読んでいて、心に残る作品はたくさんある。感じ取ったことや、受け取ったこと、その時の想いを伝えたい!と、これほどまでに思うのだけど、似合う言葉が見つからない。この気持ちを表す言葉は、どこに行けば見つかるのだろう。スキしかできない自分が悔しい。でも…これだけは、ちゃんと伝えたいのだ。
先日『言葉にできないそんな夜見てる?』という投稿をしたわけだけれど 7/4放送分でついに藤井風さんの詞の言葉が登場!いつかその日が来ると思っていました。他には米津さんや太宰治の言葉も取り上げられる予定。ゲストは村山由佳さんヒャダインさん木村カエラさん。文章家にはとても面白い番組!
NHK Eテレ「言葉にできない、そんな夜」に出演していた小説家のお名前に見覚えがあるけど、どこで見たのだろうと思ったら、今読んでいる新聞小説の作者でした。
いつか誰しも大人になることを強いられる時がくる。それならば、こどもがこどもらしくいられる時間を急かすことに意味はないよね。むしろ、こどもがこどもいられる時間を守ることが私のできることじゃないかな。
モノも人もいろんな欲が溢れる東京で、芯のない私は、大きな波に飲み込まれる。大きな渦に飲み込まれることを楽しめる希望の光はどこ。
みんなどこかに向かっていて。 行き先のない私は、その流れに乗れないまま。 でも、そこから外れる勇気もないままに。
今のわたしは、制限時間いっぱいまで迷って決めた一軍たちを纏っていなかったら、心臓発作で倒れてしまいそうなほど弱かった。 -「デートで好きな人を待つとき」 (参考:Eテレ『言葉にできない、そんな夜。』
雑に刻まれる間を縫って、 息の量も分からずに発したその音は、 淡く、暖かく、光っていた。 -「はじめて恋人を下の名前で呼んだ時の気持ち」 (参考:Eテレ『言葉にできない、そんな夜。』
<観たもの> 言葉にできない、そんな夜。(NHK Eテレ) いまコトバにできないことが多い この国でも撃たれ倒れ赤くなる日常が映される 表現しがたいことばかりで眼も口も閉ざしたい気持ち でもコトバって自由だしちゃんと自分で表現し消化しないと 想いがモタレル、ね。