ヒラタイカホノ

管理栄養士、恋愛オタク、ライター、エッセイスト。これまでの「ふつう」をもっと自分に都合…

ヒラタイカホノ

管理栄養士、恋愛オタク、ライター、エッセイスト。これまでの「ふつう」をもっと自分に都合よく書き換えて生きていこ。ananで書くことが夢。(記事掲載サイト➳googirl・ハウコレ)

記事一覧

人はないものねだりをする生き物だから、夢が叶った後でもあの頃が恋しくなったりする。
もっとあの瞬間を楽しんで、もっとあの人を愛せばよかったって。搾り取れないくらいにいまを目一杯味わい尽くさなきゃね。こんなに遠くまで来てしまったと思う日が来ても、自分が選んだ道を後悔しないように。

アラサーにして高速デビュー

コロナのため、移動はもっぱら車。 もちろん、不要不急のこと以外では外出は自粛を継続している。 東京の感染者数が過去最多となり、地方住みのわたしは、都会の脅威に毎…

いまも好きなことで有名になれないまま

好きなことが、そのまま仕事になる人になりたかった。 好きすぎると、変態やオタクを通り越して、周りが関心する。 そういう人をたくさん下から見上げては、ああならない…

忙しい男が好き

忙しい男とは、女からしたら厄介者で、不安にさせる寂しがらせる悪者である。 でも、わたしは違う。いくらでも信じて待つよ?こんな女は滅多にいないから、全世界の忙しい…

繋がっていなくても繋がっていられる関係

LINEの返信が少ないとか来ないとかで抱く感情を、これまでずっと「寂しい」と表現してきたけれど、それを言う度に、本音から少しズレているような、誤魔化しているような違…

あの時、もっと大事にすべきだったのは「退屈な時間」

前に進まない、楽しくない、ときめきが足りない。 あーなんか退屈。 けれど、実はこれを「幸せ」と呼ぶんじゃないかと、さっきシャワーを浴びていて突然思いついたわけだ…

あの瞬間、大好きな彼を捨てた

(4月28日までにいいねをいただいた方、内容を大幅に加筆修正させていただいております。そして再度タイムラインに流れてしまい、すみません。) 最近わたしがこだわって…

恋をしていないときのわたし

いとこの彼と付き合う前までは、それなりに出会いがあって、片思いやもろもろ含め、いつのときも人生は恋とともにあった。 1つの恋が終わりに近づくと、ちょうどいいタイ…

特に予定ないけど「今年の夏に結婚する」って言ってみた

高校時代の友達から、LINEがきていた。 去年の6月に食事の約束をしていたが、わたしが仕事でいっぱいいっぱいだったために、7月にまた誘うと言って、そのままになって…

人はないものねだりをする生き物だから、夢が叶った後でもあの頃が恋しくなったりする。
もっとあの瞬間を楽しんで、もっとあの人を愛せばよかったって。搾り取れないくらいにいまを目一杯味わい尽くさなきゃね。こんなに遠くまで来てしまったと思う日が来ても、自分が選んだ道を後悔しないように。

アラサーにして高速デビュー

アラサーにして高速デビュー

コロナのため、移動はもっぱら車。
もちろん、不要不急のこと以外では外出は自粛を継続している。

東京の感染者数が過去最多となり、地方住みのわたしは、都会の脅威に毎日ビビって過ごしている。
東京に住む彼に「東京は母数が多いから」と改めて言われ、なんだかはっとした。
東京だけが特別じゃない。引き続きヤバいのはどこも一緒なのだ。

そんな危機的状況でも、新たな能力に目覚めるきっかけはどこにあるか分からな

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いまも好きなことで有名になれないまま

いまも好きなことで有名になれないまま

好きなことが、そのまま仕事になる人になりたかった。

好きすぎると、変態やオタクを通り越して、周りが関心する。

そういう人をたくさん下から見上げては、ああならないと!と思ってきた。

でもわたしは「それが好きな人」止まりで、周りに引かれたこともない。

好きなことを偏愛して「女子」のカテゴリから大きく外れるのも怖かった。コンフォートゾーンを出た先で、周りに関心されるくらいの人になれる気がしなかっ

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忙しい男が好き

忙しい男が好き

忙しい男とは、女からしたら厄介者で、不安にさせる寂しがらせる悪者である。

でも、わたしは違う。いくらでも信じて待つよ?こんな女は滅多にいないから、全世界の忙しい男にとっては女神のような存在だよ?

…とは言えた口ではなく、わたしも例に漏れず、忙しい男との付き合い方には社会に出てから今までずっと、悩み続けているふつうの女なのだった。

悩みと言っても、もしかすると、連絡が来ないとか、なかなか会えな

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繋がっていなくても繋がっていられる関係

繋がっていなくても繋がっていられる関係

LINEの返信が少ないとか来ないとかで抱く感情を、これまでずっと「寂しい」と表現してきたけれど、それを言う度に、本音から少しズレているような、誤魔化しているような違和感があった。

それが「好き」という気持ちだと思っていたけれど、そんな純粋なものではなくて、ただ「不安」だった。

不安なら不安なだけ、好きな気持ちが大きくなっていくと思っていた感覚は、いまはちょっと思い出せないくらい不思議なもの。

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あの時、もっと大事にすべきだったのは「退屈な時間」

あの時、もっと大事にすべきだったのは「退屈な時間」

前に進まない、楽しくない、ときめきが足りない。

あーなんか退屈。

けれど、実はこれを「幸せ」と呼ぶんじゃないかと、さっきシャワーを浴びていて突然思いついたわけだった。

心を動かしてくれるものを探し続けなくてもいい。

退屈な時間は、落ち込んでいるわけでもなく、何かを必死に追いかけているわけでもない。ただなんとなく、気の流れを感じられない、持て余す時間。

満たされずに生き急ぐ系のわたしとして

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あの瞬間、大好きな彼を捨てた

あの瞬間、大好きな彼を捨てた

(4月28日までにいいねをいただいた方、内容を大幅に加筆修正させていただいております。そして再度タイムラインに流れてしまい、すみません。)

最近わたしがこだわっているのは、いかにして男を捨てるか、ということ。

一見、男なんて選び放題のモテモテ強気女子発言のように見えるけれど、わたしの場合、決してそんな潔い意味ではなくて。わたしを振った彼をしっかり忘れて、復縁も望まない状態を作るということ。

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恋をしていないときのわたし

恋をしていないときのわたし

いとこの彼と付き合う前までは、それなりに出会いがあって、片思いやもろもろ含め、いつのときも人生は恋とともにあった。

1つの恋が終わりに近づくと、ちょうどいいタイミングで新たな男性が現れる。決してモテてきたわけではなくて、惚れっぽい体質、というだけのこと。

好きな人ができると、HYの曲並みに怖いくらいその人のことだけしか見えなくなるし、一途を通り越してめちゃくちゃ執着する。それにも関わらず、新た

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特に予定ないけど「今年の夏に結婚する」って言ってみた

特に予定ないけど「今年の夏に結婚する」って言ってみた

高校時代の友達から、LINEがきていた。

去年の6月に食事の約束をしていたが、わたしが仕事でいっぱいいっぱいだったために、7月にまた誘うと言って、そのままになっていた。

けれど、今回のLINEは、行けなかった食事のリベンジでないことは、既読を付けるまでもなく分かった。トーク一覧に表示された文頭が「私事ですが…」だったから。これはよくない知らせだと、30を前にした女の勘がそう言っていた。

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