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自然と言葉と写真とご飯と服が好きな限界学生の日常記録(22) “めんどくさい”が好きな…

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自然と言葉と写真とご飯と服が好きな限界学生の日常記録(22) “めんどくさい”が好きな大人になりたい。

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20歳最後の日に

年齢でみると”子ども“と“大人”の境目となる、 はたち。 20歳最後の1日という今日この日、 明日21歳になるなんて全く実感が湧かない。 ”誕生日“ それはそれは毎年楽しみで、周りの人に言いふらしたいほど待ち焦がれた日。 今年はというと、 あ、誕生日今週? え?明日誕生日なん? くらいのモチベーションだ。 全く、どうしたものか。 我が家は末っ子が大きくなってからというもの、姉妹間のプレゼント交換も楽しみのひとつなのですが、今回は、それすら、灰がかかったような

    • わたしの誇り、私の脳みそ

      わたしには、高校生の頃から夢見た職業がある。 それが、助産師だった。 それまでのわたしは、お花屋さん、ケーキ屋さん、漫画家、薬剤師、、 と、幼い頃に1度は抱く夢をみんなと同じように抱いていたし、 薬剤師は、母に勧められて、お給料が高くて定時で上がれる、とかなんとかいう淡白な理由で軽い気持ちで将来の夢だと言っていた。 しかし、ドラマ コウノドリに出会い、わたしは“助産師”という夢を抱くようになった。 それは、現在、大学卒業間際になった今も、何があってもぶれていない。

      • 柔らかく包み込んで、温かい時間をくれる人

        3月中旬。新しい出会いがあった。 高校時代の友人と遊んだ帰り、街中を歩いていたら、急に声をかけられた。 最初は“多分ナンパだよね、これ、早く撒こう”と思って、スマートフォンの画面を見ながら適当に返していた。 でも、その人はこれまで声をかけてきた人とはなにかが違った。会話がたのしかったし、なんとなく質問で返してみたら、ちゃんと丁寧に返してくれた。 初めて顔を上げてその人を見ると、優しそうな顔でこちらを見ていた。 少しだけ、どんな人か知りたいと思ってしまった。 その日は、卒業式

        • 表現の天才

          2023.12.09.Sat 1年以上も待ち侘びた、だいすきなアーティストのライブ。 去年、わたしが失態をおかし、ホールツアーのチケットにありつけなかったため、実に約1年ぶりの再会。 作詞、作曲、アレンジを全て自分でこなし、デザインや映像のディレクション、セルフプロデュースも手掛けるマルチアーティスト(公式HPより)、“Vaundy”。 同年代であれば、誰しも1度は名前を聞いたことがあるだろう、彼の虜だ。 正直に言うと、わたしは飽き性だと思う。 中学高校時代に好きだ

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        20歳最後の日に

          夢を追いかけるための強さ

          勝手に引用失礼します、! 考え方がとっても素敵で、芯が強くて、真っ直ぐ夢を追いかける姿がとても素敵です、、、!✨ 職種は違いますが、同じ医療系を目指す身として、強い気持ちで夢に突き進む姿、真似したいです!!!! ぜひ、真似させてください!!!!! わたしももう少しして落ち着いたら、先日の、心躍る出来事について記録できたらなー!と!思っています^^

          夢を追いかけるための強さ

          “また明日”と言える喜び

          わたしの人生を決める試験が3/4終わった。 力は出し切った、、はず。 次の試験まで少し時間があるので、遠距離の彼氏が会いに来てくれた。 プランはなんにも決まっていなくて、もしかしたら後出しで決めてくれているのか、、?なんて期待をしていたが、会う直前で変に期待をしてプレッシャーをかけることをやめた。 それに、彼氏は昔からかなりの優柔不断だった。 そして、1人で決めるのではなく、わたしの意見も必ず聞いてくれるやさしい人だった。 結局、特別いきたいところがないわたしたちは

          “また明日”と言える喜び

          さようなら、わたしの育ての母

          育ての母、と、なんとも誤解を生むような書き方をしましたが、実母です。 わたしの母は、母、たった1人です(この文章すらもややこしい)。 では、育ての母とは誰か______。 母のおっぱいです。 わたしたち3姉妹、みな、母のおっぱいを飲んで育ちました。 看護師国家試験の勉強をしているからわかります。 母乳ってすごいんです。 わたしたちは母のおっぱいのおかげで、生まれて早々、病気にならずに済んだし、餓死・脱水にならずにすくすく成長できたし、胎便(赤さんのうんち)もスムーズ

          さようなら、わたしの育ての母

          母と大泣きして抱き合った話

          母の泣く声が聞こえた。 泣きじゃくるような声は、母方の祖母が亡くなった時以来だった。こんなにも悲しませているのが、わたしだと思ったら、なんとも言えない苦しさが襲い、どっと涙が溢れた。 これは、母とわたしの21年間でもっとも酷で、地獄のような喧嘩をした日の出来事。 わたし自身への戒めのために、記録しておく。 もう2度と、お互いが、しんどい思いをせずに思い合って暮らしていけるように。 何度も書いては消して、思い出して苦しくなっては途中で書くのをやめて、を繰り返してやっと書けた

          母と大泣きして抱き合った話

          夏の女になったよ!!!!

          今年の夏フェスはちょっと足を伸ばして大阪へ。 “OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2023” 通称、ジャイガ。 野外フェスでありながら、毎年すごい人の数、集まる一大イベント。去年、高校時代の友人が数人行っていて、気になっていたフェスの1つ。 当選が決まったときはそれはそれは楽しみで仕方がなかったけれど、5月、6月、7月を経ていくうちにとんでもないスピードで上がっていく気温。楽しみが不安に変わり、ひんやりグッズをインスタで見かけては、買い物に繰り出

          夏の女になったよ!!!!

          遂に臨地実習が終わった!

          今回の実習の目的は、より実践的な看護師の業務や動きを学ぶことと、それをまとめる管理者の役割について学ぶことの、大きく分けて2つだった。 目的の1つ目は、看護師のシャドーイング1日、シャドーイングと受け持ちさんへの看護の実践を行う1日の計2日間で構成されていた。2日間を通して、指導者さんが同じで、同じ行動をすることになった学生Aちゃんは、元々、わたしが少し苦手意識をもつ子だった。Aちゃんは、いかにも賢そうで、そして要領が良い。大学の講義でずっと隣だったBちゃんの仲良しの子で、

          遂に臨地実習が終わった!

          君がのこした爪跡

          君がのこした爪痕は大きかった。 大き過ぎた。 だけど、最後は、花が散ってかなしい思い出になる前に、わたしが、わたしの手で根こそぎ抜き取ったのだ。 これでしあわせなまま終われるだろう。 だけど、たまにあがるきみのストーリーをみては、元気かなあ、今なにして、なにをみて、なにをして胸を踊らせて生きているのかなあ、なんて想像してしまうよ。 どうか元気で、健康で、花道だけを歩いてほしい。 いつか、またどこかで「久しぶり」って言ってくれる日がくればいいな。 m.

          君がのこした爪跡

          わかれの春

          わたしがアルバイトとして入ったときからいたりんちゃんは、1つ年下で、とても笑顔のかわいい女の子です。 わたしがアルバイトの面接で初めて丸(仮店舗名)の絨毯(玄関に絨毯が引いてあるのです)を踏んだときに、いちばんに対応してくれました。 がちがちに緊張していたわたしは、まずその笑顔に癒され、緊張がすこし和らいだのを覚えています。 席に案内してもらって、店長から渡された面接シートのようなものを書いていると、りんちゃんが「良かったら飲んでください」と持ってきてくれたお水、何倍も美

          わかれの春

          火傷と涙💧

          なんでこんなタイトルかって? この日を象徴する出来事だからだよ^_^ 1月下旬、いつものように何気なくインスタを見ていると、憧れの屋台のようなおでん🍢、発見。 行くしかない、、!と思った時に頭に思い浮かんだのは仲良しのちいちゃん。 ちいちゃんは、本当にあたたかい心をもっていて、一緒にいるだけで心が穏やかになる、そんな人。 そしてわたしがフィルムカメラにハマるきっかけになった人。 レトロな雰囲気やモノが好きなわたしたちだけど、ちいちゃんは韓国だいすきで、大のKPOPファ

          火傷と涙💧

          だいすきなsumikaに贈る言葉

          わたしがsumikaに出会ったのは、 2021.12.28(Sat) 結びの夢番地2021-Day1 以前からLoversやソーダは知っていたものの、sumikaが歌う『Lovers』や『ソーダ』は知らなかった。 初めてsumikaにあった日、 予習はしていたものの、上に書いたように明るい曲調の曲しか知らないわたしは急に始まった『Babel』にびっくりしたのを覚えてる。 とってもかっこよくて、迫力満点、今ではだいすきな曲のひとつです。 次の『絶叫セレナーデ』でやっと、

          だいすきなsumikaに贈る言葉

          残酷な場所

          今週も大学の提携病院内で実習が行われる。 今日からは、産科病棟で実習させていただく。 産科は新しい命が生まれる場所。 今日も3人の尊い命が誕生した。 ドラマ・コウノドリのなかで鴻鳥先生が言った言葉。 小さな赤さんをみて、心の底からそう思った。 では、なぜタイトルが“残酷な場所”なのか。 産科だけ見ればもちろん、命が誕生するわけなので、おめでたい場所である。 しかし病院は、それと同時に、 ”死“に直面する場所でもあるんだ、と、 今日強く感じた。 何ヶ月も、同じ病院

          残酷な場所

          理由がないと会えない

          “理由もなく会えるのが友達で、理由がないと会わないのが知り合いで、理由をつくって会いたくなるのが好きな人” という文章に出会ったことがある。これは中学生くらいのことなんだけど、ふと、今思い出した。 久しぶりに気になるお相手ができた今、ずっと前から囁かれていたこの言葉が頭の中をこだましている。 わたしの最後の恋愛は高校1年生にさかのぼる。 この時お付き合いしていた彼も違う高校だったので、会おうとしない限り会わなかったのだけど、地元が同じだったこともあり、わたしが通学路を

          理由がないと会えない