贖罪

贖罪 湊かなえ

小学生の女子5人組に起きたある事件。その後の彼女らなりの贖罪をテーマにした小説。ラストまで読んだ感想は何とも言えない数奇な運命みたなものを感じた。湊かなえらしさのあるそれぞれの人物の主観で語られる物語と過去の記憶が読み進めるたびに絶妙につながっていくこの感じがとても好き。ホラーというよりミステリーといったものだと思うがなんだか恐怖感が絶妙に残るところもいい。

なにか学びがあった

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スキスキビーム---------+
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映画『アイアンマン』の本質とはなにか?

今回は映画、『アイアンマン』について話していこうと思う。

結論を先に言ってしまうと、映画『アイアンマン』は『1人の男の贖罪の話』だ。

主人公のトニー・スタークは、巨大軍需産業『スターク・インダストリーズ』の社長であり、アメリカの兵器産業のトップに立つ男である。

そんな彼の性格は『プレイボーイ』で『傲慢』、さらに『皮肉屋』であり、こんな男がヒーローになり得るとは到底思えない人物像になっている。

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ありがとうございます!✨
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1枚の写真は隠蔽出来ても1万リツイートは隠せない。それでもなお、触らぬ神に祟りなしというヒトは多い気がする

エキサイティングな8週間

なんかトランプさんが、誰も見たこともないエキサイティングな8週間になるって言ってるな。いったいなんだろなw

トランプさんの(陰ながらの)人気は、 大統領に就任後すぐにハリウッドや財界にはびこる小児性犯罪へのテコ入れを実行に移したところからスタートしているのかなと思ってるんだけど、それってやっぱり。ネット上でつながる告発の連鎖が大きかったと思うんですよね

パンくずリス

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ありがとうございます!
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居なくなる前に

死ぬ前に

居なくなる前に

会って

直接この目で見て

ありがとうを伝えなきゃいけない

それができなかった

去年の公演

上京仕立てでお金や時間が厳しくて

次の機会にと

軽く考えてた 

もう会えなくなるなんて知らなかったから

後悔ばかりで、

あのときの私は軽率で

行けばよかった

ちゃんと元気もらっている事、魂が弾む感情を伝えたかった。

わたしばかり心の支えになっていて、

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⑧レアキャラ
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30年目の母の命日に想う

何を書いても私のことを救ってくれそうな、かろうじて低気圧が居座っている今日、これを記録しておこうと思う。うららかな陽気の春でも、寒さに凍える冬でもなく、今がいい。

特にもうすぐやってくる、うだるような暑さの夏の日には書けないと思う。晴天の夏の日は、あの葬儀の日の、皮膚をチリチリと焼くような白い日差しを、目眩がするようなあの一日を、より色濃く、ありありと思い出してしまうから。

私が20歳の時、母

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嬉しいです!ありがとうございます♡
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『贖罪』贖罪とは絶対的孤独である

『贖罪』黒沢清
普通のテレビドラマでは絶対に見られない黒沢節が惜しみなく発揮された映画レベルに到達した稀有なドラマ。贖罪が新たな罪を生む連鎖。罪の連鎖は主人公・足立麻子をどこに連れていったのか?

特筆すべきはやはり日本を代表する映画監督である黒沢清の空間演出。一般的なテレビドラマでは絶対にそこまでは拘らないし発想さえない光の演出、小道具による空間設計が視聴者を唸らせる。WOWOWだからお金と時間

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ありがとうです
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贖罪のウソ:本当の罪は犯したと同時にあがなわれる

現代病の一つ、言葉のねじれを直す手術をします。以下の文字列をロードしてください。処理は自動で行われます。

<他者のための賠償>法律の話

法を犯したと”他者に認識”されたことで始まる裁判、”他者に認定”され告げられる判決、そして命じられる世間様のご機嫌取りのための刑罰。

この罰は他者への罪に対する罰。”罪”を贖わせるのではなく、”他者の損失”を償わせるのが目的。人さまの機嫌を取るには時間がかか

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読んでくれてありがとう!またお越し下さいませ〜
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子供が頑張って、結果失敗したことに怒りを覚えるのなら、親がすべきことはその子を殺すことかもしれない

親にとって、子どもとは一体どういう存在なのだろうかと、不図疑問に思うことがある。疑問は抱いても、親に直接聞くことは過去にも未来にも決してないだろうから、終局自分で考えるしかなさそうだ。

以前、「子供は「親の虚栄心の産物」か」という記事を、ある哲学者に触発されて書いたことがある。今回の記事は、もっと暗い雰囲気を漂わせそうだ。

といっても、私はシリアルキラーでも。ジェノサイダル的欲望も持ってはいな

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まさかハートまで!マメですねぇ・・・
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弱き者【ショートショート】

僕は弱い。

人からの見られ方が気になって仕方ない。

笑われていたらどうするか、バカにされていたらどうするか。

1歩が踏み出せない。

このぬかるんだ大地を泥だらけになりながら歩いていく強さが欲しい。
#ショートショート #小説 #コラム #エッセイ #心 #毎日note #超ショートショート #贖罪

オールドタイマー(後編)

私が思考を止める間、彼が口を噤む間も、時計は刻々とその針を進めていた。あの叔父の姿からは、想像も出来ぬ乱暴な文章。その余所者が奮った暴力の先は、この辺鄙な片田舎だったと言う訳だ。
恐る恐る背後を振り返れば、河原に立つ者の姿は消えていた。何処かへ行ってしまったらしい。恐怖の対象が視界からなくなると同時に、強い憤りを感じた。
「余所者に対してあんな態度だ。叔父の気持ちも分かる」
私は強張った顔で、アキ

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ありがとう!今日も世界が笑顔でありますように。
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