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バケットリストを片手に犬と海外放浪中のシニアです。

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マガジン

  • Le quotidien d'une sexagénaire

    カテゴライズができない日常の出来事を書こうかなと。

  • (犬も一緒だったりする)海外生活

    海外生活のあれこれです。犬も一緒だったりすることもあります。9カ国目の国に滞在中のヨーキーのシアラです。インドネシア生まれです。2キロです。Coton de Tulearの弟トフも来ました。マダガスカル生まれです。5キロです。 https://www.instagram.com/ciara_and_toph/

  • 息子に言いたいこと

    なかなか連絡してこないので、息子に言いたいことをここに書きます。

  • My bucket list - 私のバケットリスト

    As of todayのバケツの中身 1 フランス語を流暢にしゃべる。 2 中退してしまった修士課程を終わらせる。 3 本を書いて出版する。 4 ウクレレを弾く。ギターを習っていたけど、手が小さいのが辛くてやめた。でもやっぱり弦楽器が弾けたらいい。

最近の記事

  • 固定された記事

抑制と均衡を壊した政治家 - Checks and Balances -

その政治家が銃撃されてなくなった時に書いたものです。               * 彼のことは日本が戦後築いて来たChecks and Balancesを壊してしまった政治家と認識している。権力を持ち続けられるために、今持ってる権力をつかってChecks and Balances Systemを少しずつ壊してしまった政治家だ。 自分の政党が権力を持ち続けられるために立法も司法も行政もそして経済にも宗教にも政治が介入できるようにしてしまった(というか政治にも宗教が介入な

    • いろんな人の長年の夢

      定年まで勤めあげて数千万円の退職金をもらって退職し、若い時に買ってローンを払い続けた一戸建ての持ち家にすんでいるので、年金や貯金や数千万円の価値のある不動産があるから老後は安泰と自ら言う方のノートを読んだ。なぜ読んだのかというと「定年後」というキーワードに引っかかったから。 それ自体は「そういう人もいるよね」でおしまいなのだが、気になったのは、そこには比較するかのように以下の記事が引用されていたことだ。                  * 定年後に退職金を元金に、長年の

      • サントメ・プリンシペ民主共和国

        なんと、お隣のアパートに住んでる、トフ(うちの犬)の事が大好きな可愛い女の子がいる家族はサントメ・プリンシペ民主共和国(República Democrática de São Tomé e Príncipe)からきた人々だった。 どこから来たのか聞いた時にサンは聞き取れたのだが、Saint なんとかかなあ、どこのことだろうと思っていた。実は知らない国だった。そんな珍しい国から来た人々の隣に住んでいたとは。 Wikiでみてみるとサントメ・プリンシペ民主共和国に住んでいる日

        • ありがとうはオブリガドウ

          「日本語のありがとうはポルトガル語のObrigadoが起源なんだって」と穴をホールみたいなことを息子がいっていた。学校が無料で提供しているポルトガル語クラスの先生がそう言ったらしい。 上達が期待できそうなクラスではない気もなんとなくするが楽しそうでよかった。

        • 固定された記事

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        • Le quotidien d'une sexagénaire
          180本
        • (犬も一緒だったりする)海外生活
          115本
        • 息子に言いたいこと
          94本
        • My bucket list - 私のバケットリスト
          29本

        記事

          昨日で投票が締切られた事から考える

          昨日で衆議院議員選挙の投票が締め切られた。1週間以上も前に締め切られた。なので早々に投票してきました。 在外で投票された票は、それぞれの大使館の人が持って日本まで運ぶ。 人間が飛行機にのって”物理的に”運ぶ。世界に大使館が150あるとして、そこから1人ずつ150人が一斉に飛行機に乗って票を運ぶ。もって運ばないといけないので27日に間に合うように投票が早めに締め切られる。 DX(でじたるとらんすふぉーめーしょん:日本のDXはひらがな的)とかいうなら(せめて在外だけでも)オン

          昨日で投票が締切られた事から考える

          入国審査でパスポートを出したら自分のじゃなかった

          ということを経験した人は多くないと思う。 飛行機が空港に到着して入国審査のためにパスポートを出したら、持ってきたパスポートが自分のものではなく息子のものだった経験がある。なぜそんなことが起こったの?入国できたの?と知りたい方は有料で、というような大層な理由ではなくて偶然がかさなって起こってしまった。                 * 当時私は国際機関に勤めていたので日本のパスポートとは別のパスポートももっていた。が、だからといって一つのパスポートだけで移動できるかとい

          入国審査でパスポートを出したら自分のじゃなかった

          投票にいきます

          よし選挙だ。息子の在外選挙人証も間にあった。 私が日本国外で投票するのはポルトガルで6カ国目です。 息子は2カ国目です。 大使館までいかないといけないので時間も手間もかかるけれども絶対に投票に行く。たしか最高裁判所裁判官国民審査も在外でできるようになったはずなので、どの裁判官がどんな判決を下してきたかもチェックする。ワクワクする。 日本国内だったら投票場も近所で楽なのに、頻繁にある事でもないのに、どうして投票に行かない人がいるんだろうと言ったら息子が 「無知なんじゃない

          投票にいきます

          とっとと忘れる

          引越し先が決まった。 同じ町で今のアパートから歩いて20分ぐらいの所なので、市民プールも図書館も市役所も新しい手続きなく引き続き使えるのが都合いい。会員になってるフィットネスクラブも、無駄話ばかりで教える気のほとんどない先生のギターレッスンも、これまた教えるつもりなさそうな先生の週1の水泳クラスも続行できる。いつものスーパーマーケットも動物病院も歯医者もかえなくていい。 すこし家賃を上乗せしてプロポーザルを出したとはいえ、多くもないペンション暮らし(年金の年まではまだもう

          とっとと忘れる

          本館の迷路

          約13年ぶりぐらいに共同生活している息子が「宿題提出の2時間前にMoodleがダウンしてみんな阿鼻叫喚」というようなことをいっていたので思い出した昔話です。 (13年ぶりという事に特に複雑な理由があるわけでなく、私の会社と息子の学校(会社)の場所(国)が違ったので一緒に住めなかったというだけの理由です、一緒に住めたら家賃が節約できたのに。) 母校の大学の本館は、嘘か本当か戦時中になにかの本部になっていたので、部屋がすぐに見つからないように(誰に?)かなり複雑な構造と部屋の

          本館の迷路

          3秒の日本

          毎日インターネットでFrance 24というフランスのニュース番組を流している。 アメリカの大統領選に関しては毎日といっていいくらい頻繁に報道しているのだが、日本の党首選に関しての報道は皆無だった。ゼロだった。そして党首選の翌日はじめて日本の新首相になる人が決まったというニュースが3秒ほどながれた。 3秒だった。それだけだった。 世界の日本に対する興味(日本の影響力)は3秒になったのか。彼に関する情報がなかったのかもしれないが、注目してるなら前もって候補者の情報を収集し

          3秒の日本

          引越し貧乏

          引越しの多い人生です。 50回以上は引っ越ししている。 30回ぐらいまで思い出してかぞえてみて途中でげっそりしてやめた。そのうち12回は国境(海)をまたいだ引っ越しだ。一緒に動いていたので息子でさえ国境越えの引越しを10回している。去年は2回、今年もすでに1回は引っ越してる。2歳の犬でさえ(引越しのため)国際線に4回乗ってる。これだけ引越しすれば相当貧乏になりそうなものだが、たいした消費もしない事でかろうじて貧乏をまぬがれてるような家族だと思う。 ところが、なんと屋根の

          引越し貧乏

          Youtubeをみながら料理する盲点

          Air fryer (ノンフライヤー)を買った。 パンでも作ってみるかと思い、Youtubeで見つけた可愛らしい感じのドイツのお婆さんのパンレシピを分量もそのまま動画を見ながら試してみた。 いまの段階でわかったこと。そのお婆さんの手は実は巨大だった。 なんとかこねて今は発酵中です。

          Youtubeをみながら料理する盲点

          自分が思う事と、他人が思う事

          「ポルトガルでなにしてるの?」とよく聞かれる。 「リタイアしたので、なにもしていない。」と答える。 期待している反応は「ええ、まだ若い(若く見える)のにリタイアしたんだ」「はい、もう仕事に疲れたから少しはやくリタイヤしようとおもって」 なのだが、そういう会話にはならない。 「リタイアしました」の後はなんの反応もないから、十分にリタイアする年齢に見えるということなんだな。 ま、本人が思ってる自分の(他人より優れているのではないかと思ってる)事はたいがいはずれてる事が多い

          自分が思う事と、他人が思う事

          あの経験がこんなところで役立つとは

          住んでるボロビルで屋根を修理することになった。 もう何年も雨漏りがひどかったらしいのだが、管理費を払わない持ち主やら相続のごたごたで空き家のままのアパートやらがあって修理のお金がなかったらしい。が、冬の雨シーズンになる前になんとかみんなでお金を集めて修理にこぎつけたという貧乏アパートビルだ。 先週、工事を請け負った会社から「工事中の資材をおいておく場所がありますか?」と私にポルトガル語でメールがきた。なぜ私にくるのかというと、大家達は遠くに住んでいたりして私以外だれも返事

          あの経験がこんなところで役立つとは

          Ordinary people - (近所の)普通の人々(1)

          この街にきて3ヶ月が過ぎた。 私の住んでいる町は昔は工場地帯で栄えていたのが寂れてしまった場所らしい。「東京湾を囲む昔の工業地帯で今は寂しい地域」みたいなイメージだと近いのかな、知らないけど。なので街の歴史を知るポルトガル人には人気がない。けれどテージョ川沿いで、川に沿った公園と公園の先に広がるひろびろとした川面とその向こうにはリスボンという、先入観のない無知な外国人には申し分ない場所だが、人気がないので家賃も安く低所得者層の方々が多い(らしい)。 私が住んでるアパートは

          Ordinary people - (近所の)普通の人々(1)

          市民祭りが終わりました

          10日間続いた市民祭りがおわりました。 Os Quatro e Meiaが見たくて1日だけ祭りに行ってみた。コンサートは夜の10時からなので9時半に目覚ましをかけていつもどおりに7時に寝た。そして9時半に起きて支度をしトフと歩いて行ってみた。 驚いた。あるいてほんの10分ぐらいの場所に、この街にはこんなに人がいたんだと思うぐらい人が沸いていた。 (余談だが、外飼いの犬というのをたまに見かける。屋外で飼っている犬という意味ではない。野良犬でもない。写真に写ってる犬もそうだ

          市民祭りが終わりました