どんなに無償の愛情であっても その愛を向けた対象にとって 必要のないものならば それは単なるお節介になる 鬱陶しいだけになることも珍しくない 優しすぎる人は そうやって無意識の自爆を重ね たくさんの傷を負う 客観視してスマートに判断するスキルは 自分を大切にすることにつながる
轟音を背に異次元を表現する人に 叫びたくなるほどの嫉妬心を抱いてしまう かつて 自分が一瞬でも本気で目指そうとしていたものの正体は 多分きっとこれだったんだ 魂はその姿を見せることはないけれど 求めていた答えにたどり着いたとき 涙を使って“これだよ”と合図してくれることが多い
不意打ちで食らうショックはダメージがでかい。 その日の夜、ふだんは寝つきが悪いうえに長時間眠ることのできない私が、ものの数分で寝落ち、長い夢へと引きずり込まれた。 はじめからおわりまで同じ相手と転げまわってただ笑い狂うだけの夢。 目覚めた瞬間、ケアしに来てくれたことに気がついた。