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「東京で仮住まいを見つけよう。」都内に1,200棟以上をかかえるシェアアパートブランド…

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「東京で仮住まいを見つけよう。」都内に1,200棟以上をかかえるシェアアパートブランドTOKYO<β>は、東京で夢を追いかけるみなさんの上京サポーター。上京の先輩である入居者の「上京ものがたり」と都内各所を紹介する「住む街のはなし」、その他TOKYO<β>ニュースをお届けします。

マガジン

  • 住む街のはなし

    都内に1,200棟以上あるTOKYO<β>で暮らす若者たちが綴る「住む街のはなし」。上京し夢を追いかける若者たちから見た、知られざる東京の魅力とは。

  • 上京ものがたり

    夢や希望とともに上京してきたTOKYO<β>入居者が綴る「上京ものがたり」。上京前の不安、理想と現実のギャップ、現在の暮らし…東京で夢を追いかける若者たちのリアル。

  • MANGA-SO発

    WEBTOONクリエイターのためのシェアアパート「MANGA-SO」。8名の若者がプロデビューを目指し切磋琢磨しながら暮らしています。この家で誕生したコンテンツや準備過程など、彼らの夢へと続く道を追いかけます。

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最近の記事

春、食生活を変えていく

私の仕事は遅番シフトで、家に帰宅するころには23:00を過ぎてしまいます。 お昼ご飯や間食でしっかりとお腹を満たしていても、どうしてもお腹が空いてしまう時間帯。 帰り道にコンビニが二つも揃っているおかげで、毎日どこかしらに寄ってはファミチキを頬張りながら帰宅する、大好きなお菓子のジャガビーをつまみながら帰ったり、寝る前にコンビニで買った冷凍食品をチンしてがっつり食べたりとかなり破天荒な食生活を送っていました。 が、 次第にわがままなボディといつのまにか寂しくなっているお

    • 都会に佇む森

      いつも家周辺から西側の通りをよく散策しているので、たまには東側へ足を運んでみることにした。 事前に地図で何があるか調べてみると、大きい公園が目に入った。天気もいいので本を持って公園に向かってみる。 家から20分ほど歩くと、時々使う駅が見えてくる。その隣に目当ての公園があった。何度か通ったことのある道だが、公園があるのには今まで気づかなかった。 公園内はとにかく自然が広がっていて、気分が晴れる。本当は外に出るのが億劫だったが、天気がいいからと説得し、重い腰をあげた自分を褒めた

      • 東カレ東カノの恋愛事情

        近年"結婚相手と出会ったきっかけランキング"が、変わりつつあるらしい。 つい何年か前までは「1位:職場での出会い」だったのが、今では「マッチングアプリ・SNS」が1位。 たしかに、少し前までマッチングアプリは、危険・怪しいもののイメージが強かったけれども、最近では「アプリ婚」という言葉も生まれるほど、東京での出会いはアプリ!なんて人は増えている。 対する地方では、まだまだ利用する人は少なくて東京ほど盛んではない。実際、周りを見ても紹介で付き合っている人がほとんど。 そ

        • 一日の平穏は朝に掴む

          少しずつ毎日のリズムを整えていて、最近は6時頃にはアラームがなくても起きれるようになってきた。 それでも私は朝が苦手だ。起きてから1時間ほど布団から出られない時もある。 だが一日の始まりである朝を有効活用すべきだと思い、調子がいい日は早くから外に出る事を心がけている。 植物観察 朝に散歩するといっても特に目的はなく、何よりもとてつもない眠気と戦っているのでぼーっと景色を眺めながらただ歩く。平日の朝は通勤のために駅まで向かう人、自転車で学校へ向かう学生、など色々な人が行き交

        春、食生活を変えていく

        マガジン

        • 住む街のはなし
          33本
        • 上京ものがたり
          57本
        • MANGA-SO発
          10本

        記事

          春のうらら

          寒い時期をようやく越え、いつも歩いている道の枝にも花が着き始めるころになった。 以前の記事でも書いた通り、私は冬が死ぬほど苦手で家からはほとんど出ない性質なので、あたたかくなるのは素直に嬉しい。少し前までは「寒い」という理由だけでほぼ外に出なかったのが、最近は「あったかいから散歩でもしようかな」という心境になっている。冬眠明けのクマか? そんなあたたかくなってきた季節、冬眠明けのクマの興味をそそる出来事No.1がお花見だ。 私事にはなるが、昨年の春まではあまりに仕事が忙

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          縁の下の力持ち

          私は半年ほど前から、映画撮影の現場で仕事をしています。1度目の現場では照明部として仕事をしました。そこで製作部をしていた方に誘われ、今回は製作部として仕事をすることにしました。1度目の現場をやり終えたとき、1つの仕事を突き詰める決心をするには、まだまだ現場について知らないことが多すぎると感じていました。 そこで、やりたいことが定まっていないからこそ、様々な部署から声を掛けてもらえるという特権を存分に使って、色々なことに挑戦してみようという気持ちで製作部の仕事をしてみることに

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          楽しいだけじゃない?東京で11年暮らしたリアルな本音

          東京で暮らすのは、楽しいばかりじゃない。 11年生活をしているけれども、こんなことを耳にする機会もある。 新しい出会いがない。友達ができない。休日がさみしい。 言われてみると上京して初めの頃は、友達もできなくて、新しい出会いもなかったと記憶しているし、地元が一緒で東京に出てきている昔の友人をあたってみても、帰ってくる返事は同じだった。 彼ら彼女らが遊ぶ、ご飯に行く、休日を共にしているのは、学生時代にできた昔ながらの友だちばかり。 わたしの周りだけ?と思ってみたけれども

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          パーフェクトデイズの作り方

          社会人として働くようになってから、家と職場の往復で休みの日も家でゴロゴロ。そんな風に毎日同じことの繰り返しで過ごしている人はきっとかなり多いはずだ。もちろん私もその中の1人である。 毎日ただ同じ日々を過ごしていると、時たま「これでいいのか?」という焦りを感じることもある。 変わり映えのしない毎日は何故か人生の停滞を感じさせる。私はこの街に来てからまだ1年も経っていないが、すでに毎日の生活に慣れて停滞を感じている。 と言いつつも、正直慌ただしい毎日は苦手だ。だからこそ、私は

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          1度は考える。東京で暮らす?地元に戻る?人生が変わる選択

          今、東京に暮らしている人も、これから上京しようとしているあなたも、地方から出てきている人、全員1度は考えること。 このまま東京で暮らすか?それとも、生まれ育ったふるさとに帰るか。もしくは・・・この決断は、今後の人生は大きく変える選択になる。まさに、人生の分岐点。 過去を振り返った時に「あの時、違う選択をしていたら」と思い返す場面になるし、きっと今後の人生を左右する。 一瞬で目の前を通り過ぎてしまう 東京での生活は、地元を飛び出して11年目に突入した。 地元にいた時より

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          今の仕事好き?東京はあなたのスキを教えてくれる場所

          ある日、ケータイの画面を見ていると、面白いネットニュースが流れてきた。 【地方出身者が、東京に上京する理由ベスト10】 地方出身の上京組としては気になるタイトルで、理由を知りたくなった。 私も過去、強い想いがあって、この場所にやってきたことを思い出していた。 高校を卒業してすぐ東京へ 高校3年生の時には、すでに上京すると決めていて、東京への強い憧れを感じていた。 毎日流れてくる、テレビの向こう側に映る世界をこの目で確かめたい。キラキラした生活をしたい!という気持ちが沸

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          離れていても温かい場所

          東京に来て、新しい仕事を始めてから約1年が経とうとしています。先日、1週間ほど休暇が取れたので、前の職場や友達、家族のもとを訪ねました。 いざ、前職場へ 休暇初日、前の職場に行きました。私の前職は小学校教員です。教員1年目のときに担任をした子どもたちが、今年小学校を卒業するということで、会いに来てほしいと何度も連絡をもらっていました。なかなか都合がつかず、運動会や学習発表会を見ることはできませんでしたが、卒業間近になってようやく会いに行くことができました。子どもたちや元同

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          3年目の大泉学園

          この街に越してきたのは2022年の2月ごろ。 ここに住む前は、東京都の西の方に位置する八王子に住んでいました。 仕事の都合で都心から近いところに移り住むことを決意し、始まった練馬区大泉学園生活。 あまりにも居心地が良く、この街にすっかりと心を許して2年が経ち、3年目に突入しようとしています。 一瞬のように過ぎ去る月日を、じっくりと振り返ってみたいと思います。 大荷物を背負ってバスを駆使 八王子から練馬までの引越しは、今思うと大変だったなぁと改めて思います。 引越し業者な

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          上京に成功も失敗もない

          上京を経験すると、どうしても「挫折」という言葉がちらつく。 私は2度上京を経験していて、一度地元に帰った時に父親から「お前の人生はもう失敗してる」と言われたことを鮮明に覚えている。 その時は北海道から出たことがない父親に言われたくないと思ったが、やっぱり上京というものは「成功」とか「失敗」が付きまとうものなんだなと改めて感じた。 地元から同じように上京した友人も、夢のために上京したが早々に会社を辞めることを選択し、悩んでいた。正直、夢を持って上京してその夢の通りに生活ができ

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          ある春の美容室

          今の街に引っ越してきてもう一年が経った。 一年というのは短いようで意外とあっという間で、いろんなものが変わるには十分すぎる時間だと思う。 一年前今の街に来たばかりだったころの私は、今の家の場所もまともに覚えられなかったし(道順を覚えるまでに3日かかった)、どこにどんなお店があるのかわからなかったので適当にその辺のコンビニで食べ物を買ってめちゃくちゃ出費をしていたし(家の近くにめちゃくちゃスーパーがあったのに気づいたのは半年ぐらい経ってからのことだった)、カフェに入ろうとし

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          東京に棲まう人々

          東京に来て地元との違いを一番感じたのは、夢追い人が多いということだった。その頃は、自分も上京したばかりなので同じような人にたまたまたくさん巡り会えただけかもしれない。それでも、地元にいた頃には出来なかった馬鹿らしい理想や夢を語れる人がいて、それを面白いと同じように感じてくれる人が東京にはこんなにたくさんいるんだ、とすごく感じたことを覚えている。そして何より、自分とは違う世界に生きている人たちと関わって、大きく私の世界は広がった。 ダンサーと登山家 東京にきて初めて就いた職

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          27歳の東京OLが、学生になって気づいたこと

          私は今年の2月まで、東京で学生ライフを送っていた。 でも大学に通っていないし、専門学生だったわけでもない。 去年までは、10年間社会人として企業に勤め働いてきた。 そんな私が、27歳でなぜ東京の学生に? それは“東京”という、無限に選択肢がある場所だからこそ、20代の最後にやりたいことへ挑戦をしてみたいと思ったから。 東京の学生になりたい 仕事を辞めたのは去年、これからについて真剣に悩んでいた時期に、たまたまハローワークで好きな学校に通えるプログラムを見つけた。 色々な

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