あんこ
2024年の俳句「一日一句」を掲載しています。併せて、つぶやきも。コメントは作品に対する感想でお願いできれば嬉しいです（ご自身のページの宣伝等はご遠慮ください）。
自分の俳句作品や、鑑賞、思いなど気ままにまとめています。また、短歌などの短詩形作品などについても触れています。
俳句講師として活動中！現在の講座案内のページです。自治体の講座や学校などでの出張講座などのご相談もお待ちしております。
担当している㈱カルチャー俳句講座の生徒さんへのコーナー☆講座感想や作句ポイントなど。
2020/7月刊行、柏柳明子の第二句集『柔き棘』（紅書房）について ご紹介しています。現在アマゾン他でネット限定発売中！
2020年7月、ネット限定にて刊行いたしました！ 第一句集『揮発』（絶版）以降の372句を収載。 note掲載の第7回俳句四季新人賞・最終候補作品からも入集。 俳句をしている人はもちろん、馴染みのない方にも手にとって頂ける一冊や機会になれば嬉しいです☆ ★現在、著者からの直販にてご購入いただけます（紅書房からの販売は終了）。 ご希望の場合、下記【お問い合わせフォーム】に必要事項を入力の上、送信くださいませ。折り返し、購入方法についてご連絡差し上げます。 ※価格：1800円
✤2024日日俳句 にちにち・はいく✤ 4/23 雨音のカノンよ白き日曜日 ✰白き日曜日、とは復活祭後の第一日曜日を意味する春の季語だそうです。フランス映画のタイトルみたい☺初めて知ったので使ってみた、日曜日でも復活祭後でもないのに(^_^;)雨降りそうな空、だからか眠い〜
✤2024日日俳句 にちにち・はいく✤ 4/22 春闌くや食ふとき鯉の口みだら ✰吟行の写真。 餌をあげると群がってくる鯉の迫力が凄かった。 泳ぐだけで蠢く水面の波の模様もパワフル。 すでに新緑の装いで、もう少し春の花を見ることができたらよかったな。
✤2024日日俳句 にちにち・はいく✤ 4/21 ふつくらとグランドピアノ春深し ✰夏近き公園を吟行。これから句会。 時間なのに皆はまだ会場に来ない(^_^;)
✤2024日日俳句 にちにち・はいく✤ 4/20 丘渡る羊の群へ穀雨かな ✰カルチャー俳句講座。写真は店舗にあった看板。二十四節気・穀雨。歳時記では4/20頃とある。穀物を育てる雨だそう。雨どころか初夏の気候。カンベンしてくれ💦もう少し春の気分と風景を楽しみたいんだよ〜☀
✤2024日日俳句 にちにち・はいく✤ 4/19 姫君の深き眠りよ藤の昼 ✰藤の花がいつの間にか咲いていた。 毎度ながら香りがすごい。 だからか、虫がブンブン周りを飛んでいる。 香り、これも生命力ぞ、とまざまざ見せつけられているかのよう。 春は綺麗だけではない、しぶとい季節。
✤2024日日俳句 にちにち・はいく✤ 4/18 清明のパレットに溶く明日の色 ✰清明は二十四節気の1つで4/4〜18頃のことらしい。 知人が今日で人生の第一幕を閉じ、明日から第二幕をスタートさせる。 これまでお疲れ様でした。今後の道が佳きものとなりますように。
✤2024日日俳句 にちにち・はいく✤ 4/17 いつせいに窓閉める音春しぐれ ✰朝から雨という予報だったけど降っていなくて、それが突然降りだしてきた。慌てて窓の近くにいったら周囲も同じ閉める動作、窓の外の建物の人も。幸いにすぐに止んで初夏の空と暑さ。そして今夜から黄砂…ひい～
✤2024日日俳句 にちにち・はいく✤ 4/16 ネーブルの香の囁きのこそばゆき ✰夏雲句会。自動進行の設定にしている筈なのに投句期間開始や結果発表等のお知らせメールが来ない。設定を見直しても問題ないようだが。なんでかなあ? 見過ごしがあるのかも。
✤2024日日俳句 にちにち・はいく✤ 4/15 ここからを始まりとする花蘇芳 ✰花蘇芳（はなずおう）が元気よく咲いている。 花粉がまだ恐かったり春は気持ちが右往左往しがちな中、元気な迷いない咲きぶりに出会うと何となく元気が出る感じがする。 花蘇芳を見習って楽しくいきたいなあ。
✤2024日日俳句 にちにち・はいく✤ 4/14 うづくまる竪穴住居春の芝 ✰友達と古墳公園を散策。付近は古墳銀座。宅地開発で随分壊されたようだけど、このように保存されているのは嬉しい。 竪穴住居の中はヒンヤリ涼しい。広いし天井も高い。古の時間に少し思いを馳せてみるのも楽しい。
✤2024日日俳句 にちにち・はいく✤ 4/13 桜蘂降るや彼女と彼と彼 ✰隣街のさらに向うへ川沿いに歩いてみた。桜は葉桜に。桜蘂（さくらしべ）が地上に降り始めてた。そろそろ八重桜が主役。でも、ハナミズキやモッコウバラ等の夏の季語の花も咲き始めてて俳句関係者には慌ただしい事態💦
「できるだけ普段着の言葉で、普段着の景色を季語とともに俳句として詠みたい」 自分の心と身体の感覚を信頼して、暮らしを見つめながら、ふいにやってきた言葉を受け止めて17音として紡ぎたい。 いつもそう思っている（実際にはなかなか難しいけど）。 今回、私と同じ「炎環」同人である折島光江さんが初句集を上梓された。 「光江さんもきっと私と似た気持ちで、そして同じような方向を大事にして俳句を詠んでいるのではないかな」というのが第一印象だった。 ★感銘句 夫かるく投手のしぐさ花菜風 し
✤2024日日俳句 にちにち・はいく✤ 4/12 たんぽぽや廃工場の外階段 ✰いつのまに花から実の季節。ある木は片面が赤で片面が青に色づいていて不思議。また、おそらく緋寒桜だと思うが青い実が。まるっとした実をつつくと弾力が指先に伝わって嬉しい。生きることは過ぎることなのかも。
俳人・広渡敬雄さんが『全国・俳枕の旅62選』を上梓なさいました（出版社：東京四季出版）。 その中の一句として拙句を掲載していただきました。 どうもありがとうございます😊 著者の広渡敬雄さんは俳句結社「沖」同人、第58回角川俳句賞受賞。 俳句のみならず、文筆の方面においても活躍著しい方です。 本書は、各章ごとに全国各地の名所・旧跡とその場所にちなんだ著名俳人を取り上げ、土地と作家のエピソードを織り交ぜて紹介。さらにその中に古今の俳人たちの句が一緒に掲載されています。 まだ
✤2024日日俳句 にちにち・はいく✤ 4/11 乱視やや進んでゐたりチューリップ ✰秋の曼珠沙華と春のチューリップは、ある日突然咲いているイメージ。正確にはチューリップのほうが茎や葉が段階的に出てくるが、曼珠沙華は突然茎がプスッと地面に立っている。不思議な存在感の植物。
