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お仕事(俳句講座、講師関係)

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俳句講師として活動中!現在の講座案内のページです。自治体の講座や学校などでの出張講座などのご相談もお待ちしております。
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記事一覧

【日日俳句】2023年、一日一句の掲載・更新を続けてきて

はじめに「日日俳句(にちにち・はいく)」とは、2023年の元日から一日に一つの俳句(および短文と写真)を更新・掲載しているページです(下記参照)。 大晦日までやるので振り返りにはまだ早いのですが、年末は記事を書いている時間がないと思うので💦、12月初旬ではありますが「やってみての感想」などを書いてみようと思います。 なぜ、「一日一句の掲載・更新」をやろうと思ったかもともと非公開の状態で普段から一日に一つの俳句を詠むようにしていました。 そんな私ですが、2022年、SNSで

【雑感】川崎市生涯学習財団「俳句入門・秋編」を担当して

川崎市生涯学習財団で年三回(春・秋・冬)開催の「キラリ文化教室」。 その講座の一つに「俳句入門」が加わって、今年で三年目になります。 以前も担当時の雑感を記事としてnoteに書きましたが、今回、久しぶりにまた書いてみようと思います。 一緒に前進、生徒さんも講師も この三年で、毎回参加される方(レギュラーさん)が随分増えました。 本当にありがたく嬉しく思っております😊 同時に、初参加の方々も毎回結構おられるので、俳句入門というテーマと目的に合った基礎知識・内容を伝えるこ

秋、カルチャースクール俳句講座に思うこと

俳句と書いておきつつ、のっけから通っているフラメンコ教室の話題で恐縮だが、来月からクラスに新しい生徒さんが来ることになった。 長い間、個人レッスン状態だったので、どんな感じになるかちょっと予想がつかない。だかが、こちらも少しドキドキしている。 先生が体験レッスンを見た感じでは「経験が浅い」とのことで、その生徒さんにどうアプローチしつつ、これまでのレッスン内容を維持するかを考えておられるよう。 秋はやはり習い事をスタートしたくなる時期なのだろうか。 私の担当しているカルチャー

俳句を紹介・鑑賞いただきました☆

角川『俳句』7月号に掲載された12句作品のうち、数句について写真の俳句結社誌でご紹介いただきました。 どうもありがとうございます😊 ◆『氷室』9月号(主宰・尾池和夫氏、執筆者・大島幸男氏) 制服に着られてゐる子ひめぢよをん ◆『ランブル』9月号(主宰・上田日差子氏、執筆者・高瀬瑞憲氏) 傷みつつ微笑んでゐる苺かな ◆『田』9月号(主宰・水田光雄氏、執筆者・上野犀行氏) よく猫に会ふ一日よ若葉風 傷みつつ微笑んでゐる苺かな サラダからはじまるランチ夏館 糸ほどの水に

2023年秋「俳句入門」募集スタート!(川崎市生涯学習財団☆キラリ文化教室) 

【2023/9/23追記:こちらは募集終了しました。お陰さまで定員以上のお申込を頂き、無事開講のはこびとなりました。感謝申し上げます。】 三年目となる本講座。 おかげさまで今秋も「俳句入門」開講のはこびとなりました☆ (皆さま、どうもありがとうございます) つきましては現在、参加者・募集中! 対象は初心者や未経験者の方ですが、経験者の方も大歓迎です。 この機会に俳句の世界を体験してみませんか? 初回は俳句についての基礎知識の説明や季語・歳時記の紹介など。 全く初めての方も

【12句掲載】角川『俳句』2023.7月号

現在発売中の角川『俳句』7月号。 柏柳明子の俳句作品12句『玩具』を掲載頂きました。 お読み願えれば嬉しいです😊 編集部の方々には発表の機会を頂き、感謝申し上げます。 掲載もそうですが、丁寧な校正をして頂きその点も嬉しかった。 本を作る側のひとりとして「著者とその作品」を大事にすることも仕事として大事、と思っているので、そこにシンパシーを覚えました☆ ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★ 記事全体としては(まだ読み始めたばかりですが)、個人的には小

【企業の俳句部】2023年スタート、生徒さんの言葉から気づくこと

気持ちの距離が近づいてきた! 昨春からご縁があって、月2回ほど指導に伺っている、さる企業の俳句部。 指導のみならず、年末には企業カレンダーの表紙に掲載する俳句の作成に携わる、という貴重な機会をいただきました(その記事はコチラ)。 企業の俳句部は「俳句教室」ですが、カルチャースクールや自治体の講座とは「空気(雰囲気)」が違う、というのが私の第一印象でした。 カルチャーなどだと生徒さんは皆「互いに知らない同士」が多く、そこから仲良くなっていくというパターンがほとんど。 でも、

【2023年新年/俳句関係】「週刊俳句新年詠」、『炎環』35周年記念号・座談会

遅ればせながら、本年もよろしくお願いいたします🎍 2023年はじめの俳句関連ですが、本年も下記サイトの「週刊俳句新年詠」に一句参加しました。ご笑覧願えれば幸いです☺ https://weekly-haiku.blogspot.com/2023/01/20232.html?m=1 また本年、所属する俳句結社「炎環」は35周年を迎えます。 その記念号が2022年末に発刊されました。 主宰・同人・会員が一同に会した合同句集がメイン。 一人ひとりの10句と短文、顔写真が掲載され

川崎市ジモト句会「初めての句会」③を開催☆

川崎市生涯学習財団の「俳句入門講座」参加(出身)者や私のカルチャー俳句講座の生徒さんを対象とした、「初めての句会」。 先日、今年最後の第三回を開催しました。 今回、noteでご縁を得た「なごみさん」が上記の冬講座と三回目の句会に参加してくださいました✨ そのうえ、下記記事として三回目の句会の様子と私の第二句集を紹介してくださいました。どうもありがとうございます💖 も~、なごみさんの丁寧かつ素晴らしい記事の中に句会のすべてが描写されているので、いまさら私が言うことはほとんど

2023年冬「俳句入門」募集スタート!(川崎市生涯学習財団☆キラリ文化教室)  

2023年2~3月、土曜・午前中に「俳句入門」講座を開講いたします。 講座内容などの詳細は下記に掲載しております。 多くの方のご参加をお待ちしております☆ https://www.kpal.or.jp/2_zaidan/22_zaidan_jigyou/230_bunka/kirari2023fuyu/haiku.pdf 先日、このnoteに来年1月からの夜間特別講座のお知らせを掲載しましたが、今回はその昼バージョンです🌞 講座名は「冬」と入っておりますが、俳句の世界で

夜間特別講座「俳句入門」(川崎市生涯学習財団☆キラリ文化教室)

季節ごとに休日の午前中に開講している「俳句入門」。 来年早々、特別講座として夜バージョンを開講予定! このたび下記概要にて募集がはじまりました☆ ご一読願えれば幸いです。 対象は、初心者・未経験者。 内容は、俳句の基本に関する座学と実作(題あり)がメイン。 夜間帯の1時間。お勤め帰り、気軽に俳句の世界を覗いてみませんか? 日常の喧騒から一時離れ、知らない言葉と世界に心身をリフレッシュさせて、明日からまた頑張れる! そんな楽しく、和やかな講座になればと思います。 多くの方

「元気なお姉ちゃんで行こう!」企業の俳句部:開講して半年経って

春から講師として指導をスタートした企業の俳句部。 途中、コロナウイルス第7波により休講になった月もありましたが、 なんとか半年経過しました。 毎回、手探り状態で進めつつ、もう半年。いや~早かった…… 企業の福利厚生による部活としての「俳句教室」。 教室だけど会社で行ってるから、カルチャースクールや自治体の講座とは参加者の雰囲気や教室のノリが違う。 授業の受け方も全然違う。 仕事があると2~3人しか参加者がいないときもあれば、全員来ている時もあったり。 リモートで参加したり

【お仕事】贈答用の俳句制作の依頼をいただきました。

先日、某企業より「贈答用の俳句を作ってほしい」という依頼をいただきました。 なんでも自社アメニティに入れるんだそうです。 突然のお話。締切まであまり期間がなく、複数句の要望。うーんうーん(⁠@⁠_⁠@⁠) 何とか提出し、そのうちの一句に決まったとのこと。ほっとしました😌 こういうお仕事も、こういうカタチでの俳句制作も初めて。 先方からは内容や季節について事前のオーダーが。ある意味、テーマ詠に近いかも。 違うのは、対象(受け手)が企業のクライアントという点。顧客の中には

【俳句作品】第30回現代俳句新人賞、第18回炎環賞、朝日新聞「あるきだす言葉たち」

このnoteの最初の記事「 初めまして 」にも自己紹介代わりに掲載したものを再掲。こんな作品を作ってきました(句集{『揮発』『柔き棘』に収載)。ご笑覧願えれば幸いです。 ★第30回現代俳句新人賞「銀河系」 https://gendaihaiku.gr.jp/about/award/newface_award/page-3648/ ★第18回炎環賞「昼寝覚」 https://www.enkan.jp/haiku/award/2014/enkan/ ★「あるきだす言葉