情報学に関する拙論のまとめ

以前に書いた情報学に関する論文をまとめて示させていただきます。基本的には、哲学や現代思想(ドゥルーズやデリダ)を用いて、現代情報化社会における諸問題を論じたものです。ご興味のある方はご覧下さい。


1. 「"Auto-Image"による情報化時代の自己イメージ批評―肖像から自撮り、フェイクニュース、AI へ―」

キーワード:サイバースペース、眼差し、Auto-Image、脱構築、perverformative

http://sig-iss.work/iss26/1-2.pdf


2. 「言語とイメージの『ウイルス的転回』―情報の感染から身体を守る別の生活様式―」

キーワード:フェイクニュース、メディアの情報、言表、身体へのイメージ、ウイルス的存在

http://sig-iss.work/iss27/2-1.pdf


3. 「新たな人間とメディアの関係への哲学的探求——メディア論への“vice-diction”概念の応用——」

キーワード:メディア論、マクルーハン、管理社会、vice-diction

http://sig-iss.work/iss28/1-2.pdf


4.「キャンセル・カルチャーと情報化社会における他者性の問題
——『超越論的な赦し』という概念から——」

キーワード:キャンセル・カルチャー、言語行為論、倒錯行為遂行、超越論的な赦し、他者としての出来事

http://sig-iss.work/iss29/3-1.pdf


5. 「戦争機械とマテリアル」

http://www.ssi.or.jp/event/proc2017.pdf  pp.147-150

キーワード:ノマド、戦争機械、内部性の形式と外部性の形式、条理空間と平滑空間、多孔空間、藤幡正樹


6. 「芸術機械とダイアグラム-デュシャンと現代哲学から-」

キーワード:芸術機械、ダイアグラム、操作者、アーカイヴ、生権力


7. 「脱構築がもたらす『場』概念 ―情報空間におけるさまざまな対立に穴を穿つもの―」

キーワード:コピーとオリジナル、シミュラクル、コーラ、プラトニズム、脱構築建築、超合法建築


8. 「ロボットは超越論的な問いを提起するか」

http://ssicj.main.jp/wp/note/ssicj2021.pdf   pp.63-66(一番最後の論文)

キーワード:フレーム問題、ロボット、超越論的な問い、パレルゴン、他者と他性



9. 「超越論的経験論とAI ――フェイクからフィクションへ――」

要旨: 本稿は超越論的経験論という哲学を参照し、フェイクとは異なるフィクションの存在論と、 AIと人間の新たな関係について考察し、カントの崇高論をAIの超越論的経験論へと変化させる。

キーワード: 超越論的経験論、AI、フェイクとフィクション、崇高

https://ssicj.main.jp/note/ssicj2023.pdf

pp.9~12の論文です。


10. 「情報化社会における新たな触覚の哲学的考察」

要旨: 本研究では現代情報化社会における「触覚」のあり方について、さまざまな哲学、テクノロジー(メディア)の変化を考察しつつ、現代のメディア状況における新たな触覚について哲学的に考察するのが狙いである。

キーワード: 触覚、メディア、テクノロジー、 情報化社会の身体、 超越論的経験論

http://sig-iss.work/iss30/1-3.pdf

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