たちばな皐月

元:幸せを諦めたくないしあイさん 何かと生きづらい人生をなんとかしようと模索する足跡の…

たちばな皐月

元:幸せを諦めたくないしあイさん 何かと生きづらい人生をなんとかしようと模索する足跡のようなもの

マガジン

  • フェネック文章力向上月間

    フェネックこと夫が練習のためにテーマを決めて文章を書くのに乗っかって、私も一緒に文章を書いてみたものです。

最近の記事

仕送りバトルお品書き~しぞーかに思いを馳せて~

久しぶりのnote投稿です。 この度、バズいさんとお互いの地元の品を送り合う「仕送りバトル」なるものをやりました。 ご本人には別途お品書きを用意したのですが、せっかくなのでnoteでも私が送った品について書いてみようと思います。 ちなみにバズいさんが送ってくださったもののお品書きはこちら。 鳳凰美田 純米吟醸 生原酒 碧版私が愛してやまないお酒「鳳凰美田」。 甘口でフルーティーな味わいで、飲みやすいので日本酒初心者にもぜひオススメしたいお酒です。 惜しむらくは流通が少な

    • 一週間noteをお休みした理由

      本記事が一週間ぶりのnote投稿となる。 もし私の記事を楽しみにしていただいていた方がいれば申し訳ない。 なぜ投稿ができなかったというと、主に二つの理由に分けられる。 一つ目は、note投稿時にメインで使っていたデスクトップパソコンが上手くインターネットに接続できなかったからだ。 しばらくはサブのノートパソコンで書いていたが、次第にそのノートパソコンを起動することすら億劫になり、最終的にはスマホで記事を書いていた。 しかし私にとってはスマホで文章を打つのは非常に面倒なこと

      • 惰性の恋

        私は夫と付き合う前に、10年間別の男性と付き合っていた。 その元彼は、おそらくASDだった。 頭はべらぼうに良かったが、情緒面での交流が乏しく、今考えると「カサンドラ症候群」になっていたんだと思う。 友人たちには事ある毎にそんな男と別れろと言われたが、私は元彼となかなか別れられなかった。 この人と別れたら、もう二度と恋愛できない気がした。新しい恋愛をするのも体力がいる。 それに、文句を言いつつも、この人を理解できるのはだけだという自負心も抱いていた。 だからいつかきっと

        • 今書いているものの文章がまとまらないので今日の投稿はお休みします。

        仕送りバトルお品書き~しぞーかに思いを馳せて~

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        • フェネック文章力向上月間
          39本

        記事

          選んだものが正解

          これまでの人生の中で、自分自身の確固たる意志で決断したといえる場面は果たしてどれだけあっただろうか。 進学や就職は、状況に流されるがままに決めた。 恋愛においては、相手の好意を受けて自分も好きになることが多かった。 二度の休職も、自分で決めたというより医師からストップがかかったので仕方なく、という感じでスタートした。 そんな風に流されるがまま生きてきた私としては、時々「この選択で良かったのだろうか」と考え込むことがある。 もっと勉強を頑張っていい大学に進学していたら。

          選んだものが正解

          書きたくない!!

          正直に言おう。 今日はどうしてもnoteの記事を書きたくない。 それでも「毎日書くと決めたんだから……」という気力だけで、今編集画面を開いている。 自分で始めたくせに、こうして自分の首を締めているだなんて笑えてくる。 私がnoteの記事を更新しなかったところで、誰も気にしないだろうに。 そもそも、私はなぜ毎日更新することを自分に課しているのか。 単純に楽しそうだと感じたのが一番だが、復職ないしライター系への転職のための訓練になるという思惑もある。 今の仕事も業務で報告書

          書きたくない!!

          甘やかなる誘惑

          その渇望は、ふとした瞬間にやってくる。 例えば、スーパーやコンビニにいるとき。 気の重かったタスクを達成できたとき。 誰かに嫌なことを言われて凹んだとき。 日常の何気ない瞬間に、ヤツは忍び込んでくる。 そして私の耳元で囁くのだ。 「甘いものが食べたい」と。 すぐ甘味が買える状況であれば、九割方欲望に負けてしまうのだが、スーパーやコンビニが近くにないときの葛藤は凄まじいものがある。 甘いもの食べたい。でも買いに行くのはめんどくさい。 その天秤の間で、私はゆらゆら揺れてい

          甘やかなる誘惑

          続・自分のルーツを探る

          今日も役所に行き、祖父母の出生時までの戸籍を取ってみた。 職員の方から「家系図作りですか?」と聞かれたので、きっと私以外にもこういうことをする人はいるのだろう。 取得した除籍謄本を読み取っていくと、なんと私の5代前まで遡っていくことができた。 ご先祖様がずっと同じ市町村にいたおかげだ。 祖父母や曽祖父の兄弟関係についても知ることができた。傍系なのでこれ以上は追えないが、そういった人物がいたのだと思うと感慨深い。 試しに家系図を書いてみると、今ある情報だけでも40人近くの登

          続・自分のルーツを探る

          自分のルーツを探る

          野暮用で役所に行ったとき、なんとなく思い立って、両親の戸籍謄本を取ってみた。 記載内容を遡っていけば家系図が作れると、昔どこかのサイトで読んだからだ。 まだ親世代、今回取得したものに目新しい情報はなかったが、それでもなぜか懐かしい気持ちになった。 何度もここに書いているように、私は毒親育ちである。 小さな頃から怒りっぽい父の機嫌を伺う日々だったし、父方の祖母には勝手に部屋を漁られ物を捨てられていた。 金銭的に恵まれはしたが、精神的には蝕まれていく子供時代だった。 そんな私が

          自分のルーツを探る

          私は三角にしかなれない

          Eテレの番組「言葉にできない、そんな夜。」にて、怒髪天の増子直純さんが以下のように書き下ろしていた。 ↓参考:該当回の感想記事 この文を見て、自分の仕事について思わず考えてしまった。 増子さんの文章になぞらえれば、今の仕事は円で、私は三角だ。 正確に言えば、私の仕事は部署異動ごとに円になったり、四角になったり、変幻自在であることを求められる。 でも、私は三角なのだ。三角にしかなれないのだ。 まず社内風土が合わない。精神疾患に理解のない人が多い場所だ。 仕事内容も合って

          私は三角にしかなれない

          言葉にできない、そんな夜。#30[6/20放送分]

          前回放送分はこちら↓ (※本記事は最新回ではありません) 当記事ではEテレの番組「言葉にできない、そんな夜。」について書いていきたい。 この番組では、上手く言語化できない瞬間をどう言い表すか模索していくが、それに倣って私も各テーマの言語化を試みるものである。 なお、番組の詳細については公式ホームページをご覧いただきたい。 1. 仕事で叱られたときゲストの皆さんと同様、私も脳がフリーズしてしまうタイプなので、そこを表現してみた。 きっと怒られるときは、耐えられない悪意や敵

          言葉にできない、そんな夜。#30[6/20放送分]

          今日はメンタルがあまりに悪いので記事投稿をお休みします。

          今日はメンタルがあまりに悪いので記事投稿をお休みします。

          落下していく

          明らかにメンタルが悪化している。 昨晩から、今まで信じてきたものが途端に信じられなくなってきている。 私と仲良くしてくれているあの子は、実は私のことを嫌いかもしれない。 夫も母も本当は私に辟易していて、我慢に我慢を重ねているのかもしれない。 あんなに条件の良い職場に適合できなかった私は、どこに行ったってやっていけないはずだ。 そもそも色々なことを病気のせいにしているけれど、私の感じている痛みなど、甘えでしかない。 こんな具合で、普段考えていることと真逆のことを考え出してい

          しあわせな結婚生活

          夫と一緒に暮らすようになってから、約2年経った。 始めは夫が私の住むワンルームに転がり込んでくる形での同棲だった。 それから婚約期間を経て、1年前から今の部屋での生活をしている。 最初は遠慮していた私達も、少しずつ擦り合わせながら互いにとって居心地の良いペースを掴んでいった。 もちろんお互い多少は文句もあれど、それでも一緒に支え合って生きている感触はしっかりとある。 実家以外に自分の家族がある、という安心感は、思った以上に精神を癒してくれる。 私は就職後に実家から離れるた

          しあわせな結婚生活

          良くなっているはずなのに

          休職してはや10ヶ月、回復している自覚はある。 前より規則正しい生活を送れているし、気分の落ち込みや昂りもそこまで大きくない。 それでも、憂鬱な気持ちはいつまで経っても消えることはない。 記憶もどこか曖昧で、私は回復しつつある身体を持て余しながらぼんやりとした時間を過ごしている。 他人といるときの私は、まだそれなりに動ける。 だが一人でいるときは何かをしようとする気力が湧かない。 また、症状が今よりひどかった時期によく一人で遠出をしていたが、今はお金を使うことに罪悪感を感じ

          良くなっているはずなのに

          下手な笑顔と夫の話

          笑うのが苦手だ。 それは写真に撮られるときの笑顔もそうだし、人と話しているときの笑顔も下手である。 親からも元彼からもずっと「笑わない方がいい」と言われてきた。 そんな話を成人式の前撮りのときにポロッとカメラマンへしたところ、気の毒がられたのか「頑張っていい笑顔の写真撮りますからね!」と張り切られてしまった。 私としては「だから笑顔を求めないでね」という意味だったのだが、世の中にはおそらく「笑顔=素敵なもの」という方程式が根強く蔓延っているのだろう。 自分としては、やはり

          下手な笑顔と夫の話