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日々のこと

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たくさんの

2023年、今年はライヴ、主催セッション、公演など、53本やりました。
なんだか早い一年だった。いつまでできるかわからないけど、来年も精一杯やっていきます。活動できることは、とてもありがたい。
生活費の為の仕事が3月で閉業して解雇になり、7月に転職して、障害者福祉の仕事になった。世の中、本当にいろんな人がいる。
#今年のふり返り

自分のことを分析する

自分のことを分析する

転職活動中に、キャリアコンサルタントの方を中心としたセミナーなどに行って、自分のキャリアや人生の棚卸しをして、見える化するというのをやって、思考や方向性が整理されて、その後の転職活動がやりやすかった。

今、新しい職場で、14年のキャリアをリセットするように、新しい職種に就いている。
その仕事が自分にとって、新しかろうと従来の職種であろうと、もしかしたら、転職活動中にやった見える化のようなことは、

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映画「怪物」

映画「怪物」

是枝監督の映画「怪物」を観た。
ここからネタバレです。

一人親を中心とした子供に対する角度、学校の先生を中心とした角度、子供たちを中心とした角度。
一つの事実を多面的な方向から照らすと、一つの面から見たことだけで判断していたことが、真実とは異なっていることに気がつく。
こういうことは、あらゆることに当てはまると思う。
子供を持ったことがないのでわからないところもあるが、子供を持つ母親は、やはり子

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自分らしく生きるとは

自分らしく生きるとは

自分らしく生きるとは、どういうことだろう。

今年の3月末で職場が無くなってしまったので、泣く泣く?求職活動をしているが、4、5月の内は、それまでの疲労からの回復と、自分の過去やキャリアの洗い出しやセミナーなどで、求職活動の方向性が定まっていなかった。

6月に入ってからようやく、方向性が見えてきたのだが、自分のキャリアに基づいた求職というと、大きく分けて3方向あり、おそらくその内、自分の気質に合

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セミナー

セミナー

コロナの影響で、勤務先の学校が経営不振になり、3月末で職を失った。そして、次の仕事を探すのに、自分の方向性がモヤモヤしていて、先に進めないという状況だった。そして、某所で勧められた就労支援のセミナーに行ってみることにした。
1日目。自分のように、コロナで仕事を失った人達がいた。
セミナーの講師たちも転職や解雇などの経験を経た方々だった。
セミナーの内容は、今の自分が改めて考えたほうがよいと思える内

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深谷正子ダンス公演 鑑賞

深谷正子ダンス公演 鑑賞

江古田には何度も訪れているのに、廃墟スタジオというところがあるのを知らなかった。
駅前のファッションパークべべの上だった。

そこで、深谷正子さんのソロダンス公演があるというので観に行った。
70代で新型コロナに感染し、肺が真っ白になり、年始2ヶ月寝込んでいたそうだ。医者に診てもらったとき、「生きてかえってくださいね」と言われ家に帰されたそうだ。
ようやく身体が回復し、このまま生きていてもつまらな

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弘前旅行の波乱珍事

弘前旅行の波乱珍事

8/8-8/9 青森県の弘前に旅行に行きました。
波乱の珍事の数々。

•旅行カバンのファスナーが壊れる

•2日目 一日中激しい雨

•行こうとした飲食店 複数箇所で、予約のみしか入れない、急遽休み、急遽営業時間短縮で入れない

•2日目 昼食を取っていた店で、私の後ろのテーブル席にいた方が嘔吐

•帰り 弘前から新青森に行く電車が悪天候の為、終日運休→
路線バスを乗り継いで向かう(間に合うかわ

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映画「コーダあいのうた」を観てきた

映画「コーダあいのうた」
聴覚障害の両親と兄のもとに生まれた聴覚障害のない、魅力的な歌声を持つ娘の話。
露骨な差別や葛藤の中、胸が熱くなる場面も多く、鑑賞中、何度も涙した。
アメリカの映画やドラマを観ていると、学校が出てくる場面で、割と露骨に差別やイジメの場面が出てくることがある。
この映画でもしかり、娘の家庭環境を知る同じ学校の者達は娘をバカにする場面が出てきた。
娘の好きな彼も、娘の家族に会っ

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今日のヒント

・普段違う世界にいる人たちとの交流
・自分が気になること、面白いと思うことに関して、反対されても無視されてもとことんやる
・二刀流(ひとつにこだわり過ぎない
・仕事のないところに仕事を作る(頼みごと)
・自分を売り込まない

ダンス公演「awayness」

たまたま休みを取っていたので、気になっていた、ダンス公演「awayness」(千葉市美術館 さや堂ホール)の昼公演を観てきました。

ルネッサンス様式の建造物の美しさの中、微細なダンサーたちの身体の蠢き、ざわめき、ささやきを感じ、異次元の世界に導かれているようでした。
バーバラ村田さんの憂いのある仮面とのダンスはリアリティのある艶がありました。
本田さんのヴォイスは、空間やダンサーたちの身体を増幅

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仲町の家にてアフリカ屋

昨日、北千住 仲町の家にて、アフリカ屋さんの展示とお話会に行ってきました。
コートジボワール、マリにいるセヌフォ族に関する物やコートジボワール、マリの写真やいろいろな物の展示してありました。
セヌフォ族の精霊や布、新婚の場合のことや、民族間の話など、現地を知る人でないと聞けないような貴重なお話がありました。
結婚すると、新婚初夜はコットンの生成りの布の上でコトをいたし、翌日、その布を親に見せなけれ

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残るもの消えるもの

数年前たまたま知り合った美術家の石田百合さんの個展、六本木ストライプハウスギャラリーに行ってきた。

人形や版画や楽器を海に見立てた作品などがあった。
人形は、雲や月をモチーフにしたもの。
版画は植物やレースや音をモチーフにしたものがあった。
サントゥールみたいな弦楽器を海に見立てたものがあり、弦が波のように見えて、海の上に天使のようなものがいて、その上にキラキラしたピアスのようなものが吊るしてあ

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秘密の花園プロジェクト撮影裏話

静岡在住の、あやあねさんというパフォーマーの方から、生きづらさを抱えた女性たちを応援するような動画制作を企画していて、その動画に出演依頼があったのが3月の終わり頃。
児童文学の「秘密の花園」をモチーフにしているという。私はそれまで読んだことがなかった。読んでみた。家族に恵まれず、ひねくれてしまったような少女が秘密の花園に出会い、秘密の花園を共に手がける人たちに会い、変わってゆく物語。この少女には、

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映画「へんしんっ!」を観てきた。

立教大学 映像身体学科の学生であり、車椅子で生活する石田智哉さんが監督した映画。視覚障害の方や聴覚障害の方など、他の障害を抱える方々とも関わりながら、表現とはどういうことなのかを探っていく映画。
内容も気になったが、ダンサー、振付家の砂連尾理さんが出演しているということもあり観に行った。
変身というと、ガラリと変わるようなことをイメージするが、人は毎日、ほんの少し変身しているかもしれないし、気がつ

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