国語がすきだと感じたエピソード、学習の記録、勉強法など、国語にまつわる投稿を募集します!
息子の定期テストが近いです。 子どものテスト前というのは親もなんだかソワソワするもので。 「私もなんらかのお役にたちたい!」と思い、頼まれてもいないのに毎度漢字の問題を作ったりしています。 今回もせっせとテスト範囲の漢字を調べ、問題を自作しておりました。 息子は現在中学2年生。 中2ともなれば、習う漢字も難易度高し。 書くのはもちろん難しいのですが、なんとか書けたとしても送りがなを間違えそう。 読みも一度頭に入っていないと読めない可能性大。 いつもは書き取り用のテストだけ
このシリーズの中でも今回はシンプルというか、浅めのお話です。 ちょっとした〔国語〕ワードについて📖 誰もが知っている語句の「ひやかし」。あるいは動詞の「ひやかす」。 貴方が真っ先に思いつく〔説明文〕とはどのようなものでしょうか? 「冷たくする/冷やす」という文字通りの意味もあるようですが、それ以外で☝ ①概ねお店で、買う気もないのに、品物の値段を尋ねたり商品などを見て回ったりする。 の系統でしょうか。 それとも ②悪口を言う/からかう な感じ
貴方も使っているかもしれないフレーズや語法。 日本語は”最適解が唯一”のものではありませんが、それを受けた(聞いたり読んだりした)相手側が「おやっ?この人…」と思ってしまえば会話がスムーズでなくなったり評価を落とされてしまったりというマイナス効果をもたらしかねません。 ですので、できるだけ気をつけておきたいところ☝ そもそも、タイトルに適用した「重ね言葉」自体、どのようなものを指すのか、”多義的”です。 『二重表現/重複表現』や『重言 - じゅうげん/じゅうごん』
街を歩いていて、車に乗っていて、必ず見掛ける(広義の)標識のうち、行先や地名の記載がメインになっている系統について。 その中でも特に絞って挙げると、【交差点や通りの名前】の類はどうでしょうか🤔 昔は日本語表記のみだったものが、いつしか英語が付されるようになってきて、さらに近年ではその英語部分に「加工(修正)した形跡」がみられる事例が多く見受けられませんか? 例えばこのような感じ👇 手直しした後があるとつい、「元はどうであったのか」「修正する動機や理由は何か」な
note友さんの企画に参加します(*‘ω‘ *) 三羽 烏さん、 前回の色企画は参加できなかったので、 今回はしれっと参加しちゃいます✨🎈 お散歩中にふと顔をあげてみたら 大きな大きな蜘蛛の巣。 思えば去年の今頃もここにあったな。 強い強い風に揺らされても決して切れない逞しさ。 そのしなやかさがかっこいい。 地獄で誰かを救おうと差し伸べられたという蜘蛛の糸。 欲ばしった誰かの愚行のせいで、 ささやかな慈悲は救いに繋がらなかったという。 ただの細い糸なのに審判の役目すら
今回と次回は、いわゆる、”あるある”な話を短めに✍ まず、日常生活において多くの人が経験しているであろう場面☎ ①電話にて (A)職場などで「受ける」際 (自分個人直通ではなく)部署共通回線にかかってきた電話を他の人が取り、代わったとき・・・ あるいは (B)携帯電話で「受ける」際 画面に〔発信者〕が出ていて事前に「誰から」を認知していながら(かつ、掛けた側にとってもその実状を認知している) の、相手の第一声を聞いた後・・・ 「あっ! ○○さん!」 とい
今日か昨日か… なんだか景色が違う、と思ったら、いつのまにか近所の麦が全部刈りとられていた。 金色になった麦畑が音を立てていたのは、このまえの日曜日、図書館までの道のりだ。 あの乾いたサラサラというささやきのような音が好きで、止まって耳を傾けたくなる。 でも、もうなくなってしまった。 明日はもう夏至だものねぇ。 梅雨はいったいどこに…。 麦が刈りとられたあとの畑には、きっと大豆が植えられ、あっというまにもくもくと濃い緑の海になるだろな。 緑といえば… 最近、お気に入
先週の金曜日の休み時間空けのことだった。 学生が満足そうな笑顔で私に言った。 「先生~、お腹パンパン!」 「ん?😊 ごはん、食べてきたの?」 「はい!😊」 「あ~、お腹、パンパン!」 なんて、愛くるしい「パンパン」の使い方だろうと私は思った。 彼女がこの先も日本で暮らしていくならば、このオノマトペを使ったコミュニケーション能力は強みになるだろうなと思った。 とても場が和むし、気持ちが伝わってきて、もうそれだけで彼女の印象がとても良くなる。進学するにせよ、就職するにせ
ピラミッド(pyramid)といえば、エジプトにあるクフ王などの墓のことを思い浮かべる。 あまりにも有名だから、「人口ピラミッド」とか「ピラミッド型」というように比喩的にも頻繁に使われる言葉だ。 「ピラミッド」という言葉は、そのままカタカナのまま用いられることが多いが、日本語では「金字塔」と言う。 偉大な業績を成し遂げたことを「金字塔を打ち立てた」ということがありますが、「金字塔」とは「ピラミッド」のことを意味します。 クイズ好きの間では有名な話ですが、意外と
国語系のシリーズ記事は幾筋もあって、どれがどのような骨子なのか乱立して絡み合ってきています😵💫 ですが、一貫していることは「独自の視点からの問題提起」でございます📖 取り留めもない話。早速まいりましょう🙋 ◆他己紹介 新学期・新年度が始まり、多くの人が『自己紹介』をする/される に直面しがちな季節ですね🌸 でも、ちょっと違った風情の類似したもの、がありますよね?実際に経験ありますか? --- 他己紹介 これの意味/自己紹介との違い について、多くの
いつも私の記事をご覧くださり、ありがとうございます。 定期購読マガジン「仲川光🌸文学入門①近代文学」、第7回を公開させていただきます。 日本文学のなかから、主に近代文学をご紹介します。 作者、書き出し、あらすじ、時代背景を紹介するとともに、解説では、仲川光ならではの視点で、物語の心理描写や人間模様から学べるポイントをご紹介♪ 学校では教えてくれない、ここだけの文学評論です! この記事がいいな!と思った方、続きが読みたいと思った方は、ぜひ定期購読マガジンの方をご検討くださ
標題。「真っ只中」のタイミングに本稿を公開しました✍ 何が”戦”なのさ? ”半”というわけでもない🙅🏻♂️でしょ?サッカーとかの競技で《ハーフタイムを挟んだ前後》のような明確なものじゃあるまいし… という本質思考で、「転用/軽率な口走り」に対する気付きについて、コチラの記事にて提起しました👇 テレビ番組『モーニングショー』では、羽鳥慎一氏は《GW後半》と何度も口にしましたが、VTRに付けられたナレーションや字幕スーパーの表現とは一致せず、意図的に「”戦”付け
alohaさん、ラベンダーさん大変ご無沙汰しております! とても昔に俳句幼稚園にすらまともに通えず、外の公園で遊んでた私ですが🥺 そんな最近俳句からは遠ざかっていたのですが、やらなくなると全く勘も何もなくなるのを痛感していたこの頃、企画をお見かけしまして、ちょっとご挨拶をと…。 たくさんの写真に賑わっている❗️ ので、ちょっと相変わらずの下手っぴながら、お邪魔してもいいでしょうか😊 相変わらず、俳句出すときはドキドキ💓です。 さじ二本君の故郷のかきごおり そわかさんの
波打ち際の人波を眺めたら 人並み以上に異常に輝き気味の 瞳の君がいた 隣りにいれば隣りなりに 忌みなく意味なく ある日のように歩けばいいのにね 素直に砂にしたがって 砂紋にいちゃもんなんて言わないで 岩もないからイチャイチャ出来ない 苦労の黒も太陽のもと 耐用年数を過ぎたとしても 可もなく不可もなく 蚊もなく蛾もなく我もなく 良しもなく悪しもなく葦もなく あるのは歩く足のみ そろそろと足並み揃えて 自分なりに道なりに 帆をあげながら歩を進めよう https://
先日、20年以上昔、自分がmixiに書いた記事を読み返してみた。 …何の違和感もない。 えっ それ、大丈夫? mixiをしていた頃は短大に行ったり事務をしたり、学生に戻ったり、講師をしたりと、ひたすら人生を浮遊していた。 当然ライターは未経験。 卒業文集とか、成人してから読むとアオハルしてる自分や稚拙な言葉が恥ずかしくて読めたもんじゃない、あの感覚になると思っていた。 まがりなりにも今は文章で金を落としてもらう立場になり、過去の記事を読んだなら 「若気の至りでお恥
長男が小学一年生のときの国語のテスト問題。 絵を見てひらがなを書く問題。 もちろん、答えは「ぶどう」だ。 が、彼の答えは・・・ ぶろうだった。 それまで、彼の中では「ぶどう」は「ぶろう」と聞こえていたらしい。 確か、この問題があっていれば、100点だったはず。 まことに惜しい! 今、この記事を書き始めて一つのテストを思い出す。 私の中学での初めての英語のテストだ。 アルファベットの綴りを1つだけ間違えた。 血は争えない。 見出し画象とアルファベットのDを反転さ
おはようございます🍘 伝え方に気をつけましょう。言い方ひとつで折角のアドバイスも相手を傷つける事につながります。受け手側も相手の真意を読み、お互い開運体質に 今日はブラウン🤎茶色が開運の鍵🔑 いつも多くのスキ💕ありがとうございます😊 今日一日良い日良い出会いがありますように〜
類語は「ハイリスクハイリターン」です。 ちなみに「諸刃」「両刃」をなんと読むかも微妙です。 ブレる候補としては「諸刃の刃」もありました。 覚えたいのは ③諸刃の剣(もろはのつるぎ) 「非常に役立つが、使い方を間違えると害になるもの」 この慣用句は「非常に紛らわしく、使い方を間違えやすいもの」だと思います。 どれが正しいかは辞書やサイトでまちまちでした。 『三省堂国語辞典』では「両刃の剣」も掲載されています。 使い方がブレていて、しっかり定着していない言葉です。
中学3年生の2月14日の思い出。 放課後、僕は下駄箱へ向かう。 早く帰って受験勉強をしなければならない。 外靴に履き替えようとしたとき、声をかけられた。 差し出された手には、小さな箱が乗っている。 胸キュンである。 先日、中学生カップルが休日の公園でのんびりデートをしているのを目撃した。 そのとき、ふとこの「胸キュンエピソード」を思い出したのだ。 だが、ここで疑問に思う。 少し前に、「壁ドン」というものが流行った。 「壁ドン」をwikipediaで調べてみると
言語学の専門用語に「音位転換」(メタセシス)という言葉がある。読みやすい方へ言葉が入れかわる現象のこと。 有名な例だと、「アキバ」。 「秋葉原」は元々 「アキバハラ」だったが 「アキハバラ」となった。 「バ」と「ハ」が入れかわっていますね。 そのほかにも「山茶花」は 「サンザカ」が転じて 「サザンカ」になった。 まだ正用にはなっていないが 「雰囲気」を 「ふんいき」ではなく 「ふいんき」という言ってしまう人は多い。私も昔は「ふいんき」だと思っていた。 どち