![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/85632433/rectangle_large_type_2_ed4dfc0894ec2dbaa7d2da96248c5805.jpeg?width=1200)
黄昏て、スローボートは夢の中
9月だねー。
畳と机と布団。
なにもないくらいがちょうどいいや。
![](https://assets.st-note.com/img/1661810761366-JcwnH60JQ4.jpg?width=1200)
庭園を見てきた。
渋い塔があるなぁと思っていたら、あれは5代将軍徳川綱吉が法隆寺に献納した五重塔だったのか!! 東洋館でミイラも見たよ。
最近涼しくなってきた。
毎朝、コーヒーを飲む。秋の気配、虫の声。
皆がnoteへこめた意識の中へワープする。
![](https://assets.st-note.com/img/1661638487928-AVg0tWpT81.jpg?width=1200)
どちらもいいんだよ。
それがリアルなんだから。
地べたに寝そべって少し眠った昼下がり。
![](https://assets.st-note.com/img/1661638742404-19jpr3LOEu.jpg?width=1200)
コテージの上では国旗が風に吹かれていた。
夕暮れのそのまた前。
静かに暮れ行く空に「気球」が浮かぶ。
夕日に照らされるレインボーの気球、音もなく漂っている。
コテージには置き忘れられたビール瓶が3本、オレンジ色の光に照らされていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1661638990798-vonaoz4wYu.jpg?width=1200)
忘れないように、忘れたくないからカメラのシャッターを何度もきる。
オレンジ色が強く、鈍く光っていく。
空を見上げるとうっすら白く光る月が出ていた。
それも全部が闇に包まれる。
夜が来て、街は色めく。
![](https://assets.st-note.com/img/1661639305180-sktNGHo62E.jpg?width=1200)
それからというもの、まだその夢は覚めないでいる。
もうわからないことに思いを馳せてみる。
綺麗に澄んだ空を見ていると心まで澄んでいくみたいで、いつまでもここにいたくなる。
闇に覆われてく、なんで僕たちは進むのだろう。
この先の向こうに光があるから、それとも闇だけが広がっているから。
誰ともなく鳴りだす。
白熱ランプに集まる虫のよう。
カウントもなく回る。
歌う。
踊る。
眠りにつく前、笑う。
朝日が芝を照らしている。
同じ時間の中にいるのに。
何もしてないなんて思わない。
川は静かに流れていた。
川沿いの小さな店、遠くに水を飲みに来てる牛がいる。
鳥も、犬も、ただただ静かに毎日を生きている。
この感情を忘れていた。
この日の夜も、次の日の夜も音楽は鳴った。
満月が昇る。
陽が昇って、陽が落ちて。
歌の余韻と、街の中。
フェスティバルはもう夢の中。
真夜中を照らすのは希望の明かり。
明日はもうすぐそこまで来てる。
僕は歩きださなくちゃいけない。
夢の中で生きていけるか、夢を生きるか。
安定か、安心か。
無感情か、熱く燃える魂に従うか。
この見えない力を信じるか。
何を望むか。
やりたいことは何か。
ただひたむきに生きる。
忘れられないことばかりな人生を送りたい。
人生は続くんだ。
![](https://assets.st-note.com/img/1661639434860-uZnuUuYzzP.jpg?width=1200)
体がすーっと軽くなっていくのを感じる。
過去と、未来と、その時と、混ざって一つの物語になればそれでいいなぁ。
そうしてまた僕は消えていく。
![](https://assets.st-note.com/img/1661639733229-EiIQdHjLDt.jpg?width=1200)
これが新しい「光」だったから。
強く、しなやかで熱い意志に憧れてる。
混乱、混沌、喧噪、スパイスの臭い。
ありがとな、青年。
二人して柵の外の夜の街を静かに見ていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1661639847471-Nrke8HRkdL.jpg?width=1200)
持っていたのは直感だけ。
あの頃の僕がそこにいたんだなぁ。
![](https://assets.st-note.com/img/1661639993162-twvA9s9hbD.jpg?width=1200)
長閑だ。
海には波はなく、小さなボートが無数浮かんでいる。
ぼーっと時間は過ぎてくのに、僕はじっとしていられず、次の景色を探しに行ってしまう。
人生は君の好きに生きたらいい。
「はぁ」と溜息混じって見上げた夜空。
星はあったか、サテライトはどうしてた、誰かと居たらどんな話をしていたんだろう。
今だったら、僕は君に何を話してやれんだろう。
闇はランタンに照らされていた。
そしてそれを見ている人々の瞳の輝きにも。
これもまた夢のよう。
もっと、ゆっくり、静かにだんだん周りが光で埋め尽くされて、ランタンだらけのその先に。
光と闇のはざまで生きている。
編集後記
だいぶ解放してる。
いいんですよ。
なんとなく。
幸せに暮らせていていいんですよ。
みなさんは本を何冊くらい同時に読みますか?
僕はいつも10冊くらいテキストが手元にあって、コマ振ってその時勉強できるところまで読んでってのを繰り返して巡ってます。
オンラインラーニングにもはまってます。
みんなの旅マガジン
みなさんの台湾の記事を読んでいたら、僕もまた台湾に行きたくなってきました。
台湾好きなんだよなぁ。
濃くて、人間がたくさんいて良かった。
noteを購入していただきありがとうございました。
僕の所に留まらせません。
全部、循環させる。
サポートもらえた時の嬉しい気持ち、味わいあいたい。
水が美味しくなりますよ。
メッセージ交換でも嬉しいお言葉頂きまして励みになっております。
コメントもありがとうございます。
次回は十五夜、フルムーンに会いましょう。お元気で。
よろしければサポートをお願いします。 頂いたエネルギーを変換して今後の活動に活かしていきます。 たくさんいただいたら、ボランティア&寄付させていただきます。