拙論「ジル・ドゥルーズの『アナログ的ダイアグラム』」が発行されました。

哲学若手研究者フォーラムの『哲学の探求』49号に載っています。関係者様、編集者様、校正者様に感謝致します。

カントの図式論、パースのダイアグラム論を辿っていき、ドゥルーズのフランシス・ベーコン論における「ダイアグラム」がそれらとは異なったものであることを述べました。それから、情報科学や情報概念との関りから、現代アートにおける「アナログ的ダイアグラム」の持つ意義も述べました。以下のリンクからダウンロードできます。

また、「ダイアグラム」に関しては過去に、「三つの思考と新たな脳のためのダイアグラム : マイケル・ウィッテル『思考の肖像』」と“The "Diagram" as the Audio-Visual Image”という批評文と論文を書きました。こちらは現代芸術やメディア・アートと関係が深いものです。興味のある方は以下からご覧下さい。




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