村上春樹『1Q84』(新潮社)は、私が期待した話ではなかった。麻原彰晃を典型として描き出さず「天吾と青豆、天吾と父」の<対幻想>の物語だった。しかし対幻想は吉本隆明『共同幻想論』で衝撃を受けていた。村上父も関係ある、法然から親鸞への浄土思想がオウム問題への解答だと、私は結論した。
mallowskaさんの「夢の終わり、旅のはじまり」毎日更新中です。ぜひ、ご堪能ください。車で旅行中の稜央くんが、フェルセンで透のピアノ演奏を聴きながら、羽生の作ったうどんを召し上がっています🍜🍮。彩子も登場です。 https://note.com/mallowska/m/m2346c09e7997
ゆかいな次男が、 『お父さん、もし1年間丸々休みです、となったらどうする?』 と言ったあとの夫の長めの回答を聞いて、 『僕にはもっと短い答えを教えてよ。なんていうか、そういう壮大なのじゃなくて、っていうか。』 と。 なかなか無茶な質問しておいて、それに応えるのもなかなか難しい。