産科

育児日記 第5回 出産する病院を決める

「決める」というタイトルは、少々違うかも知れない。ウチの場合、出産する病院については、ワイフが妊娠する前から目星はつけていた、というより、もう少し正確に言うなら、最初からその病院以外の選択肢を考えていなかったのである。

 かつて少年時代の一時期を過ごした地域に四半世紀ぶりに戻ってきてみると、これからアレクサが妊娠してベイビーを生むために入院すると考えたとき、真っ先に思い浮かんだのは海に近いあの病

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里帰り先の病院の産婦人科スタッフさん(ベテラン風)に「こちらは3D/4Dエコーはやっていない…ですよね?」と聞いたら「何それ?」と返された。いやいやいくら田舎の公立病院だからって3D/4Dエコーを知らないのはマズくないか?

「透明なゆりかご」1巻 愛されるために生まれるんじゃない、愛してほしくて生きるのだ

「子供は愛されるために生まれてくる」という言葉が嫌いだった。
お腹の中で殺された赤ん坊や愛されなくても生きていかねばならない子の存在を否定しているから。

「子供は望まれて生まれてくる」という言葉が嫌いだった。
望まれず摘まれる赤ん坊や望まれず産み落とされた子の命を貶めているようで。

理不尽はある。傲慢がある。
善意から出た祝福の言葉に恵まれた者・持てる者の無自覚の優越を勘繰ってしまうのは、きっ

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名もなき赤ちゃん

突然ですが、私は新人産婦人科医です。

本当にできることが少なく反省ばかりの日々ですが…思うことを話していこうとおもいます。

タイトル通り産科では名もなき赤ちゃんやまほどいます。それぞれいろんな事情があってこの世に生まれ落ちて数分〜数時間で天に戻っていく子たちがいて、はたまた今後がどうなるかはおいといて元気に泣いて生きていく赤ちゃんたちが沢山いる。

そんな社会の闇も天国も見られるところから私の

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本当の居場所

本当はベビーを産めるはずだった病院のinstaアカウントを見つけてしまい、深夜に死にたくなる

DVDが持ち込める分娩室
シェフが作るお祝いフレンチ
カメラマンが個室まで出張してくれるニューボーンフォト
ヘアサロンのようなシャンプー台
産後エステルーム
ホテルのような広いシャワールームのついた個室

素晴らしいのアメニティの数々

信頼している先生と、大好きな助産師さんに付き添われて、最高のお産が

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菌が住んでいる! デリケートゾーンは 「自分の心とカラダを知る」 バロメーター 【産科医 宗田聡先生 インタビュー (前編)】

自分の心とカラダを健やかに保つために、“デリケートゾーンのケアが大事”。そう言われてもピンとこないかもしれません。それでも、においやおりもの、かゆみなど、デリケートゾーンに悩みを持った経験がある人も少なくないはず。

女性のカラダにとってデリケートゾーンってどんなところ? においやかゆみなどの症状が出てしまうのはどうして?

「明日 わたしは柿の木にのぼる」のWEB MAGAZINE、「柿の木便り

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デリケートゾーン=心とカラダをケアするうえで大事な3つのこと【産科医:宗田聡先生 インタビュー (後編)】

働き暮らす日々、心もカラダも健やかに保ちたい。そのためにできるセルフケアとは?

「デリケートゾーンは自分のカラダを知るためのバロメーター」

そう話す、産婦人科医・広尾レディースの宗田聡先生に話を聞きました。

デリケートゾーンをバロメーターに、まずは自分のカラダを知ること

ーデリケートゾーンにもともといる菌のバランスが崩れるとトラブルが起きるとのことですが、薬以外で、整えていくためにできるこ

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助産師って何してるの?~出産編その2~

こんにちは、みさきです。

前回、助産師のお仕事紹介第1弾を書いてみました。

今回は出産編その2として、続きを書いてみたいと思います。
助産師ってこんなことしてるんだな〜って知っていただけるとうれしいです。

〈3.痛みを和らげるケア〉

お産が進むには陣痛の力が必要です。

陣痛

というこの漢字からもわかる通り、痛みを伴います。

何時間も痛みに耐えるのは誰だって辛いですよね。
痛みをゼロに

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助産師って何しているの?~出産編その1~

助産師になって7年目になりました。
はじめの投稿にも書いた通り、今は休職中です。
助産師って、我ながらすごく良い仕事だな~と思うんです。

でも意外と助産師の仕事内容って知られていないんですよね。
”助産師=赤ちゃんをとりあげる”
というイメージは間違っていないし、看護師免許と助産師免許の違いは赤ちゃんを取り上げられるかどうか、というのが大きな差だと思いますが、それ以外にもいろいろとやっているし、

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男性Drは美容皮膚科に必要か?というか医療界に必要か?

男性Drは美容皮膚科に必要か?結論から言ってしまうと、「ニーズが少ない、というかほぼないのであまり必要とされていない」です。

私は現在縁があって美容皮膚科系のクリニックにて非常勤で勤務させていただいている男性の医師です。美容皮膚科ながら施術メインではなく、ほとんどが肌見せなしのカウンセリングのみで終わるタイプのクリニックです。しかしそれでいても患者さんから拒絶的な反応を稀でなくされてしまいます。

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ありがとうございます
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