【ひとりごと】 主客両立、からの創神論
西田幾多郎の提唱した「主客合一」という言葉がどうにもわたしを捉えて離さないので少し調べてみたのだけれども、
おそらく彼は、留学先で出会ったクリスチャンの人々に刷り込まれていたOnenessの概念---いわゆる神(あるいは集合的無意識)---の研究をしていたんじゃないか。
それは当然の興味だったろう。わたしも、とても興味がある。
仏教に染まったのち西洋文明に迎合し、神話と神道どころか仏教の価値すらも見失った現代日本で、その感覚を体感するチャンスも伝達するチャンスもほとんど