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#cakesコンテスト2020

あなたの作品を「cakes」で連載してみませんか?コラム、エッセイ、小説、マンガなど作品の形態も自由です!#cakesコンテスト2020をつけて投稿してください!

人気の記事一覧

ASDにとっては【○突っ走る仕事】【×他人の進捗が絡む仕事】である!

こんにちは!杉間馬男です🐴 何度か紹介しているように、私はASD(自閉症スペクトラム障害)の持ち主。 いろんな面で得意/不得意の差が激しく、仕事でもプライベートでも制約ややりにくさがあります😅 それで今回取り上げるテーマは、ASDの私が感じている得意な仕事と苦手な仕事について💼 ⬆️⬆️こちらの記事でも似たようなことをお話していますが、そちらではどちらかと言えば変わり者(ASD含む)が得意な能力に沿った【職種】の話をしています。 しかし、今回のお話は【仕事の特徴】と言

cakesのホームレス「取材」記事で考えた、「消費」する目線

先日、「cakesクリエイターコンテスト2020」の優秀賞を受賞した作品、「ホームレスを3年間取材し続けたら、意外な一面にびっくりした」に、批判や違和感を訴える多くの声が向けられました。 「炎上」後の追記や修正などの経緯、問題点などについては、認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやいの理事長である、大西連さんの記事に詳しい記載があります。 大西さんの記事で指摘されている通り、ばぃちぃさんのcakesの記事には、ホームレスの方々を会いに行ける「興味の対象」としてとらえ

Chapter1 宗太郎くん

この作品は実体験を大幅に編集した創作漫画です。名前や団体名はフィクションです。

¥500

国会議員「種の保存ができないLGBTは生物学に背くもの」ナイチンゲールは私より価値があるかの答え。

えーもうありえないんだけど……。 朝からがっかりしすぎて、またまた長文政治noteを書くことになりました。新しい買い物のことのほほんと書きたいですよ、本当は。でも今の日本じゃそうできませんやばすぎる(涙) LGBT理解増進法案について話す会議での自民党山谷えり子議員の発言 「道徳的にLGBTは認められない」 「人間は生物学上、種の保存をしなければならず、LGBTはそれに背くもの」 驚きです、令和になってこんなこと言う人がでるなんて。以前、別の議員が「LGBTは生産性がない

日本クスクス党 前編

出口の見えないウィルス禍、オリンピックを強行しようとする政府・IOC・組織委員会。どっちつかずの対応に奔走し、疲れ切った末に弱みを見せる政府やお偉い方。国民の「NO!」の声は暴発し、遂には神にすがる者すら出てきた。 これをチャンスと与党を責め立てる野党。さじを投げる与党。混乱の真っただ中、ついに「解散総選挙」が行われる。 与党はおろか、既存の野党をも信用できない国民は、まったく新しいインパクトある新党に期待する。そう、ウィルスやオリンピックに乗じたこの機会に、これまで良し

cakesクリエイターコンテスト2020の最終審査結果を発表します!

編集部からのコメントの一部表現を修正させていただきました。(2020年11月16日12:15時点) 2020年2月6日から約2ヶ月の間、noteの姉妹サービス「cakes」とコラボして行った「cakesクリエイターコンテスト2020」コンテスト。期間中には、なんと6,172件もの作品をご応募いただきました! すてきな作品を多数ご応募いただき、ありがとうございます! 選考の結果、優秀賞7名、入選13名、佳作37名の受賞が決定しました。cakes編集部からの講評コメントと合

【私は私を幸せにする】

旦那と入籍をして、今年で13年目を迎える。5年ほど付き合って結婚したので、トータル18年も一緒にいる。私が実家で過ごした年数を越すくらい一緒にいたんだなぁ、と感慨深くもある。 当たり前だが、好きで結婚した。愛し合ったうえで一緒になった。おそらく旦那の側も、そのときの気持ちに偽りはなかっただろうと思う。 どこですれ違ったのか、思い返せば行き当たるのは、やはり妊娠がきっかけだった。入院するほど酷い悪阻になったとき、私は家事が全く出来なくなった。その頃から、彼の不満が少しづつ積

よくぞ書いてくれました!アッパレの産後記録! 産後1ヶ月、私は何をしていたのか~メモ魔による育児の見える化~|経済と育児が分かるようになるnote @CfpMama #note #cakesコンテスト2020 https://note.com/megu_fp_mu/n/n2811136df3ed

大好きな夫に、改めてプロポーズをすることにした

私事で恐縮ですが、昨年11月に入籍しました。 お相手の方とはもともと一緒に住んでいたため生活に大きな変化はなく、独身時代と同じ毎日が地続きになっているだけでした。 結婚を報告した友人から、お祝いの言葉も早々にこんな質問をされました。 「プロポーズの言葉は?」 この問いかけによってはじめて気づいたことがあります。 プロポーズ、されてないわ そういえば、はっきりとしたプロポーズってされていない。 例の件で「婚約者」と認定してもらえたものの、その後はっきりと結婚を申し込

実践レポート: 花屋は雑草をブーケにできるか

雑草 - あちこちに自然に生えているが、利用(鑑賞) 価値が無いものとして注目されることがない(名前も知られていない) 草。 『新明解国語辞典(第七版)』「雑草」項より 我々の知識が乏しいために雑草だなんてかわいそうな名で呼ばれているが、野草である。 もちろん一つ一つに偉い研究者たちがつけた学名があり、属と科にまで分類され、あれらを「雑草」と呼んでしまったら我々も「雑人間」になり得る。 悲しいことに雑人間、しかも雑花屋であるわたしは、それらの名前をまるで知らない。 切り

逝ってしまった君へ

君が突然、自ら逝ってしまってから、1年と数ヶ月が経ちました。 とにかくまったく理解ができず、常に君のことばかり考えていた最初の数ヶ月、悲しみが少しずつ薄れて、その、薄れていくという事実を怖いと思ったそれからの日々。1年以上経った今、私はどこにいるんだろう。自分でもよく分からず、うまく説明できません。 君とはじめて会ったとき、私は18歳でした。君は、ハッとするほど賢く、私が知る限りもっとも器用で、あらゆることができました。独学で次々と言語を習得し、いろんな国に友達を作り、世

対人恐怖症に合う仕事は無い?おすすめできるものを考えてみた!

こんにちは!杉間馬男です🐴 今日のテーマは【対人恐怖症】について。 人間って社会的動物といわれていますから、対人がNGとなると大きなハンデになりがち。。 特に仕事面では、その影響が大きくなりますよね💦 営業、販売、企画… 職種はさまざまですが、大概はチームプレーでやるものなので、対人とは切っても切れない。 ましてや、仕事をしなきゃ生きていくこともできない🥺 おそらく、画面の前のあなたは今の仕事がキツかったり、なかなか自分に合う仕事が見つからなかったりなど、仕事に

cakesクリエイターコンテスト2020の中間発表をします!最終結果発表は6/12(金)にライブ配信!

2020年2月より約2ヶ月間開催された「cakesクリエイターコンテスト2020」。 期間中には、なんと6,172件もの作品をご応募いただきました。すてきな作品を多数ご応募いただき、ありがとうございます! この記事では、最終審査に進んだ128作品を中間発表します! 【最終発表について】 最終発表は、6/12(金)にライブ配信イベントにて行います!cakes編集部のメンバーが、受賞作品の発表をいたします。 イベント概要はこちら 最終選考通過作品一覧※作品へのリンクが飛べ

53.世紀初めに「世紀末ウィーン」を思う

         写真「ウィーン都心のケルトナー大通」(撮影:筆者)  サバティカルの滞在先にウィーンを選んだことには、ほかにも理由があります。それは高校時代に、社会や経済に関してはマルクス、人間の精神に関してはフロイトの著作を面白がって読んだものでした。  これらのうち、マルクスはプロイセンの人です。が、フロイトはウィーンに長く暮らしました。  そんな彼の精神分析学は、覚醒した意識の下に広大な無意識世界の存在を想定します。その動きは、地球の大地の深い場所にあるマグマの動

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オッサンの日記漫画 第15話 ~オッサンの漫画奮闘記~

30年間作り続けてやっと辿り着いた最後のカルボナーラレシピ。

カルボナーラを初めて食べたのは、震災前まで神戸の食いしん坊を唸らせていたベルゲンというお店でした。 ミートソースやナポリタン、たらこスパ、家で食べたどの味とも違う。 とろんとしたクリームは濃厚に舌に絡み付き、かりかりっとした香ばしいお肉は噛めば噛む程脂がほとばしる。 何これ何これ!興奮して、母にこれおうちでも作って!と頼んで、渡されたのは片岡譲シェフのレシピブック。小学校2年生頃のこと。 それから、私は学校から帰ると1ヶ月毎日カルボナーラを練習しました。私が一人で料理を始

レモンパイの良さをみんなに知ってほしい!昭和感満載のスイーツが令和になった今キている

最近どうにもレモンパイが恋しくてたまらない。カフェや喫茶店で頬張ると、なんだか懐かしい気持ちになる。 もちろん、僕が生まれ育った山梨の韮崎という街にはレモンパイを出しているカフェや喫茶店などない。 あるのはおっちゃんたちが自分の畑で取れた作物を持ち寄って飲み会をするフリースペースと化した居酒屋と、チャーシューの代わりにかまぼこをのせたラーメンを提供するお粗末な定食屋くらいだ。 ハイカラなものがまったくない地域で育った僕でも、レモンパイのモフモフでほんのりと甘いメレンゲに、

息子をよく怒っていた頃の話①

『僕が結婚生活で学んだ人生の秘密はこういうことである。まだ知らない方はよく覚えておいてください。女性は怒りたいことがあるから怒るのではなくて、怒りたいから怒っているのだ、そして怒りたいときに怒らせておかないと、先にいってもっとひどいことになるのだ。』 【遠い太鼓 村上春樹 1990年 講談社】 「そういうとこやぞ春樹。」 そう思えるのは私が今、この紀行文の登場人物のひとりである件の怒れる妻・村上陽子氏の当時の年齢を超えた41歳の主婦だからだ。しかしこれを初めて読んだ当時私

デザインも上達!WEBデザイン勉強法6ステップ

WEBデザイナーを目指す方や、若手デザイナーから「勉強法がわからない」と言うコメントをかなり聞きます。 そこで、会社の後輩を教育していた方法を思い出しながら、デザインとコーディングをどんな順番で勉強したら良いかを考えて見ました。 ※WEBデザイナーを想定した内容ですが、グラフィックの方はコーディングを除外すれば内容はあまり変わりません。 以下、本編に入る前に2つの留意点を最初に説明します。 留意点1:勉強を進める3つのポイント WEBデザインを勉強するときに、迷うのは以

わたしたちのやわらかな事件の報告

りさこはきみの事前報告会 いおりんの決心 りさこのもやもや

大好きな彼氏がうつ病だった話

突然だが、私の彼氏はとっても優しい。 私が休日に「カラオケとカフェに行きたい」と言うと、「どっち先にする?」と聞き返してくれる。 お互いにSwitchを持ってるのに、「あつ森本体セットが欲しい!」と言ったら、「じゃあ、俺の方(別の限定版)を売ろうか」という具合だ。 そんな彼は、うつ病の治療中だ。とはいえ、特別なことはない。いたって普通の生活を送っている。 彼氏がうつ病だと話すと、たいていの人に「いつわかったの?」と聞かれる。これに関して端的に述べるのは非常に難しいので

なんと❗️この『note』のプラットホームが、来年から全国の小学校で使用されることになりました❗️

昨日、文部科学省から衝撃の発表がありました。今、私たちが使用しているこの『note』が、なんと❗️来年から全国の小学校で使用されることになったんです。 既に全国の小学校では、デジタル教科書が普及しています。生徒ひとりひとりが既にタブレット端末を持つ中で、『note』のプラットホームの導入には何の障害もなかったようです。 平成のような、教師から生徒への情報伝達型の授業方法ではなく、現代では生徒が主体的に学び、教師がサポートを行う双方向型の授業が既に確立されています。 タブ

あなたの作品がcakesで連載されるかも?「cakesクリエイターコンテスト2020」を開催します!

【結果発表】 審査結果を発表しました!以下の記事リンクからぜひご覧ください。 このたびnoteでは、姉妹サービス「cakes」とコラボして、「cakesクリエイターコンテスト2020」を開催します! コンテストのハッシュタグ(#cakesコンテスト2020)をつけて投稿されたnoteを対象に、cakes編集部が内容を審査。「ぜひcakesで連載してほしい!」と思ったクリエイターの方に賞をお贈りし、連載に向けて打ち合わせをさせていただきます。 今回で第三回となる、cake

産後1ヶ月、私は何をしていたのか~メモ魔による育児の見える化~

「ミルクとおむつ交換の何にそんなに時間がかかるのかわからなかった」 今朝、はあちゅうさんのこの記事を読んだ。 もう、共感の嵐。 私も、同じことを思ってたから。 ミルク、おむつ交換、寝かしつけ。 どれも大変そうだけど、言うてそれだけでそんなに毎日が過ぎちゃうの…?って。 本音を言うと、子どもが生まれるまではこう思ってたこともある。 育児は時間がないっていうけれど、わたしだって仕事終わりに毎日勉強して、土日含めた合計400時間以上勉強して、CFPの資格とったよ? 宅建だっ

cakesの「ホームレス記事問題」の原因は、全メディア人が抱える「職業上の特性」にある※ブーメラン注意

cakesクリエイターコンテスト2020の優秀賞を取った、ホームレスの方への取材記事が、賛否両論を巻き込んで話題です。 ※記事(賛否両論あるように、気分が悪くなる可能性があるので閲覧はご注意ください) ※編集部コメント 複雑な問題が絡み合っています。純粋に記事の内容だけが問われているわけではありません。cakes運営元のnote株式会社の体制が問われていたタイミングでもあります。10月27日に掲載記事に関するお詫びと再発防止策が出たばかりでした。 ただ、この問題はca

特殊詐欺(受け子、出し子)を始めようとしているあなたへ。

まずはじめに。 「やめた方がいい、絶対。」 どこかでこの記事を知り、上記のように私が一言書いたところで、あなたは気にもとめないことだろう。 悪いことなのは理解しているし、悪いことを犯す覚悟があり、何よりも、「すぐにでもお金が必要だから」受け子や出し子をやろうとしているんだ、そういう気持ちではないだろうか。 気持ちは十分過ぎる程わかる。何より、私自身が「そういう気持ち」で手を出してしまったからだ。そんな私だから、はっきりと言える。 「やめた方がいい、絶対。」 気にも

採血の針が教えてくれたこと

ケチな先輩がいた。 いや、コスト意識の高い先輩といったほうがいいだろうか。 こんなにガーゼいらない! このサイズの傷なら2枚4つ折りで十分でしょ。 とか どうして2ccの薬液を吸うのに、5ccの注射器を使うの? 2.5ccの注射器で吸えるでしょう? とか エンゼルケアのコスト、ちゃんととった? エンゼルケアは保険適応外の処置。 病院の純利益になるんだから。 といった具合だった。 新人でこの先輩と出会ったとき 正直、すぐに好きにはなれなかった。 当時のわたしは、

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絵だけで食っていこうと、本気で思ってた。

受賞作品ホームレスについて②~その希望はホンモノか~

前の記事① 普通の人の生命維持装置「希望」世の中には3タイプに分けられます。 社会的立場の強い人 社会的立場の普通の人 社会的立場の弱い人 メンタルが強ければ社会的立場が強くなるとか、努力すれば社会的立場が強くなる、というものではありません。生まれた環境や、就職先、体調や運、さまざまな要因があります。その要因が絡まりあって、同じ人物でも、社会的立場の強い人でいる時もあれば、弱い人にもなりえます。 記事で言えば 強い人は「意外とユートピアに住んでるねぇ~」と他人事でしょ

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ITおじさん(まとめ再掲)

俺が半グレになるまで

俺は埼玉県三郷市で生まれた。 建設会社鉄筋屋の、社長の長男として。 親父は俺が生まれる前から、覚醒剤中毒者だった。 それでも普通に家族3人仲良くて 家族3人でいた頃は、幸せだったと記憶している。 だがそんな幸せは長く続かなかった。 俺が小学生に上がる頃、親が離婚した。 足立区竹の塚に1億2千万のマンションを 買ったばかりで。 こうして俺は小学生になったと同時に シャブ中の親父と豪邸で、2人で過ごす事になる。 シャブ中とは言え、鉄筋屋の社長であり 親父の

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クラブに行った話

受賞作品ホームレスについて①~自分かもしれない誰かの高みの見物~

ホームレスについて書いたある記事が問題になっています。 noteに投稿した記事をエントリーして賞をとると、cakesというサイトに連載として掲載されるというコンテストにエントリーされた記事です。cakesはnoteの上位互換的な存在で、noteが個人ブログだとすると、cakesは公のメディアという立ち位置の違いがあると思います。 受賞作品のnoteを抜粋すると ホームレスの生活に興味を持ち、その生活を取材 今回の記事では、どんな食事をしているかにフォーカス 自分たちの生

1月② 冬雲の垂れる深山に坐す石仏(ほとけ)(熊野古道の夜明け@紀伊半島)

                写真:「熊野古道の夜明け」by薩摩嘉克  たくさんの伝説的な逸話を残された梅棹忠夫さん(生態学者・民族学者・情報学者・文明学者・未来学者:1920~2010)に『夜はまだあけぬか』(講談社文庫)という著書があります。  その梅棹さんは1984年、突然64歳のときに失明されました。その日の朝の、  「夜はまだあけぬか」  というつぶやきが、そのまま本のタイトルになっているのです。  年齢からすれば、学問研究の生涯の締め括りに手を染めるべき時期

やっぱり、わかりません 〜ゴリゴリの文系の私が 「科学」にぶつかった話〜

スマホの画面を時折確認しながら、授業終わりの教授が現れるのを待っていた。8年間の社会人生活の間で、時間を確認するのはもっぱらスマホかPCの画面。いつの間にか時計をしない生活になっていた。あぁ、腕時計をしてこればよかった、そう思う時はあっても、今日が終わる頃にはそんなことを考えていたことすら忘れてしまう。 * この冬、新卒から8年間勤務した会社を退職した。22歳だった私は、30歳になった。とても大きな会社で待遇は安定していたし、上司には可愛がってもらい、後輩にも恵まれ、とて

楽観主義と祈りと

夕食後に食器を洗っていたら携帯電話が震えて着信を知らせる。 右手を拭きながら相手が見知らぬ人ではないことを確認した。夫だ。 応答ボタンをスライドさせたら、指先がまだ水滴を持っていたのか、指をひいた跡がすぅっとつく。 左手がまだ濡れているのでスピーカーホンにした。 「もしもーし、どうしたの?」 「あ、あのさ、スクラブで通勤するなって言われるから、服、取りに帰るわ」 声のトーンがリラックスしていることにホッとする。 夫は今 家から少し離れたゲストハウスに一人暮らししてい

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会社辞めてみました

3年ぐらいほそぼそゲーム開発してたけ ど完成しなかった件について

どうもどんぺまです。 ゲーム会社に勤めながら個人で月詠に至るという2Dアクションゲームを制作してましたが3年の月日がたちました。 完成しませんでした。 こんなの1年ぐらい作れば完成するやろ~(鼻ほじ)を3年してました。 鼻血がでました。 個人開発ゲームが完成しないなんてあるある話で2020年にもなっても後が立たないわけです。 そして3年たった今、ちゃんと失敗したという事を認識し二度と同じ轍は踏みまいと自戒の念をこめてスライドつくってたらバズりました。 みんな人の失

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オッサンの日記漫画 第15話 ~オッサンの漫画奮闘記~

4コマ漫画「音楽との出会い方」

拝啓、お父さん。

「亮夏先生は、ご家族とうまくいってるんですか?」 ことの始まりは、ある学生さんから投げられた質問からだった。 彼は一瞬固まり、言葉を飲み込んだ。それから得意の笑顔で「いってる。」と笑って答えた。 聞き流せばよかったのかもしれない。でも私は反射的に「本当に?」と聞き返していた。 彼の顔から笑顔が消えた。 私の目をじっと見た後、彼は言葉を絞り出しこういった。 「いって…ない」 教室の空気が揺れる。 「え、誰とうまくいってないんですか?」 学生さんが彼の顔を覗き込む。

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ニシハラさん(第一話)

推しは推せるときに推せ!

みなさんには推しっていますか?別にアイドルじゃなくても、好きなモノやブランド、漫画家や俳優や映画監督、街の飲食店やフォローしている人でもいいんです。 自分がいいな!と思っている人やモノ、ありませんか? 思い浮かべてみて欲しいのですが、どうでしょうか?思い浮かばない人にはちょっと質問を変えましょう。なくなったら困るものや場所、ないですか?たぶん、それがあなたの推しです。 ファンだなんて言うほどのもんじゃないし、常連ヅラなんてしたくない、という人もいるでしょう。 僕も芸能

よだかの星とオオカミ

『よだかの星』 宮沢賢治の作品です。もちろん「銀河鉄道の夜」も好きなんですが(カムパネルラ、ジョバンニ、ザネリ…) 当時20代前半の僕には、よだかの物語がぶっ刺さりました。 主人公はタカになれない醜い鳥「よだか」。 森のなかに居場所がなく、生きづらそうにしている。 情けなくて哀しくて、 ここじゃないどこかに行きたいと願っている。 そしてさまよい疲れ切った果てに、 星にむかって飛んでいく… その姿が何ともいえず美しい。 読み終わったあと これは自分だと思いました。

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「アマビエが来る」

デザインの敗北事例集~人に伝わらないデザインは死ぬ~

ヒトに伝わらないデザインは、いとも簡単に死んでしまう。 オシャレでカッコよく、綺麗で鮮やかなデザインを作り、自分もクライアントも満足したとしても、機能性が無いデザインは簡単に死ぬのだ。 今回はそんな「デザインの敗北」事例を10個程度ご紹介しよう。 ※反対の「デザインの勝利事例集」記事はこちら 1.東京ミッドタウン日比谷のトイレ前わかりやすいデザインの敗北事例である。 どう見てもトイレを示すアイコンが小さすぎる。 デザインは「問題解決」のためにあるので、機能性を大いに

心を動かすUXライティング  ープロダクトに命を吹き込む魔法の言葉ー

おめでとうございます! あなたの記事がはじめてスキされました! わたしの書いたnoteがはじめて「スキ」された時、スマホの画面にこんなメッセージが表示されました。その時わたしは、心がポッとあたたかくなるような、すごくうれしい気持ちになったことを覚えています。ユーザーにポジティブな変化があった時、ひと言声をかけてあげる。それだけで、ユーザーとプロダクトの心の距離は一気に縮まる。noteを利用するひとりのユーザーとして、そのことを実感した事例です。 「スキ」という言葉にも「n

僕が、僕でいられる勇気

年がすぎた。年末だから、一年の最後の日であるから特別な何かが起こるとは、もう思わない。いつも通り寝坊をして遅めの朝を食べ音楽を掛けながら本を読み、映画を何回もストップしながら見て。。。今の韓国は多分人生1番の寒さで外でのタバコもかなり大変でカイロをポッケっとに入れてアパートの団地の空気を少しだけ吸うこと。それだけの季節は感じる。しかし、365日中、私の人生30年あまりの中、一年の最後という日はなぜ人の心を留めてくるんだろう。相変わらずの2020年の1日が過ぎて行く。相変わらず

精神疾患もちの私が、親になる上で気をつけていること

「精神疾患のあるものは親になるべきなのだろうか。」  「精神疾患をもつ親の元に生まれた子どもは壮絶な生活を送る。」 そんな言葉を耳にしたことはありますか? きっと、この言葉を耳にしたことがあったり、心に残っている方は、「精神疾患」や「精神疾患をもつ親」というワードに対してのアンテナが鋭くなっている方だと思います。 医療や福祉関係者の方もいらっしゃると思いますが、当事者の方が多いのではないでしょうか。 私も当事者です。精神疾患をもちながら、子育てをして

5歳児にカメラを渡してみた結果

5歳の娘にカメラを渡してみたところ、クリエイティブが炸裂していたので日記に書いておく。 実家で埃をかぶっていたデジカメをサルベージして、「これ使う?」と娘にあげたのが5か月前のこと。 以来、娘はカメラを自分の引き出しの色鉛筆とトランプの間にしまいこみ、時折、取り出しては「写真でも撮ろっかなぁ~」と、おもむろにシャッターを切っていた。 📷 先週末、娘が突然「写真を印刷したいの!」とマイカメラをもってきた。 夫がコンビニプリントで写真印刷してきたのをみて、「デジカメのデ