記事一覧
2023年、最近書いた文章
⑴「キャンセル・カルチャーと情報化社会における他者性の問題
——『超越論的な赦し』という概念から——」
要旨: 本研究では、許そうとしないキャンセル・カルチャーをまず哲学的に分析し、ジャック・デリダの言語行為論を参照しつつ「超越論的な赦し」という概念を提唱し、ネット上でのコミュニケーションを考察する。
キーワード:キャンセル・カルチャー、言語行為論、倒錯行為遂行、超越論的な赦し、他者としての出
批評文「眼差しの新たな実践ーー色彩と空間、光と時間」が掲載されている、REAR48号が発行されました。
『芸術批評誌リア』48号に批評「眼差しの新たな実践ーー色彩と空間、光と時間」を掲載していただきました。DOMANI plus @愛知「まなざしのありか」展(愛知芸術文化センター会場)の展評になります。『REAR リア』と関係者様を応援するために購入していただけると幸いです。ギャラリー、ミュージアムショップ、各インターネット書店などで入手可能です。編集者様に感謝いたします。
「光とは時間であるが、
外国語での論文と文章のまとめ
私が外国語で書いたものは、以下のサイトにまとめてあります。扱われているテーマとしては一番多いのがロボットで、他にドゥルーズの美学、メディアやメディア・アート、文学、そして、展示空間の問題などです。ご興味のある方はご覧下さい。
https://independent.academia.edu/HShimoyama?from_navbar=true
純粋な鑑賞のための任意空間:ヴァーチャル空間から引き出されたイメージと身体性
Tokyo Art Book Fair 2021関連イベント:Ottori ヴァーチャル展示
谷澤陽佑《モーション・タイポグラフィ》
小林真依《おうちで過ごそう○ うごく!イラストしりとり》
このテクストは、谷澤陽佑《モーション・タイポグラフィ》と小林真依《おうちで過ごそう○ うごく!イラストしりとり》の動画作品、あるいは、新たなイメージと身体性を鑑賞者にもたらす作品に対して、言語と思考