「SBNRデザインの時代」 SBNR Japan


オープニングは僕からSBNRについて整理をしました。

ずばり「未来価値のモノサシ」がテーマ。

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アーカイブ動画

https://youtu.be/2LQVazMCAS4

これまで僕は「日本文化の価値デザイン」という取り組みをやっています。その中で常に向き合っているのが「本質」の在り方。

地域、文化、歴史、信念、心情、交流など周辺にあるものは全て目に見えないし、そして人間社会がある限り永遠にある概念。

常に考え続けているテーマだ。

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「未来価値」という考え方でこれからの大切なことを考えた時、絶対に大切なことだと僕が思っていることが「モノサシ」を作ること。

そのモノサシは、心の内にあるものだと思う。つまり「大切にしていること」のことだ。

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一人一人の心情や価値観、そういった精神的なモノサシを意識しながら、目に見えない大切なものを推し量ってゆく。

最初に「問い」を考えてみた。

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思い切った問いだと思う。

「お賽銭のデジタル化についてどう思う?」という問い。

いろいろな解釈があると思う。

行列や脱蜜を避けられるので賛成な人。

お賽銭がsuicaやpaypayで支払える社会に抵抗感がある人。

そもそも神社や仏閣のデジタル化の意義を考える人。

色々いる。ちなみに僕は慎重派だ。

なぜなら、そこに本質がどこにあるかを考えるべきだと思うからだ。

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自分の中に価値観のモノサシを作ると、見えてくるものが明確になる。

その価値観と照らし合わせる。

自分たちはどうしたいのか?

社会はどうあるべきか?

そう考える瞬間こそが大切。

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例えば、円周率は直径を書くと求めやすくなるし、道路も中央線をかくと事故が減る。

つまり、ガイドラインを作ると次に進みやすいということだ。

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自分にとって何が大切なのか?

それを考える社会が到来していると思う。

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SBNRが注目されている。

→ 詳細

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SBNRの周辺には4つの分類がある。

SBNR :精神的であり、しかし宗教的ではない

SAR   : 精神的であるが宗教的である

NSAR :精神的ではなく、宗教的である

NSBNR:精神的でもなく、宗教的でもない

である。

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米国では5人に一人、欧州では3人に一人がSBNR。

その特徴は四つだ。

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日本文化との親和性があるといわれている。

そして私たち日本人こそSBNRなのかもしれない。

今日はこの後に以下の展開を予定している。

1日をかけてじっくりと考えてゆきたいと思っている。

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SBNR Design Labo

渡邉賢一

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