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東京と田舎の『アラサー女子』を考える。

28歳に差し掛かり、アラサーについて考えたい。

ことの発端は、自分がアラサーになるなんて考えても見なかった勘違いから始まる。

20歳になった時は、歳を重ねることが想像できず、永遠にこのまま時が過ぎると思い込んでいた。
何もかもが初めて、すべてが新鮮でチヤホヤされる20代。

すべてが新鮮

わからないことは「若いね」と許容され、聞くことが「素直」だと評価される。それが30代になるとわからないことは「世間知らず」とされ、聞くことが「そんなことも知らないの?」に変化する。

周りの見る目が変わる。
今、ひしひしとその"境目"を感じ始めている。

30代に切り替わる絶妙なタイミングで、自分の先々のことや周りの同年代が歩んでいる人生について、気持ちを綴ることにした。

地元アラサー女子

地元に住んでいる友人たちは、ほとんどが結婚している。話題はマイホームの土地見学や子供の相談など、自分とは違うライフステージを歩んでいると感じる。

十人十色

結婚するスピード感も東京とは比較できないほどトントン拍子で、初めて付き合った人と結婚なんてことも多い。

家族を持ち、新しい人生を生きている彼ら彼女らをみると親の顔になっている。
地元に帰省し再会をすると、落ち着いたトーンとテンションに驚くことも多々。

どうしてそんなに落ち着いているのかと尋ねてみると、同じ毎日の繰り返しで刺激もなく自然の中で時間がゆっくり過ごしていると、年の功もあり落ち着いてくるのだという。

緑は人を優しくする

ーーーわたしの落ち着きのなさは、環境のせいだろうか。

東京アラサー女子のこの先

一方で東京は仕事をバリバリ頑張りたい女性が多い。
夫婦共働きで、仕事も結果を出し自分のキャリアもあきらめない。

彼女たちのような”たくましさ”にわたしは憧れる。  

凛と咲く

たとえ家庭を持つことになったとしても、片方に頼り切るのではなく互いが支えとなり、辛いときも困難なときも一緒に乗り越えていく。そんな関係性が理想。

この先の目標として、時間や仕事を自分でコントロールできる裁量の大きい働き方を目指したい。

家庭をもつのは先の話になりそうだけれども、周りと比較せず、自分が満足できる人生を歩んでいく。

キャリアも家庭も諦めない凛とした女性になるために。

written by みんちゃん