい風味で(語彙力ない…)、新鮮だった。

なんだか旅先でご飯食べてる気分。関係ないけど台湾行きたい。

久しぶりにノートタイムをじっくりとった仕事とワンオペ育児とで忙しすぎ&疲れすぎで、

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初めての保育参観と、思い出した母の言葉

初めての保育参観と、思い出した母の言葉

アフターコロナ、という言葉がややしっくりし始めた今年、初めての保育参観があった。

子どもの通う園は、コロナ禍をきっかけに、毎日の保育の様子を動画で見せてくれるので、なんとなく普段の様子は見ていた。

とはいえ、目の前でリアルに見るのはまたちょっと違う。集団生活の中で、子どもがどう立ち振る舞って過ごしているかを見るのは、初めてだった。

大きなブロック並べて遊んでるなぁ。近くでお友達もブロック積ん

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「やりたい」を我慢しない

「やりたい」を我慢しない

ワーママにとって、退社から保育園へのお迎え、そして帰宅までの流れは、一大案件ではないかと思う。

できれば、スムーズに拾ってそのまま帰りたいところ。帰ってご飯を作ってあれしてこれして…そんなことで頭がいっぱい。

だけど、そうは問屋が卸さない。幼児というものは、親が迎えにきたら嬉しいし、できればそのまま遊び回りたい。

わかる。わかるよ。うん。

と思いながらも、仕事終わりの心身ではどうもそれに応

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母親業3年目、スタート。

母親業3年目、スタート。

先日、子どもが2歳になった。

私のスマホのトップ画面には、写真共有アプリのウィジェットが表示されるように設定している。

○ヶ月前の○○ちゃん、という感じに、数ヶ月前の同じ日に撮影した写真をおすすめで表示してくれる。

誕生日の日、決まって、出産した直後の子どもの写真が表示されるのを見て、ああ、こんなに小さかったよなぁ、と目を細める。

さて、母親という使命についてから、3年目に入ったわけで。

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「ワーママ」という自意識過剰とネガティブ思考

「ワーママ」という自意識過剰とネガティブ思考

誰かからそう言われたわけでも評価されたわけでもなく、私が勝手にそう捉えているだけなのだが、どうもここ1年仕事ができていない。

どうも自分の仕事に納得感がない。

言い訳にはしたくないのだが、私は契約上、勤務時間を減らして働いている。いわゆる時短ってやつだ。

それ自体は、自分の希望だし、制度として利用できるのは本当にありがたいと思っている。

ただ、問題なのは、私に決断力と行動力が不足しているこ

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片道10分エッセイに、1ヶ月挑戦してみた、今。

片道10分エッセイに、1ヶ月挑戦してみた、今。

8月の初め、ぬるっと思いつきで始めた、片道10分エッセイ。

いつもいつも、書くことを続けたいと思っては挫折してきた。

それに、仕事と子育ての日々では、じっくり腰を据えて書く時間も取りづらい。(本気な人はそれでも時間を捻出するのだろうけれど…)

そしたら、隙間時間に書くしかないよね?

ということで始めたのが、帰りの電車、片道約10分で書き切るエッセイ。

実際は乗る前から書いてたり投稿が遅れ

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火曜日はランチ難民

火曜日はランチ難民

火曜日はいつも、ランチ難民になりかける。

なぜなら、行きつけのパン屋の多くが定休日だから。

お弁当を持って行くか、近くのカフェでサクッと済ますか、パン屋でテイクアウトするか。大体この3択で回ってて、採用率が高いのがパン屋。

あのパン屋のあんバターパンが食べたい…
あのパン屋のあの惣菜パンが食べたい…

と思う時に限って定休日なのだ。

そういう時は、少し離れたパン屋ならやってることがたまにあ

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作ってもらうご飯はうまい

作ってもらうご飯はうまい

夫にお弁当を詰めてもらった日のお昼は、なんだか楽しみ。

金銭面を考えると、お昼はお弁当を持参したいところだが、最近サボりがちだ。

単純に、家事育児で詰める時間すら惜しいというのが一つ。

ただ、1番は、お弁当を詰めてもワクワクしないというのが大きい。

お弁当専用になんて料理しないので、当然前日のおかずを詰めることになるのだが、前日に食べてるので正直飽きている。

しかも、そのおかずも自分が適

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夢すらもルーティン

夢すらもルーティン

「あ〜よく寝た!」

と言って、起きたら5分しか経ってなくて親が笑ってた幼少期。

そんな少女もすっかり大人になり、子育て中の今はぐっすり寝れたら感動してしまう日々を過ごしている。

あまり夢を見ないのだけれど、不思議なことに、年に数回見る夢が大体決まって同じパターンなのだ。

その1、歯が全部抜け落ちる。

自慢じゃないが、私は成人するまで虫歯ゼロの女だった。

なので、大学生になって歯医者で虫

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ツヤツヤになりたい

毎日、娘をお風呂に入れてスキンケアをし、ドライヤーを悪戦苦闘してかけながら思うこと。

肌ツヤ、髪ツヤ、なんでそんなにいいん??

これが若さってやつなのかい?そうなのかい?

私自身、毛量がすごいのだが、娘もそれをしっかり受け継いだようで、どんどん伸びていった。ちなみに、前髪以外、まだ切ったことがない。

親のセンスでは二つ結びぐらいがいいとこだが、保育園の先生の手にかかると、毎日素敵な髪型にな

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肯定も否定もせず、いいんじゃない?

肯定も否定もせず、いいんじゃない?

NHKの番組視聴で、受信料以上の価値を人生で最も享受している。

シナぷしゅが流れる地域、ではない我が家は、もっぱら毎朝毎夕Eテレタイムだ。

クックルン、はなかっぱ、こてつくん、色々あるが、やはり最強、おかあさんといっしょ。

毎日2回見てると、なんだか子ども以上に親が愛着が湧く。けけちゃまのLINEスタンプは即買ってしまった。

おかあさんといっしょには、月替わりの歌がある。

恐ろしいことに

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