ベルチャ・クァルテット(6/28トッパンホール)。ブリテン3番の繊細さと荒々しさも良かったが、特にベートーヴェン12番の意外性に富んだ自在な曲想と構成を解き明かす説得力はさすが。二人のBのつく作曲家の実験と挑戦の精神が、いかに弦楽四重奏の世界に凝縮されているかを改めて実感した。
ハイドン弦楽四重奏「ひばり」写経中。第一楽章はソナタ形式。第二主題に入る前のつなぎ部分の和音分析が難しい。
マイケル・ナイマン 弦楽四重奏曲1番のスコアを手に入れた。 30年前にこの曲に導かれてシェーンベルク を聞き始めた。 モーツァルトやベートーベン、ハイドン。 弦楽四重奏には沼がある!