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関東在住、社会人2年目。 誰かに話している感じで、自分の思ったことや感じたことをいつ…

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関東在住、社会人2年目。 誰かに話している感じで、自分の思ったことや感じたことをいつかの自分のために記していくスタイル。 写真はこちら。 Instagram,Twitter→@mmy_photograph

最近の記事

11.だめになる前に

幸せなことに 「だめになる前に言ってね」 「助けを求めてね」 「無理してない?」って 言ってくれる人が周りにいて。 ただ、自分のだめがどこなのか。 無理するってどのラインからなのかが分からない。 例えば持久走。 走り続けて走り続けて、 (つらい。もう走れない。) そう思っても、 (次のコーナー曲がるまでは。) そこを越えても、 (あの柱に着くまでは。) 目指すところがどんどん変わり、 (少しなら行ける、あと少し、あと数メートル。) それを繰り返すうち、知らぬ間に過呼吸にな

    • 今のわたしは、制限時間いっぱいまで迷って決めた一軍たちを纏っていなかったら、心臓発作で倒れてしまいそうなほど弱かった。 -「デートで好きな人を待つとき」 (参考:Eテレ『言葉にできない、そんな夜。』

      • 10.言葉を伝えられる距離にいる素晴らしさを忘れないこと。

        言葉を伝えられる距離にいる素晴らしさを忘れないこと。 ただそれだけが、大事だったりする。 伝えられるから、伝えよう。 感謝だったり、感動だったり、嬉しさだったり、楽しさだったり。 たまには悲しさや寂しさや怒りを伝えるのもいい。 けれどもだからこそ。 伝わっちゃうから、伝えないでおこう。 憎しみだったり、嫉妬だったり、傷つけるような言葉だったり。 伝えなくてもいいことは、伝わっちゃう距離にいるからこそ、伝えない。 それも、同じくらい大事だったりする。 憎しみだったり

        • 雑に刻まれる間を縫って、 息の量も分からずに発したその音は、 淡く、暖かく、光っていた。 -「はじめて恋人を下の名前で呼んだ時の気持ち」 (参考:Eテレ『言葉にできない、そんな夜。』

        11.だめになる前に

        • 今のわたしは、制限時間いっぱいまで迷って決めた一軍たちを纏っていなかったら、心臓発作で倒れてしまいそうなほど弱かった。 -「デートで好きな人を待つとき」 (参考:Eテレ『言葉にできない、そんな夜。』

        • 10.言葉を伝えられる距離にいる素晴らしさを忘れないこと。

        • 雑に刻まれる間を縫って、 息の量も分からずに発したその音は、 淡く、暖かく、光っていた。 -「はじめて恋人を下の名前で呼んだ時の気持ち」 (参考:Eテレ『言葉にできない、そんな夜。』

          9.短編。(1)

          八年ぶりの、結構本気の片想いが、 告白することも無くあっさり終わってしまった。 「実はこの前告白されて、その方とお付き合いすることになったんだ」 こんなことなら告白して玉砕でもした方がマシだった。 もしその人より前に告白してたら。 もしあの時その人にないものを見るんじゃなくて、あるものを見ていたら。 もし自分の本当の気持ちが分からないことを理由に、連絡を渋らなかったら。 もし、もし、もし、もし、もし。 "もし"が溢れてきて、自分で呟いたくせに"もし"の渦に飲み込まれて

          9.短編。(1)

          8.井の中の蛙、大海を知る。

          小学生の頃、わたしはそこそこ頭が良かったし、優等生の部類だった。 中学高校大学でも 特段頭が良い訳では無いが、 勉強ができない訳でもなく、 世間一般でどちらかと言えば良いかもなぁ、 とまで思ってしまっていた。 とんだ思い違いだったようだ。 今年の4月に社会人になり、 一通りのマナー研修を終えたのち グループ会社の店舗に2ヶ月弱の実習に行った 私自身入社した会社はいわゆるIT系だったのでBtoCで接客をすることはないのだが、 「今後システムを作る上で、それらが使われてい

          8.井の中の蛙、大海を知る。

          7.四月、はじまり。

          四月、新生活がはじまる時。 新たな場所で、新たな人と出会って、新たに歩み始める時。 はじめては「怖い」。 楽しみでありつつ、やはり一抹の不安が付きまとう。 "上手くやって行けるだろうか" "迷惑をかけないだろうか" "周りからどう思われているのだろう" 考えたくなくたって考えてしまう。 考えれば考えるほど、ネガティブになり、緊張と不安で潰されそうになる。 だけど。 はじまりの季節。 そうは言うけれど、 心機一転、見知らぬ場所、新たな場所に足を踏み入れなければ何かが

          7.四月、はじまり。

          6.憧れを目標に変えていこうよ

          「目標を持ちなさい」 先生や親に、誰でも一度は言われる言葉。 言ってることは分かる。目標があるって大事だよね。 でもさ、 「目標」 って難しくないですか?っていうお話です。 いきなり「目標を持て!」といわれて、 自分がどうなりたいかも分からずに持てるわけが無い! と思うのですが、どうでしょうか。 わたしは目標がないとすぐに怠惰な生活を送ろうとする 【ダラダラ人間】 なので、常に目標を持つようにしています。 その目標というのが、例えば 『責任感ある行動をする』 『自分

          6.憧れを目標に変えていこうよ

          5. 高身長じゃダメなの?

          身長高いですねって褒め言葉で使う人沢山いますね。 女子は特にコンプレックスに感じてることが多いから本当にやめてほしい。 私が高身長すぎる(178~9cm)こともあって 「何センチ?」 ってどこに行ってもまずされる質問に、正直もううんざりなので書きます。 身長高いねって言われて、 本当は嫌だけど相手は褒めてるつもり(のときもある)だろうからなんて対応したらいいかも分からないし、 謙遜するにも実際背高いから何も言えないし、 結局思ってもない「ありがとうございます」を言うだけで

          5. 高身長じゃダメなの?

          4.「責任取ります」の無責任感

          「責任取ります」 と聞くと、一見誠実そうに聞こえるが、 私の場合大抵は 『どうやって?』 と聞きたくなる。 誠実だと思えるのは、 生じてしまった不利益を全てチャラに出来る場合のみであると感じるからだ。 例えば映画を人数分まとめて予約する際、自分のミスで間違った上映回のチケットを購入してしまった場合の 「責任取って全額払い、もう一度予約取り直します」 という言葉は当たり前ではあるが誠実であると感じる。 なぜならこの場合、一緒に映画を見る予定の人は何一つ不利益を被っていない

          4.「責任取ります」の無責任感

          番外:『THE やんごとなき雑談』

          この前 3.中村倫也さんについて語る回① という自己満足感満載のnoteを更新しました。 そこで中村倫也さんファン初心者のわたしが感じる魅力を書き連ねたのですが、 その中に 言葉のセンスがいい 知性的 語彙力が豊富 というのがありました。 最近は中村倫也さんの言葉が読みたくて、 今は更新されていない昔のブログを少しずつ読み進めていたのですが、 本日。そんなわたしにとって最大級にハッピーなニュースが流れてきました。 そう。(どう?) 中村倫也さんの初エッセイ集

          番外:『THE やんごとなき雑談』

          3.中村倫也さんについて語る回①

          みなさんは好きな芸能人の方いらっしゃいますか? なにがきっかけで好きになりましたか? わたしは熱しやすいタイプでは無く、 ゆっくりと沼に浸かっていくタイプの人間でして。 見た目などの第一印象だけじゃなくて その人の根っこの部分だったり、人間的な面でステキだなぁ っていう魅力が +a! +aa! +aaa! みたいな感じで重なると もうズブズブと浸ってしまうわけです。 なので、今までにジャンル関係なく、お笑い芸人からアイドルまで幅広い沼に吸い込まれてきました。 そして、最

          3.中村倫也さんについて語る回①

          2.褒めること、褒められること

          急ですが、 「褒められる」のって嬉しいですよねぇ。 私は国際交流を主とした活動をする団体?習い事?に所属しているのですが その活動の一つに"英語劇"というものがありまして。 おかねをもらってやる訳では無いので 言ってしまえば素人の真似事なのですが、 やる側は結構本気で考えているし、 周りのメンバーを見ても、とても真剣でかっちょいいのです。 で、 その練習が最近立て続けにあり 本日はその本番でした。 オンラインになってしまったので事前収録で配信することになったのですよ。

          2.褒めること、褒められること

          1.二十歳も後半になって。

          二十歳になった時、自分のなりたい大人像を決めた。 ・責任感ある行動ができる ・自立している ・自分の考えを持ちつつ、他の意見も柔軟に受け入れられる ・後悔しない 大きすぎる理想だと感じる。 でも、これらが備わっている大人になれたら、どれだけかっこいいだろうか。 実際周りを見てみると、全て当てはまる人はあまりいない。それだけ難しいということだろう。 今のままでは程遠い。 自分一人にかかる責任というものはほぼゼロで、実家暮らし、自分が正しいと思い込むことも多い。 全くもって正

          1.二十歳も後半になって。