私が「自然な形での出産」を望むわけ：産婦人科で心音を聞いたとき

こんにちは。みちです。
今回は、妊娠検査薬で陽性が出た後、最寄りの産婦人科に行って診察を受けた時期の話を書こうと思います。
初産。不安いっぱいの初診でした。
エコー映像を見た時、私の中に違う命があることに尊さを感じました。

不安いっぱいの初診

妊娠検査薬を２回使って（１回目が信じられなかったので、２回しました🤣）陽性が出たので、最寄りの産婦人科に行きました。
その産婦人科を選んだ理由は、駅近と、産婦人科の口コミサイトのコメントでした。

夫と休みを合わせて、ドキドキしながら行きました。
問診票を記載し、名前が呼ばれて診察室に入って
そして、膣エコーで胎嚢が子宮内にちゃんと着床しているのかを確認しました。

夫も、診察台に同席していいか確認して診察開始です。
くーっと、エコーの機械が入って、胎嚢が確認できるまでの時間はとても長く感じましたね。
そして、手を握っていた夫が胎嚢に気がついて「あ！！いる！！」と大きな声を出しました。私は、子宮内にちゃんと着床しているのかが、知りたかったので、「まだ、安心しちゃだめ！！」と怒っちゃいました。。。。
そして、先生から、「ちゃんと子宮内にいますね」と言われて、安堵して夫の顔を見たら、目を赤くしてエコー画面を見てました。
「あー、幸せだな」と思いました。こんなにも喜んでくれる人が、この子のパパであることに安心したのと、夫をより愛おしく思いました。

え？もう、気持ち悪いのに母子手帳もらえないの？？

その後、先生の診察がありエコー写真をもらいました。
もう、この時期にはつわりの症状が出てて、
電車で通勤するのが辛くて、これでマタニティマークがもらえて楽になるとウキウキしてました。
しかし、そのための必要書類の「妊娠届出書」は赤ちゃんが確認できる妊娠６〜１０週目ごろからなので、受診した時は４週目ではもらえませんでした。
衝撃でしたね。
まだまだ周りに言えない時期だったので、絶望した気分でした。

え・・・産科で、なんでこんなに殺伐としてるの・・・？

そして、いつ頃にまた来院したらいいのか、遺伝子検査など
ものすごい勢いで説明がありました。
看護師をしているので、ある程度他科の医療用語や難しい説明を受けても
大半は把握できるのですが、
すごい早さと、勢いで何を言っているのかわかりません。
何回も聞き直しても、また説明するだけで
ゆっくり話してくれませんでした。
そして、食べ物や葉酸などについて聞いたら、
「巷では食べていけないと言ってますけど、
多くなければ大丈夫ですよ。
葉酸は、摂るなら適量守って取ってください。
まだ、わからないことあれば電話で聞いてください。」と
言われました。
「いやさ、絶対これ電話しても早く終わらせようとしたり、
聞いても答えてくれないパターンじゃん。」
と思いました。
今まで、医療現場で１０年以上働いていましたが、
産科がこれほど殺伐としてるのかと驚きが隠せませんでした。

どうしよう。

夫と家まで帰るまでに、公園でエコーを見直して
本当に赤ちゃんができたんだと感動する傍ら、
私の脳裏には、「どうしよう。すごく不安」がずっと出てました。
この産科では、安心して出産できない。
ここ、口コミが良かったから来たのに・・・
どこも同じなんじゃないか。
ここから私の産科探しと、
産むとはなんだろうという課題を探る毎日となりました。

次回

ここまでお読みいただきありがとうございました。
この時の産科に対しての違和感、産むことに対しての不安感からの行動が、今の安心感に繋がっているだなと書いていて気がつきました。
こういう違和感はあったとしても、不安になる人は極数人かと思いますが
もし、今私のnoteを見て産科に悩まれている方がおられたら、
とことん探してください。
あなたのお産は、あなたが決めていいと思います。
そう言える私に持ってきてくださった、現在通う産科の皆さまにか
本当に感謝しています。（まだ、産んでないんですけどね笑）

次回は、再受診で「右の子宮が大きくなっている」と診断された話です。
この出来事は、私の妊娠中の食生活に大きく影響を及ぼした出来事なので、
ぜひ食生活に気になっている方がいましたら、
また読みに来てください！！！