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贖罪

親しくしていただいているnoterさんの記事に、時々出てくる「贖罪」という2文字。この言葉には、筆舌にし難い思いが含まれていると想像します。
そして、私も抱えている消えない贖罪の思い。

昔々の恋愛で、してはいけないことをして人を傷つけた消えない事実。忘れられない、忘れてはいけない事実。そして2度としないという自分との約束。
別れた今も、謝りたいという気持ちはあるけれど、その気持ちさえ、自分本位なものと今は思うから、君がくれたぬくもりを、今触れられる人に、これから出会う人に返すことが私にできる唯一の償いと思っています。

そして、今より少し前、行き場のなかった贖罪への思いを詞にしました。某サイトでのコラボに参加させていただき動画になったものがあります。
タイトル「どうして」と、その続編にあたる「どんなに」です。

『どうして』

優しさを交わすこと知りもせずに
無くすことそれだけを怖がった 
黄昏にうずくまる 僕の顔を
君はまだ真っすぐに 覗き込む

勇気 ふりしぼり 伝えた想いと 
未来の夢は 壊れた?

今 瞼と 口を ふさいで
冷えた 心 動かない
届く言葉が 浮かぶことなく
「ソバニ イテホシイ・・・」声にもならずに


深くなる闇の色狂気を生む
僕のこと君の中 刻みたい
どうしても好かれるの 無理だったら
最高に嫌なこと してみよう・・・

世界 一番に 嫌な存在は 
忘れられずに 残れる?

ねえ見ていて どんな狂気も
冷えた 心 限界で
君と僕へと 刻む痛みを
それが 永遠の 『罪』と『過去』になる

今どうして 君の涙(ぬくもり)
冷えた心 包み込む
過去と未来へ 残る傷跡
罪の償いも まだ出来ぬ僕を

涙の温もり そこには許しが 傷口 癒して  

過去と未来へ 残る傷跡
それが永遠の 優しさに変わる


『どんなに』

あの頃に戻り過去を変えたい 
いつからか願う 僕の心は
込み上げる想い抱きしめながら
振り返る事に縛られ動けない  

涙流すほどに 痛み思い出して
君への 償いを今

どんなに心が 強く強く求めて
泣いても 過去への扉開かず


あの頃の僕を全て受け止め
温もりをくれた 君の心は
罪さえも許し 傷を癒した 
包み込む 力 教えてくれていた

前を向いて歩く 明日を手に入れて
僕にも真似出来るかな

こんなに感謝で 深く深く 満たされ
返せるものなら すぐにこの恩 返し会いたい


ただ ただ そう ここで 今 ひとり 願う

恩は報いるもの 生かし繋げるもの
温もり伝えて行こう

どんなに心が 強く強く求めて
泣いても これから出会う誰かへ 次は僕から 

この記事に載せるか迷いましたが、動画リンク貼っておきます。よろしければご視聴ください。よろしくお願いします。

追伸:最後になりましたが、詞を使ってくださったコラボ主催者様ありがとうございました。動画お借りします。

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