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6.憧れを目標に変えていこうよ


「目標を持ちなさい」

先生や親に、誰でも一度は言われる言葉。

言ってることは分かる。目標があるって大事だよね。
でもさ、
「目標」
って難しくないですか?っていうお話です。

いきなり「目標を持て!」といわれて、
自分がどうなりたいかも分からずに持てるわけが無い!
と思うのですが、どうでしょうか。


わたしは目標がないとすぐに怠惰な生活を送ろうとする
【ダラダラ人間】
なので、常に目標を持つようにしています。

その目標というのが、例えば
『責任感ある行動をする』
『自分を過大評価しない』
『自分の意見を持ちつつ、他の意見も柔軟に受け入れる』
などです。

これらの目標は自分のスキルアップとか肩書きとかではないので、即時的に自らの地位が高まるわけではありません。
ですが、これらが備わっている人には自然と人が集まり、人望が厚くなり、最終的に自分の評価を上げることに繋がるのではと思います。

ですが、先程も申した通り
「目標をたてろ」
と言われても難しい。

そこでわたしが目標を立てる上でポイントにしているのが、

「憧れを目標にする」

ということです。

わたしが最初に憧れを目標に変えたのは中学生の頃です。
女優の米倉涼子さんに憧れるうち、自分の軸を持って活躍する姿に触発され
それまであまり自己主張をするタイプではなかったのが、彼女のように自分の意見を持って伝えてみようという心構えに変わりました。

いきなりは無理でも、少しづつ少しづつ意識する中で自分の意見を表明できるようになり、
高校や大学では部長やサブリーダー的な立場を務めたり、話し合いで自分の伝えたいことを正しく伝えられるまでになりました。

そこで、
"憧れが目標になると強いな"
と思ったんです。
やっぱり憧れの人に近づくって誰にとってもとても嬉々たることで、どんなことでも頑張れるって感じます。

きっと誰しも心の中に、"ステキだなぁ" って思う人や "こんな人になれたらなぁ" っていう人物像があって、でも
「努力してその人に近づこう」って思える人と
「私には無理だ」って諦めちゃう人がいる。

せっかく憧れの人を見つけたのに、
「無理だ」っていう一言で片付けちゃうの、勿体なくない?

憧れの人に近づくために、まず何をすればいいか。
何が足りなくて、何が足りているか。
そんなことを考えて実行する。
自分の意識次第で、どんなふうにだって変われる。

10年後、20年後、30年後に
「あの時からやっておけば今頃…」って過去の自分に情けなくなるよりも、
「あの時努力してくれた自分ありがとう」って未来の自分に感謝されるような今の自分でいたいね。

わたしも米倉涼子さんやもう1人の尊敬する女性、冨永愛さんに近づくには足りないものばっかりで、
でもそれを意識できているうちは近づける可能性がある。
30歳、40歳、50歳になった私が
21歳の私に感謝してくれるように、
今を頑張ろう。

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