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いなお@『ミシェルとランプ』連載・小説PDF ココナラで販売中/実用地歴提案会ヒストジオ
2021年9月27日 04:41
1930年代の後半、日本に対して石油などの輸出規制、経済制裁政策が取られた。4か国から行われた、ということでその4か国の頭文字を取って、『ABCD包囲網』などと呼ばれる。A:America(アメリカ)B:Britain(イギリス)C:China(中国)D:Dutch(オランダ)その一方、2020年代の前半、これから活躍する人材は『ABC人材』であると言われている。
2021年9月26日 00:09
「情報革命」「IT革命」が進行中の乱世、である。私は以前の投稿で、「ざっくり過ぎる世界史」という投稿をした↓◆産業革命◆世界大戦が大きな境目となった、という趣旨の投稿だった。…いま進行中の「情報革命」にも、「境目」があるのではないだろうか?そう考えて、あくまで「日本の情報革命」、という観点から、「境目」を考えていきたい、と思う。本記事は、その思考過程である。
2021年9月25日 03:57
「今さら世界史を学び直すなんて時間もかかるし記憶力も低下しているしあんまりすぐに使えそうでないしちょっとやめときますわ」そんな方へ。「歴史を見る」方法としては、深く細かく見ることもできれば浅く広くざっくりと見ることもできる。深く細かく、とは、織田信長ってどんな人だったんだろうと人物を追っていくとか、そういうやり方です。浅く広く、とは、できるだけ固有名詞にとらわれず
2021年9月24日 05:00
「地理」や「歴史」の醍醐味の一つに、『環境の異なる国の歴史を知ることで自分たちの立ち位置が重層的にわかる』というものが、あります。「実用地歴」を標榜する私は、突発的に地理歴史っぽい投稿をします。今回は、東ヨーロッパの「ハンガリー」を取り上げてみます。…ハンガリー、ですか…?なんて、今、思いませんでしたか。確かに、なじみは薄いかもしれません。東ヨーロッパの、あのへん(あ
2021年9月18日 04:39
①昭和:『太陽にほえろ!』②平成:『踊る大捜査線』③令和:『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』この3つの作品から垣間見える「時代の変遷」について書いてみたい。①太陽にほえろ!1972(昭和47)年~1986(昭和61)年に放映。「ボス」こと石原裕次郎さんが若手の新米刑事を活躍させながら事件を解決する、のが軸の物語。ボスは「今日からお前はテキサスだ!」などと、若手の新米刑事に
2021年9月16日 05:06
45歳だけを見ていても、わかりません。そう思いました。私は「2021年に45歳になる人」のそれまでの時代の出来事を恣意的に取捨選択して取り上げて、考察した記事を書きました↓読み返してみて、はた、と思ったのです。これ、「25歳と65歳」だったら全然違うよな…、と。いわゆるジェネレーションギャップ、「世代間格差」と一言でまとめられがちですが、同じ出来事に触れたとしても、
2021年9月15日 04:58
いま、何かと話題の「45歳」。「45歳定年説」の是非は置いておいて。本記事では議論の前提となることに触れていきたいと思います。すなわち、日本社会において「2021年に45歳になる方」を取り巻いてきた状況を、断面的に見ていこうと思います。本記事を書く2021年に45歳、ということは1976年頃に生まれた、ということ。①1986年頃に10歳、②1996年頃に20歳、③20
2021年9月13日 05:40
『あなたは南北に続く通路の途中にいる。足元にカギが落ちているのを見つけ立ち止まったところだ。あなたはカギを拾うか?拾わずに北へ進んでもいいし、南へ進んでもいい』…いわゆる『ゲームブック』と呼ばれるものの記述です。冒頭の文章は国産ゲームブックの名作と名高い鈴木直人さんの『ドルアーガ三部作』の1作目『悪魔に魅せられし者』の一節から引用しました↓「ゲームブック」とは、ふつ
2021年9月8日 02:55
ある玉稿を、引用したい。水野隆志さんの文章。『RPG伝説 90年代編Ⅰ』という本の中にコラムとして掲載された文章からの引用である。(ここから引用)『1991年にRPGは大転機を迎えたが、この年2大タイトルの他方である『ドラゴンクエスト』(以下『DQ』)シリーズには新作がなかった。『DQⅤ』が出たのは翌92年、スーパーファミコンでは初のリリースである。そしてここで『DQⅤ』が下し
2021年9月6日 05:27
「一生懸命」という言葉は「一所懸命」という言葉が元とのこと。ひとつのところ、一所。いっしょ。鎌倉時代の御家人たちが幕府に認められた領地を、それこそ命を懸けて守った、そのさまからできた言葉、だそうです。「御恩と奉公」。…歴史の授業で覚えますよね。「封建制度」「いざ、鎌倉」。自分の「居場所」を認められる代わりに「滅私奉公」つまり私・自分を滅して、主君のために命を懸けた
2021年9月4日 03:39
ある視点から、ざっくりと日本史を斬ってみたい。その視点とは『所属意識』である。結論から言おう。誤解を恐れずに一言で斬るとすれば、◆『個人←→組織』のシーソーゲームではないだろうか。『滅私奉公』という日本語がある。文字通り、「自分を滅して」、「何かに奉公」する、という意味だ。日本史の大枠は、世の中が固まると、「滅私奉公」しようという気分が強くなっていく。しかし、世の中
2021年9月2日 05:05
北野唯我さんの『戦国ベンチャーズ』という本が大きな旋風を巻き起こしてますよね!↓「人事の天才」こと徳川家康と曹操を取り上げて、現代の経営にも通じる事例や教訓をとてもビビットに描き出す!さすが、北野唯我さん。素晴らしい!歴史とは決して過去に溺れるための死蔵されたカビクサイものではなくうまく取り出して活用すれば現代いまここにもとても役に立つものです。もちろん、常に世