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My bucket list - 私のバケットリスト

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As of todayのバケツの中身 1 フランス語を流暢にしゃべる。 2 中退してしまった修士課程を終わらせる。 3 本を書いて出版する。 4 ウクレレを弾く。ギターを習ってい… もっと読む
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記事一覧

住んでみたいって言い続けてたら

ブリュッセルからもどったらこれから2年間ポルトガルに住むためのカードが届いていました。 ポルトガルに住んでみたい。(定年も近い)今なら仕事辞めて住めるんじゃないかと思いたって1年が経ってみると、一人と1匹でリスボンに住み始めてそろそろ5ヶ月目にはいるという状況になりました。 なんだできるんじゃん。 「ポルガルに住みたいって言い続けてたら現実になるだろうか」とか書いたりしてたのが1年前ですが(上記)いろいろしてたら結局は住む事なったので、やりたい事はやりたいって言い続けて

芋づる式に学ぶ外国語ーポルトガル語の巻

なんだかどんよりと曇って小雨の降る蒸し暑い日だった。 明日からポルトガル語短期集中クラスが始まるので、リスボンの馬喰町(問屋街の意)みたいなところに文房具を買いにいってきた。文房具屋でノートを買い、ついでに洋品店でプール用のビーチサンダルを買い、そのついでに隣の肉八百屋(野菜を売ってる肉屋)でオクラを買い、途中の有機食品店で豆腐を買い帰宅しました。どこにどんな店があるかわかってくると生活が楽になる。 ちなみにこちらの家族経営的小売店はコンビニ+果物屋とかコンビニ+肉屋とか

やれば出来ると思うのはまだ始めてもいないから

リタイアするならポルトガルでしたいなとおもって準備を始めてみたら、ポルトガルには住むことにはなったけれど、肝心のリタイアするタイミングを考えなかったので仕事をどうすればいいのか考えている。が、まあとりあえず半年ぐらいは仕事しなくてもいいだろと今まで挑戦したくてもできなかった”まったくお金にはならない事”を片っ端からはじめている。 例えばプログラミング。最後にプログラミング言語をさわったのはなんと学生時代の授業にあった計算機演習でのFortranなんです。(ちなみに最近までエ

犬と一緒に到着しました

到着しました。住むと決心して準備を始めてから9カ月弱。早いのか遅いのかわからないが、とりあえず来ることができました。 結局息子は手伝いにこれなかったし、超小柄なシニアおばさん一人で大量の荷物(32キロ、25キロ、16キロ、8キロ、7キロ(犬))をもって空港から市内へ移動できるか不安だったけどDoor to Doorシャトルを使って余裕でホテルに到着しました。ほんと人生案ずるより産むが易しだな。 空港の動物検疫では前もって連絡しているので検査官のお兄さんが暇そうにトフをまっ

成田空港での楽しみ

というわけで数日前に帰国しました。 20時間近いフライト、乗り継ぎもいれると丸1日以上かかる移動の末に、夜遅くに成田に着くのでさすがに疲労しており、その日は成田空港近くのホテルにトフと泊まる。 翌朝、ミシガンから来たという初老のご夫婦と話した。トフを連れているとだいたい犬から会話が始まります。 トフの出身地である、働いてたアフリカの国はどこの植民地だったのかと聞かれたので、フランス領だったと答えると、 Do you speak French? Yes, I speak

別れが寂しい時は

別れが寂しい時は、次のことだけを考える。次にしたいこと、日本でしたいこと、ポルトガルでしたいことリストを作ってかたっぱしから準備していく。あんまり多すぎて立ち止まれない。寂しさは立ち止まった時におそいかかってくるからね。

出国ぎりぎりでご褒美をもらいました

DALF C1に合格しました。すごくうれしい。 フランス語圏での仕事とはいえ、使う言語は4割英語、3割フランス語、3割日本語という感じなので、なかなか上達しなくてちょっと諦めたりしてたけど、あと1週間で出国という最後の最後にご褒美をもらった。 2020年の11月の試験で合格点ギリギリの53点でB1に合格し、翌年の7月にここにやってきて、そしてそこから2年半近くかかってるが「この年齢で」働いてて独学で合格したんだから自分えらいよ。(結果発表では全ての受験者の生年月日までさら

沢木耕太郎

フランス語圏でフランス語で働いたし、昔から住みたかった場所に住めることになったし、2年前に作ったバケットリストをアップデートしようかなと思っていて見つけた。 「1人で旅するように1人で生きる力量があれば、すごく生きていくのが楽になる」 と沢木耕太郎が言ったらしい。 当たってる。

いよいよポルトガル

いよいよポルトガルに行く事になった。したい事があって、ゆっくりでもそっちの方に向かって進んでいくといつかは出来るようになるもんだな。 いろいろする事があるが、まず日本に戻らないといけないとかやることが山積みなのはいいが、決心しなければいけない事がおおいのが大変。決められた山積みの仕事を片つけるよりも、決めるほうがエネルギーを使う。なにかを決めるのには精神のエネルギー(気力)がものすごく必要だから、まだエネルギーがあるうちでよかった。 (老人になると気力がなくなって、何かを

リス🐿️と手術

リス(squirrel) のくせになぜこんなに発音が難しいのかと理不尽におもったリス(l'écureuil) ですが、(私にとって)さらに難しいのが手術 (la chirurgie) です。 もっとどうしようもないのが、il a plu (it rained) と il pleut (it rains) で、雨の部分は何度聞いても音の違いがわかりません。わかりません。わかりません。

待つのが苦手な私が今日決めたこと

今いろいろ待ってるんだが、待てない。ほんとに待つのが苦手だ。 次にしたい面白そうな事が沢山あって、頭のなかではもう計画を始めてて、でもそれをするにはその途中にあるもの(ボトルネック)を取り除かないといけないのだが、待つことでしかそれを取り除けないという状況が苦手だ。自分が動けば取り除けそうなものなら、なんとか取り除こうともがき始めるせっかちな性格なので、おとなしく待つことしか解決方法がないという今の状況が苦しい。落ち着かない。 何か面白そうな事を心にひっかけたまま寝ると、

Bill Bryson

Walk in the Woodsの、A Short History of Nearly Everythingのビルブライソンがもう書くのを止めるという記事を読んだ。その理由がこれだ。 “The world is full of lots of other things you could do that are enjoyable without any of the pressures that come with trying to do these things a

DALF C2を受けた話

DALFのC2の試験を受けて見た。 実力的には問題外に高レベルの試験なのだが、前回のC1の結果が出るのが遅くて、結果が出るまではC1に再挑戦はできないということで、模擬試験を受けるつもりでC2を申し込んだのだった。フルマラソンどころかハーフマラソンも走ったことないのに、いきなりフルマラソンの大会に出るような感じだろうか。                * C2は2科目(EcritesとOrales)があり、文章を読んで短い記事(article)のようなものを書く科目と、長

英語マインドセットと仏語マインドセット

Alorsが言えない。自然に言えない。 ずっと英語で仕事してたので、WellとかThenなんかは自然と口から出る。英語マインドセットは簡単になれる。いつかマインドセットがおフランスになって、Alorsが自然と口から出るようになるんでしょうか。