グリム童話にはパターンとして、「ただ皆が死ぬだけの話」がけっこう多いらしい。大人には不可解だが、子供は割と喜ぶそうである。考えてみれば幼児は意味なく積木を積んで、最後に崩して喜ぶ。つまり壊すために創っているのだ。上記のようなグリム童話と積木には、何か共通の心理があるかもしれない。
“わ、グリム童話!?”――街ぶら途上、現れたカフェレス。木立に護られ、蔦、薔薇、ハーブが彩る煙突洋館…英国 in 京都――なら注文は、プリン1択。暖炉にシャンデリア、ステンドグラス。“ぇえ!?プリン、でかッ!”――パクッ…”あ!むしろ、30杯イケそ“――ほぼ半世紀続く、愛され味。