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煙突は静かに煙を吐き続けてる
こんばんは。
とうとうここまできた。
今年も試験の時期が来てる。
受かったり、受からなかったり。がんばろうね。
僕はもう燃え尽きたい。
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真っ暗闇の中ヘッドライトだけが道路を照らしてる。
太陽が昇って朝が来た。
何もない、あるのは乾いた風と田舎の風景だけ。
もう音楽も何もかも聞き飽きた。
夕日が真っ赤になって落ちていく煙突の向こう。
黄金の輝きと共に世界を、僕を染める。
生ぬるい風が吹いてく。
白い雲はグレーに、橙色した太陽は茶色い大地の向こう、シルエットになった黒い煙突。
煙はぼやけた白と黒。
世界は様々な色と共に僕を包んでた。
こんなに美しい時間は神様が僕にくれた一生の宝物だったりする。
雲の美しさよ。
煙突は静かに煙を吐き続けてる。
綺麗な白い光の群れ。
もう僕にはこの世界で何が確かなものかわからないよ。
僕が望んでるもの、その中に僕はいて、ここに立ってる。
そいつが今一番したいことを一番したいようにしたらいい。
若くても、年取っててもどっかでみんな何かで繋がってる。
上とか下じゃなく、まあるい。
そんなイメージがある。
「人生は一度きりだ。やってやれ!」
暗すぎる煙突には光がない。
時間が来た。
僕は確かにそこにいて、そいつはもう「永遠」のものとなった。
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何も不安なんてない。
若い時は希望だけバカみたいに追いかけてていいと思う。
誰にも気付かれない様に出来ることをしていこう。
どこまで行っても何もない。
風はここでも乾いてた。
鼻歌歌って、伸びてく影。
風の音に耳を澄まして、夕日は音もなく落ちてく。
真っすぐみると目が眩むから、少し手を翳す。
鼻で息を吸って、目を閉じる。
太陽が落ちて、また夜が来た。
静かな夜。
街に明かりが付き始める。
静かな時間。
丘の向こうにうっすら月が見えて、そいつは欠けて、薄く光った。
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夢は大きく、希望はでっかく、このまま進もう。
誰と比べることもない、寝る場所があって仕事がある。
いつまでも見上げてる青い空に飛行機が一機飛んでった。
この日のこの瞬間しか俺達にはなかったんだ。
時間は流れて夕日は沈んでいった。
虫も眠るし俺達もすぐに眠りについた。
世界に光が満ちて朝が来る。
大地の色と、空の色が好きでたまらない。
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俺は運が良かった。
やるしかないっしょ。
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バスカーがアロハシャツ着て歌ってたなぁ。
その間ずっと海が聴こえてた。
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上着を羽織ることも増えた。
そろそろこの生活も終わるんだってことは十分わかってた。
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夜が来て僕等は一緒に帰ったね。
いろんな角度から物事を見られるようになった。
「中華街の方に戻って飯でも食おうか」
たいしたことは無い。
時は留まったりはしないんだし。
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月光に雪が白く照らされている。
この街に流れる川のようにゆったりとした時間。
池の水面が風に揺れて透き通っていて、底に溜まっている木の葉がまじまじと見える。
木を見る時、幹を見る。
太陽の光が射していて眩しい。
編集後記
鳥の声や虫の声。毎日違って、聞いていて気持ちいいよ。
他の動物の声も聞いていたい。
毎朝、まだ街は寝てる時間帯。
誰にも気づかれないように少しずつ編集してる。
今日は雨が降ってる。
みんなの旅マガジン
皆さんのnoteから新しい発見をしてる。
吸収しまくってる。
noteの前の皆さんも、元気があればいつだって旅に出れる。
目的地を決めて、切符を買ったらいい。
気持ちのいいお客さんになったら、もう旅人。
決めて、やる。これですね。
コブラツイストきめる時もそう。
そこで少しアゴだせたら、もう最高。
来週、これまたすごいことになってる。
楽しみにしていてください。またね。
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